アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2016/08/07

サマーキャンプ初参加 ~ Kelsey Creek Farm ~

7月に日本から帰ってきてから学校が始まるまでの1か月間、さすがに息子と二人きりは辛いわ、と思ってサマーキャンプに申し込んでおいた。
※ サマーキャンプの申し込みについては、サマーキャンプの予約をしよう 「(3) ベルビュー市主催のサマーキャンプ」を参照ください。

息子が参加したのは、Kelsey Creek Farm 主催の Farm Living というプログラム。
どんなに調べても、このキャンプの全容がわからなかった。
子供たちはいったい何をやって過ごすんだろうか?

チェックイン場所のFarm Houseに行ったら、ざっくりとした予定がホワイトボードに書かれてあった。
Mon: Humane Society - 動物の里親マッチングさせる施設(たぶん)
Tue: Nancy Stewart Concert (子供向けの歌をギター弾き語りでやっていらっしゃる方)
Wed: Field Trip to Chism Beach
Thu: Egg Carton Pig Noses (クラフト)
Fri: Dress up day (Farmer or Farm animal の仮装をして来いと)

<息子の感想>
一日目「オレ、今日は動物のウンコばっかり見ていたから、川の中の石ころもウンコに見えるーわはは」
二日目(雨だった)「コンサートは寒くなかったよー」牛の絵を描いてきた。
三日目(午後から晴れた)「大変なことが起こったんだ...オレさ、ランチ食べると思ってランチボックスだけ持って外に出たら、なんと!そのままバスに乗ってビーチに行ったんだよ。オレ途中でわかったんだけど、先生に(英語で)なんて言ったらいいかわからなくて、着替えも何も持っていないからさ...バス乗るときに四つ葉のクローバー見つけたんだ。そのおかげで、一人女の子が水に入らないで本を読んでいたから、オレも一緒にいたの。助かったよ」
四日目「トラックの後ろに乗ったんだよ!すっげー楽しかった!ビッグイベントだよ!」ぶたの鼻は...?
五日目「外でも遊んだよー。だれも動物の格好していなかった!」

ぜんぜん状況がわかりませんね...男子なんてこんなものです...(涙)

一日目はFarmツアーをやってくれたようで、お迎えに行ったら息子がいろいろと動物小屋を案内してくれた。けっこう楽しかったようだ。

四日目のトラクターの荷台に乗せてもらうイベントは、このキャンプの目玉のようである。
公園をぐるっと一周するようだ。ものすごく、ものすごくエキサイトしたらしい。
後ろに全員で乗った
三日目のビーチは息子がものすごく楽しみにしていたのに、水に入れなくてものすごくがっかりしていたので、FarmのFacilitatorにメールしたところ(「英語があまりわからないので、できれば少しフォローしてほしい」「でも、ちゃんと自分で伝えられなかった息子も悪い」みたいな内容)、ものすごく長いメールが返ってきた。
ざっくり要約するとこんな感じ。
「私たちのゴールは、すべてのお子さんが楽しんで、また来たいと思ってくれることです」
「確かにビーチで着替えた子も多少いましたが、ほとんどのお子さんは戻ってきてからとか家で着替えましたよ」
「こういうことではどうでしょうか、まず朝のチェックイン時にお母さんがその日の予定を確認して、それを息子さんに伝えるのです」
問題はそこじゃねぇよ(怒)、と思ったが、息子には、来週お友達を誘ってビーチに行こうね、とフォローして何とか収めた。
しかし、ビーチで泳いだ後、びしょびしょのままバスに乗って帰るのって、こちらではふつうなんでしょうか?
本当??

全体的に楽しかったようだけれど、「日本人がいたらよかったのにな」とポツンと言っていた。
性格にもよるんだろうけれど、息子には日本人のお友だちと一緒に参加させてあげたらよかったかなーと思った。

息子の送り迎えで毎日公園に行っていたわけだけれど、必ずどこかで日本語が聞こえてきたので、日本人の方もたくさん利用されているんだと思う。
息子と同じプログラムに参加していたお子さんの中には日本語をしゃべれるらしき女の子がいて(英語の方が優勢のようだったけれど)、やっぱり多いのね、と思った。
息子が作成してきたもの

***

プログラムが始まる2週間ほど前に、Farmからメールが来た。
Drop-inする場所の地図と、初日に提出する children information sheet (緊急連絡先やアレルギー、遠足の同意書、インストラクターが日焼け止めを塗る同意書等)、それからざっくりとした予定表が添付されていた。
今回初めて参加する人には、封書で2, 3日後に同じものが届く。

初日、いろいろ説明とかあるだろうから、と思って早めに行ったら、
「延長プログラム申し込んでいますか?そうでなければ9:30に来てください」
と追い返されてしまった。
早めに行かない方がいいです。
初日もとくに説明なんてなくて、適当にやってください、という感じ。

  1. 名簿にチェックインした時間を書いて、保護者のサインをする
  2. 子供に名札をつける
  3. 荷物をcubbyに入れる (それぞれに記名してあった)

あとはバイバイして、3時ごろお迎えに来る。
お迎えも2:40くらいから続々と来ているらしく、初日、3:00ギリギリに行ったら「遅い」と息子に怒られてしまった。
3:00までギリギリ遊ばせてくれるんじゃないの?
(2:30には帰る支度をして、カーペットに集まってインストラクターが本の読み聞かせをするようだ。)

***

新しい Connections (ベルビュー市が出している、公園やコミュニティセンターなどのプログラム/イベントを載せた冊子) が、Kelsey Creek Farm にも置いてあった。
Visitor Parkingから遊具のあるPlay areaを抜けて、最初の白い小屋(豚が飼育されている)の入り口前に置いてあった。わかりづらいけど。

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