tag:blogger.com,1999:blog-79583395578445316292024-02-28T15:43:23.896-08:00テンパり母のアメリカで子育てアメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいますたまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.comBlogger382125tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-3487631121832947842024-02-08T09:42:00.000-08:002024-02-08T11:40:39.477-08:00【ベルビュー学区】外国語の単位に替わるテスト - WLCC<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="427" data-original-width="640" height="267" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpHCvODmkJbI2TMVcASJ0WJ_CeEwynNJqwbOW3k2TsrFoD3unXUYBSsM96eE9vjBg1JMWxSUJBm14UUhrnWpUaXg39UETCEzEORnXlfxDygXSv643UP4g-CPXjA87SUr6JidBWIqf6UClSJ2hLNhsFyXnfn1kMeXKb6dfNNUbOfm__96XkBfgd98uuySpZ/w400-h267/studying-951818_640.jpg" width="400" /></div><p>ごぶさたしています。元気です。</p><p><br /></p><p>1年に5記事以下という体たらくにもかかわらず、なぜか検索に引っ掛かるみたいで、思ったより多くの方に訪れてもらっています。ありがとうございます。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>今回はタイトルの通り、WLCC - World Language Competency Credits について。</p><h2 style="text-align: left;">WLCC とは</h2><p><a class="embedly-card" href="https://bsd405.org/departments/teaching-and-learning/world-language/competency-credits/">World Language Competency Credits</a><script async="" charset="UTF-8" src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js"></script></p><p>今年度は、10月に Newport High で実施されたのを皮切りに、順次各ハイスクールで行われていくみたいだ。4月の Make-up はまだ申し込みが間に合う & BSD の生徒ならどこの生徒でも受け付けてくれるようなので、ご興味があれば。</p><h3 style="text-align: left;">BSD では卒業要件になっている外国語</h3><p>World Language, 外国語はベルビュー学区ではハイスクールの卒業単位に入っている。絶対に取らないといけない必須単位である。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgddRbJ5H_vX5sCiPkgdwo1qPUe2srRmVkL9QuklBaU7kL8dPbS6bO4fJcMxiz6Q-CbLhS3SS7L7ypAO3dMVfoKNXc8U8fItma6FPWqtuiM_ElcVYdvhvujlhiLN0PvGPkLK05AHFAx44oeU__qK7xbBKMsuMQNmNFvt6HSL92a9osrMLVajuoBWjJoS0ar/s767/Screenshot%202024-01-16%20152956.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="497" data-original-width="767" height="259" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgddRbJ5H_vX5sCiPkgdwo1qPUe2srRmVkL9QuklBaU7kL8dPbS6bO4fJcMxiz6Q-CbLhS3SS7L7ypAO3dMVfoKNXc8U8fItma6FPWqtuiM_ElcVYdvhvujlhiLN0PvGPkLK05AHFAx44oeU__qK7xbBKMsuMQNmNFvt6HSL92a9osrMLVajuoBWjJoS0ar/w400-h259/Screenshot%202024-01-16%20152956.png" title="BSD Graduation Requirement" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><a href="https://bsd405.org/about/resources/graduation-requirements/" target="_blank">BSD Graduation Requirement</a></td></tr></tbody></table><br /><p>ただ、この World Language は卒業必須単位であるにもかかわらず、選択科目である。これを取ろうとすると、1年間 1.0 単位をささげないとならない。選択科目に使える単位は、3.5単位なので、言語学習大好きという人でなければ、他の取りたい選択科目を取れなくなってしまう可能性がある。</p><p>(あと、宿題出るのでウザいという話も聞いたことがある…)<br />(選択科目はなるべく宿題のないものを取りたい派)</p><h3 style="text-align: left;">テストで外国語の単位を取得できる</h3><p>これに救いの手を差し伸べてくれるのが、この WLCC, World Language Competency Credits テストである。</p><p>以前、チラッと話していた↓</p><p><a class="embedly-card" href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/04/middle-school-elective-request.html">ミドルスクールの選択科目の希望提出</a><script async="" charset="UTF-8" src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js"></script></p><p><br /></p><p>要は、最低でも卒業要件の2単位を取るために、2年間履修しなければならない外国語の単位を、一日でそれもたった数時間のテストで取れてしまうという、非英語ネイティブにとってはお年玉のようなシステムだ。</p><p>ちなみに、受けられるのは 9th 以上なので、ミドルでは受けられない。</p><p>テスト対象言語は限られているのだが、日本語は対象である。良かった。</p><p><span style="color: #0b5394;">※ Bellevue High / Chinook Middle には日本語のクラスがあるので、WLCC の結果によっては、Japanese5 以上しか履修できなかったり、テストを受けなくても、ネイティブだからという理由でJapanese1(一番簡単なレベル)の履修を断られることもあるかもしれないそう。</span></p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">(余談ですが)ミドルから外国語を履修するメリット</h3><p>ミドルは外国語は必修ではないのだけれど、ミドルから取っておくと、ハイスクールではより高いレベルから外国語を履修することが可能になる。基本的にレベル1から始まって、レベル6まであるのだけれど、そこまで取れると外国語ができるアピールにつながる。<br />(同一言語を取り続けること)</p><p>ハイスクールでレベル1から始めると、レベル6まで到達するのは厳しいので、それを狙うのであればミドルから始めることをお勧めする。ただし、外国語は1年間取る必要があるので、選択科目の自由度が減る。</p><p>日本語以外の言語をレベル6まで取れば、大学出願時に3言語できるアピールにもなる。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">テスト形式</h3><p>読む・書く・話す・聞く、の4技能すべて。</p><p>コンピュータによるテストなので、自分のラップトップは必ず持参すること。ライティングもあるので、申し込み時に「手書き」を選んでいない限り、日本語の入力ができるようにしておく必要がある。</p><p>スピーキングに必要なヘッドセットは学校が貸与してくれる場合が多いが、要確認。</p><p>また、学校から貸与されたラップトップは、さまざまな機能が制限されているので、日本語入力をインストールできない場合もある。その場合は学校のコンピュータ担当の先生に相談すること。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">テストの難易度</h3><p>過去問が公開されていないので、どの程度かはわからないのだけれど、息子から聞く限り、ふつうに小学生レベルの日本語の読み書き会話ができれば問題なさそう。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">このテストを受けるメリット・デメリットについて</h3><h4 style="text-align: left;">メリット</h4><p>外国語の授業を取る必要がなくなる。これが圧倒的メリットである。<br />外国語を取る必要がなくなると、時間割に余裕ができるので、選択科目に自由度が生まれる。</p><h4 style="text-align: left;">デメリット</h4><p>高校卒業要件は満たしているものの、私大受験の場合は、ほぼ問題ないはずだが確認が必要。あとは、授業に出て履修しているわけではないので、その辺を大学がどう見るかというのも気になるところ。</p><p>高校生活自体は特にデメリットは見当たらない。今までふつうに使っていた日本語を、ここで使わずしていつ使うのか。</p><h4 style="text-align: left;">言説</h4><p>非ネイティブ言語である英語で授業を受けていること、日本語ネイティブであること、それにプラスしてもう1言語追加すると、大学出願時にメリットになる、と聞いたことがある。</p><p>確かにそれもひとつではある。</p><p>ただ、アプリケーションに書けることは多岐にわたるので、2言語だろうが3言語だろうが、<b><span style="color: #cc0000;">それ以上にアピールできるものがあれば</span></b>大した差にはならないので、あまり気にすることはないと思う。最終的にはどうアピールするかが大事で、それまではがんばって高い成績を保つことと、課外活動やボランティアなどにも精を出していくことが肝要だそうである。</p><p>言語習得が趣味、というのであれば、それを突き詰めていくのもいいと思う。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">ついでに AP Japanese について</h2><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="828" data-original-width="1280" height="414" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-Kf-cDuczhyphenhyphenwzUE70o8UQ9cNIXTcC6Zr5M5uQwwcmtJ-a83llhSEuyuNiUbuowAxJ2Dt4q8Nlg02bKhxTogFkyefh3AosURSl4Vmzh3Fptm2CT8LWXw5_39pFpVJ26F-lVbErzgB0iko4JIZGrmV9yvIVVq4ikdNk8bskWAidn2zZhC4kofCJLdmSwvND/w640-h414/hello-3791381_1280.png" width="640" /></div><br /><p><br /></p><p>日本語のテストと言えば、やはり AP Japanese.</p><p>AP というのは、Advanced Placement の略で、平たく言うと、高校にいる間に大学の単位を取っちゃおう、という制度である。</p><p><a href="https://ap.collegeboard.org/" target="_blank">ColledgeBoard</a> という機関(?)が運営しているテストで、5段階評価で3以上を取ると、大学での授業についていけるよ、というアピールになるし、入学へ有利に働くと言われている。</p><p>ハイスクールでは、生徒向けにこれらのテストについて説明会もあり、ColledgeBoard の使い方なども懇切丁寧に教えてくれるらしい(息子によると)。</p><p>9年生から AP の授業をとることができ、毎年10月ごろ試験の申込&支払いをして、5月ごろ試験、という流れである。</p><p>基本的には学校で AP のクラスを取っていないと、AP テストを受けるのは難しいのだけれど、日本語に限って言えば、<span style="color: red;"><b>ネイティブなので</b></span>、ほとんど勉強せずに合格点を取れる。AP は過去問も公開しているので、難易度などをチェックされるといいと思う。ネイティブなら問題ない!</p><p><a href=" https://apcentral.collegeboard.org/courses/ap-japanese-language-and-culture/exam" target="_blank">AP Japanese Language and Culture Exam – AP Central | College Board</a></p><p><br /></p><p>お勧めとしては、9th でさっさと AP Japanese を受けてしまうことである。</p><p>当然だけど、学年が上がるにつれて、他の AP 科目&テストに時間も労力も取られてしまうし、場合によっては、受験日が重なってしまうこともある。相談すれば、時間をずらして試験を受けさせてもらうこともできるみたいなのだけれど、本人の負担は大きい。</p><p><br /></p><p>9th では、<a href="https://apstudents.collegeboard.org/courses/ap-human-geography" target="_blank">AP HUG</a> (Human Geography) が推奨されていて、Social Studies の必修科目になっているので、試験を受ける人も多い。逆に言えば、9th で受験するのはこの1科目だけしかない。負担は圧倒的に少ないはず。</p><p>ぜひこちらも検討を。</p><p><br /></p><p>※AP の申し込みは10月がピークで、11月からは $40 値上げされて、今年は3月15日が締め切りだそうである。</p><p><a href="https://apstudents.collegeboard.org/exam-policies-guidelines/exam-fees" target="_blank">2024 AP Exam Fees – AP Students | College Board</a></p><p>※ColledgeBoard に学校経由でアカウントを作っても、AP担当カウンセラーに頼まないと AP Japanese の申し込みはできないので、要注意。</p><p><br /></p><p><span style="font-size: x-small;">↓アメリカでも日本語が役に立つ日が来ました!ポチっとしていただけたら嬉しいです♪↓</span></p><div id="gtx-trans" style="left: 361px; position: absolute; top: 806.25px;"><div class="gtx-trans-icon"></div></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-71865875535356407992023-08-18T13:16:00.000-07:002023-08-18T13:16:35.001-07:00本帰国後の高校受験の壁<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1440" data-original-width="1920" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBRNoxvoP_kAhg3CVu4AWrfzwR3N-O7lPFfdWrm2XieruMQXpaCiLxKyj3D6e7IGU1Vdd7qWnMzZ6MY1sSk-ilzgSSYUbqqzFdC_MT11-IQk5Zi4UVoT4--QWc_LLQLiSYy1haJmCIiOgZw4MzU6_FYIn2lG2dvUa4ZwrfJrAFJPgmbjpxqyWBlkKJVHdl/w400-h300/23873858_m.jpg" width="400" /></div><p></p><p>本帰国が決まった方々と、日本に帰る前にみんなで遊びたいね、と言っていたのが7月上旬。</p><p>結局、帰る前は引っ越し準備に追われてさすがに厳しい、となり、うちが日本に一時帰国のタイミングで会うことになった。結果的には、こっちの方が情報量も多くてすごく学びがあった。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">高校受験資格の壁</h3><p>息子が仲良くしていた友だちが、複数人日本に帰ることになった。息子もティーンとなってしまった今、新しく日本から来る子供なんてほとんどおらず、去っていく一方である。高校受験もあるし、日本の制度に合わせれば致し方なしである。</p><p><br /></p><p>前提条件として、日本の高校に入るには、義務教育じゃないため、乗り越えなければならない壁がある。</p><p><br /></p><p><b>高校入学前の3月までに、中学3年生を修了していること</b></p><p><br /></p><p>一部帰国子女受け入れ校では相応の学力があれば認めてくれるところもあるみたいなんだけれど、ほとんどの学校、特に公立校ではこの条件は絶対である。</p><p>この条件の何が「壁」なのかというと、図解してみた。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghRe8uaKUSRpEKztNp8vAx8efsWgsePgOcNNw_VQMqXxsRuWeopj8SkbRxHKCNO-yI0DRP5xl51y_Kk86-XCPhTJA0c-p3Cr5-y8dFHILf_GMTdrrYO-2qQ1vtOQA_fbHboLRBUEuQH0iUklEC3OdfnlIc-frnvg8rLiiqe6xzYbXRX0dQiq68QEzTefI8/s1267/%E4%BF%AE%E4%BA%86%E5%B9%B4%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="1267" height="189" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghRe8uaKUSRpEKztNp8vAx8efsWgsePgOcNNw_VQMqXxsRuWeopj8SkbRxHKCNO-yI0DRP5xl51y_Kk86-XCPhTJA0c-p3Cr5-y8dFHILf_GMTdrrYO-2qQ1vtOQA_fbHboLRBUEuQH0iUklEC3OdfnlIc-frnvg8rLiiqe6xzYbXRX0dQiq68QEzTefI8/w640-h189/%E4%BF%AE%E4%BA%86%E5%B9%B4%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84.png" width="640" /></a></div>わかりづらいけど、これが私の限界でした…<div><br /><div>要は、日本とアメリカで年度始まりの月が異なるため、アメリカで教育を受けた場合、一部の学生は4月の高校入学時に「中学3年生の修了要件」を満たさないのである。4~8月生まれのお子さんの場合、アメリカでは日本より1学年上に属するので問題はないんだけど、9~翌3月生まれのお子さんの場合、日本より5ヶ月遅れの9月から同学年が始まるので、その分足りなくなってしまうのだ(どう説明してもやっぱりわかりづらい…)。<br /><p><br /></p><p>これを回避するために、受験を控えたお子さんたちは、遅くとも中3の夏には日本に帰って、9月から公立中学校に通い、3月までに中学校卒業資格を得るのである。</p><p>そんな数ヶ月で、内申点とかどうするんだろう…現地校で成績証明書的なものを数セット用意してもらうといいとか聞いたけれど、受験する学校によっては、校長のサインが必要だったり推薦状的なものを書いてもらわないといけなかったりすることもあるみたいで、要確認である。</p><p>ちなみに私は全くその辺に関しても無知なので聞かないでください…</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">日本の教科書的学力の壁</h3><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxSErAbv4_j3IDo9iIdHbPzBYs_XQv7D6XoC1UyyirC56uv_F9ZN2ssMFSOdR6d6D8Y0DnCrXbdc0TK8NrgInRAezZJZolmBrAFdTuwYfxqXN4U-Sjs50OC5Ya4TpYhOVrKcnOOKLce8i0YKtn6X1JKWCNJLTSxL4b7bZkrlbkpmxEbv6Piu3pMJL9dfgK/w640-h426/bicycle-4426751_1280.jpg" width="640" /></div><p>まだ学校が始まっていないので詳しいところはわからないのだけれど、ひとりは塾へ帰国子女受験について聞きにいったそうである。その時言われたのは、</p><p><br /></p><p><span style="color: #351c75;"><b>「現在の学力がわからないとアドバイスのしようがないので、学力テストを受けてください」</b></span></p><p><br /></p><p>ということだったそうだ。</p><p>正直、補習校でしか日本の学校でやるはずの学習はしていないので、特に理科・社会はお手上げである。そんな話をすると、「とは言え、英語もですね」と切り出され「to不定詞とか関係代名詞とか、わかりますか?」と聞かれたそうである。</p><p><br /></p><p><span style="color: #cc0000; font-size: large;"><b>わかるわけない!</b></span></p><p><br /></p><p>日本では「下線部と同じ発音の単語を選べ」だの「未来形に書き換えろ」だの「語順を並べ替えて」「空欄に入る熟語を」などなど、おおよそ現地校では見たことのない形式の英語の問題が出るのだ。わかるわけがない。そんなこと考えながらしゃべったりしない。</p><p>日本の中学生よりはるかに語彙力もあるし、何なら発音だってネイティブみたいだし、ふつうに原書で分厚い本も読めるし、現地校の授業だって理解してさらにプレゼンなんかもこなせるわけだけど、日本の教科書的な問題はできない。特別な訓練が必要なのだ。</p><p><br /></p><p>せっかく海外生活という、たいていのティーンが経験できない貴重な経験をしてきた子どもたちである。ものすごく大変な思いをしながら現地校をサバイブしてきたのだ。それなのに、それを活かすどころかそれはいったん忘れて日本の受験に受かるテクニックを学ぶなんて、見ているものが違いすぎる。</p><p><br /></p><p>日本人として日本の教育制度に従うしかない。</p><p>そうするしかないんだけど、どうにかならないのかなぁ…</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">英語ができる「ふつうの」日本人がほしい</h3><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUbLHXq4jDvGxvSveYfAXMxunSyWqKm12DWGmjBhQdqaAzNAHEWA7GCgBntIz22pa0y3Fkt6xLnHVsMjnM1BSs5T7A4UaKMw_E7yeKDo38IAHwuX1bMGFPI-zos1g5LjtGtr0q4wOFJIUitrfe50VuPM2-hrTgY9QseauvvnaN4KK5x4lRjUkLnLGVYZ9G/w640-h426/shibuya-2328029_1280.jpg" width="640" /></div><p>長い目で見れば高校なんて</p><p><a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/" target="_blank">高卒認定試験</a>を受ければ</p><p><br /></p><p>という言い方もできるかもしれないけれど、そういう問題でもないじゃない?</p><p>「ふつう」に高校生活を送れなかったことが傷になる可能性もあるし、あのときアメリカなんて行かなきゃよかったとか思ってしまう可能性もある。</p><p><br /></p><p>あと、ずっと言っているけれど、高校も義務教育化すれば、たいていのことは解決してしまうと思う。大学だったら浪人したっていいわけだし、自分でお金をためて留学したっていい、成人してしまえば、あとは自分でどうにか切り開いていける可能性は大いにある。でも、高校生はそうはいかない。</p><p><br /></p><p>今回会ったひとりのママが言った一言が忘れられない。</p><p><b><span style="color: #38761d;">「帰国子女受け入れ校とか聞こえはいいんだけど、結局、英語ができて日本のお勉強もできる子がほしいんだよ」</span></b></p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">おまけ</h3><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjYisrRuNUG2Q4kmvCLL4Ho7fWK69MTl1WjOGOMnz6vk9lYyBmyYJSF0YqTDfletle_-4JdnsNx3MOub7PnW_aE3Y8kmS3nooOZXFPLJjIcjyBpMGthxhBV7hPiZT3p18_1-x78hfcfBEnGllKcNBZFr-mx4ZpFyowQFTLB8mGMtJLdkYVCr0yihAZSs2H/w640-h426/optical-ilusion-813728_1280.jpg" width="640" /></div><div><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2023/08/need-japanese-phone-number.html" target="_blank">前回の話</a>にも通じる話を聞いた。</div><p>本帰国に伴って、家探しをしなければならない。</p><p>不動産屋で契約の段階になって「本人認証のため、電話番号を」と言われたそうだ。</p><p><br /></p><p>出たよ、本人認証。</p><p><br /></p><p>帰国したばかりで電話番号がない、と告げると「それでは契約できません」と言われ、今度は仕方なく電話番号を取りに行ったら、今度は「ご住所を」となったので「家が借りられないので住所がなくて」と告げると「それでは契約できません」と言われたそうである。</p><p><br /></p><p><b><span style="color: #cc0000;">どうすればいいんだよー!</span></b></p><p><br /></p><p>そもそも住所が確定しないと住民票を入れられない。帰国後14日以内に市役所に行かなくてはいけないのだ。早いところ住所を確定しないといけない。</p><p>そして、住民票を入れなければ、子供の学校も決まらない。</p><p>みなさん、どうしているの?日本の番号を維持しているの?</p><p><br /></p><p>その方は結局、IP電話(主に 050 で始まる電話番号を指す)を取って、それで家の契約をしたそう。手軽に番号は取れるけど、IP電話だとSMS受信はできないし、0120フリーダイヤルとか110などの緊急電話もできない。</p><p><a href="https://business.ntt-east.co.jp/content/denwa/tel_column/ipphone_structure/" target="_blank">IP電話の仕組みをわかりやすく解説!固定電話との違いやメリット・デメリットについても紹介|電話関連コラム|音声/電話|サービス|法人のお客さま|NTT東日本</a></p><p><br /></p><p>つくづく、日本に住んでいる日本の人のための制度ばかりだなぁ、と思う。これまでの長い歴史の中で、日本人が海外に行くメリットがあまりなかったのも、日本が安全かつ日本人向けのサービスが細かく行き届いていたせいなんだろうな。そりゃあ、海外からやってきた人への想像力が欠如しても仕方ないよね。</p><p><br /></p><p><span style="font-size: x-small;">↓次回は息子の覚悟の話を書きたいです!ポチっとしていただけたら嬉しいです。↓</span></p></div></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-38653144341193029132023-08-16T23:26:00.002-07:002023-08-17T15:30:21.314-07:00海外在住でも日本の電話番号が欲しい<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgB853bOogyrXwmXhjI0gXa0iqs2dp-PtT7S29swNvlXF2U-2IEO9aclsrzqoPr8bwTJvkkBwYtAaZ0mPE5rz1ndhHVmYAF1WMU4iTEOdaYdRQgAvkNgGWYqctz-MydLvL0KKamEIudAy05QomNobQRrFyjxlhwpqw3zq0EkA-kG1VnoUG9SULRMQg23Bxl/w400-h266/smartphone-1284501_1280.jpg" width="400" /></div><p>今年の夏も、日本に一時帰国してきました。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>暑かった…台風も次々と発生して、毎年のようにどこかで「今までに経験したことのない大雨」が降って、たくさんの人が被災していて、本当に住みづらくなっている気がする。</p><p><br /></p><p>とはいえ、日本は安全で子供一人で出歩いても、子供だけで都会に遊びに行っても、怖い目に遭わずに家に帰ってこられる点で、本当に素晴らしい国だと思う。息子も今年は友達とカラオケ三昧で過ごしてきた。カラオケ楽しいよね。自力で友達同士だけで遊びにいけるなんて最高だよね。</p><p><br /></p><p>シアトルに帰ってきたわけだけど、せっかくあの息もできないくらいの暑さから逃れてきたはずなのに、なぜかシアトルに熱波が来ていてやっぱり30℃越えの暑さだった。シータックからLyftで帰ってきたんだけど、ドライバーも「こっちも最近95℉くらいあるよ」とか言うのでがっかりしてしまった。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">日本の電話番号が欲しい</h3><p>タイトルにも書いたとおり、日本の電話番号がほしい。</p><p>何しろ、最近の日本のサービスときたら、本人認証にやたらとSMSを使いたがるからである。そう思いませんか?</p><p><br /></p><p>むかーし、こんな記事を書いた。</p><p><a class="embedly-card" href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2017/07/mynumber-transfer.html">一時帰国でマイナンバーを取得して海外送金するまで</a><script async="" charset="UTF-8" src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js"></script></p><p>読むと、かなり陳腐化している。こんなにがんばらなくても、どうしても送金したい場合は、最近は <a href="https://wise.com/us/" target="_blank">TransferWise</a> を使うようになったし、あと、使ったことはないんだけど <a href="https://www.revolut.com/ja-JP/" target="_blank">Revolut</a> というサービスもあるらしい。</p><p><br /></p><p>何が困るって、とうとう新生銀行がオンラインで振り込みをする時に、<b>SMS認証でしか</b>本人確認しなくなってしまったことである(以前は暗号カードみたいなものを使って認証していたが、廃止された)。そんなに振り込みをする機会はないけれど、できないのは困る。</p><p><br /></p><p>クレジットカードも然り。</p><p>これも言いたいことは山のようにある。日本はまだまだ日本円建てのクレジットカードじゃないと受け付けてくれないところもあって(JRとか。新幹線のチケットがオンラインで買えなくて困る)、年会費無料のアマゾンマスターカードを持っている。これも本人認証にSMS認証を使っている(運営会社は三井住友カード)。なぜ一択なのか!</p><p>※Bank of America の口座を持っているけど、SMSだけじゃなくて、メールでの認証もできる。選択肢が一つということはない。</p><p><br /></p><p>あとはどうでもいいと言えばどうでもいいことかもしれないけど、<a href="https://paypay.ne.jp/" target="_blank">PayPay</a> とか<a href="https://demae-can.com/">出前館</a>(海外からはアクセスできない)とか<a href="https://big-echo.jp/" target="_blank">ビッグエコー</a>とか(日本滞在中に何をしていたかバレる💦)、会員登録しようとすると、必ずと言っていいほどSMS認証が必要になる。PayPay なんて、クレジットカードを登録するときに、カードの本人認証がされないと、上限5,000円までしか使えないとか言っている。もちろん、詐欺などの犯罪をする人が一番悪いんだけど、それにしてもインバウンドとか言っていながら、全然非日本居住者に優しくない。今回改めてびっくりしたのは、ものすごくたくさんの海外からの観光客が日本を訪れていること。これ自体は喜ばしいことだけれど、この人たちはいったいどうしているんだろう。プリペイドのsimカードとか使っているのかしら。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">長くなったけど日本通信の「合理的」を契約</h3><p><a class="embedly-card" href="https://www.nihontsushin.com/index.html">日本通信SIM 合理的なスマホ料金誕生【公式】</a><script async="" charset="UTF-8" src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js"></script></p><p>SNSでも教えてもらったりして、今の自分に一番合っているのがこれだ!と思って今回契約してきた。今回の一時帰国はこのためだったと言っても過言ではない。日本の電話番号を持っているだけで、どれだけ自分のQOLが上がったことか!</p><p><br /></p><p>参考までに、いつもSNSでお世話になっているみかえるさんのブログ。</p><p><a class="embedly-card" href="https://michelle-us.hatenablog.com/entry/2023/06/23/125354">日本の電話番号を米国で使おう!(日本通信SIM) - 思えば遠く来たもんだ @てねしー</a><script async="" charset="UTF-8" src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js"></script></p><p>決め手は以下。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>月々たったの290円</li><li>海外でもSMS受信できる</li><li>通話・SMS受信するだけなら無料(発信する場合はお金がかかる)</li></ul><div>私は日本の番号維持もしていなかったので、まったくの新規契約。スマホは iPhone13 なので、デュアルeSIMが可能である。</div><div><br /></div><div>日本通信の合理的290プランについては、詳しく書かれているブログがたくさんあるので、そちらをご参考ください。</div><div>マイナンバーカードがあれば、その場ですぐに番号がもらえるんだけど、私の場合、もちろんもっていないので、住所確認のため、郵送で申し込み住所に設定QRコードが送られてくる方を選択。私は日本に行く1週間前に申し込みをしたんだけど、届くまで10日くらいかかった。ハラハラしてしまった。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">デュアル eSIM は動くのか</h3><div>もちろん動いた!</div><div>マニュアル通りに設定をしたら、すぐに番号が与えられ、すぐさまアンテナが立った。すごい。日本通信は docomo を使っているらしく、表示は docomo. そして、私は T-Mobile を使っているんだけど、海外では docomo になるので、ダブル docomo だった。</div><div><br /></div><div>肝心のアメリカなんだけど、アメリカでも両方のアンテナが立った!</div><div>アメリカでは AT&T をつかっているみたい。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHhWwTrN4tnWiladtSoE2By0Sd5O9q8zj_HDHuztqJS6yIqfOjBCf50QJla_-dvQkqtzTsAd9Fzx6Kd1I7bAiq6wAtb9thonD3-mShNPZF7I3v3r3-GXsWVKkvJnwa23pXiTM1PtCHflMwwBOzJDYYG4gmbH1xb3334oJnEYsBDneFTynnvFhK1uy6A3F0/s1163/2023-08-16_23-00-37_000.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="766" data-original-width="1163" height="264" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHhWwTrN4tnWiladtSoE2By0Sd5O9q8zj_HDHuztqJS6yIqfOjBCf50QJla_-dvQkqtzTsAd9Fzx6Kd1I7bAiq6wAtb9thonD3-mShNPZF7I3v3r3-GXsWVKkvJnwa23pXiTM1PtCHflMwwBOzJDYYG4gmbH1xb3334oJnEYsBDneFTynnvFhK1uy6A3F0/w400-h264/2023-08-16_23-00-37_000.png" width="400" /></a></div><div><br /></div><div>良い時代になった。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;">まとめ</h3><div>もう何年も「日本の電話番号がほしい」と言い続けてきて、ようやくそれが叶った。</div><div>テクノロジーの進歩のおかげである。そして、日本の細かいサービス設定のおかげでもある!日本でアメリカの電話番号がほしい、みたいなことになったとして、月々3ドルで持てるプランが果たしてあるかと考えると、ただただ日本人のサービスに感心するばかりである。</div><div><br /></div><div>これで、日本の電話番号の壁の前に諦めてきた数々のことも、今後は躊躇することなくできるようになった。嬉しい。</div><div><br /></div><div><span style="font-size: x-small;">↓海外に住んでいるだけで、余計な出費が増えるよね…ポチっとしていただけたら嬉しいです♪↓</span></div><p></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-72044653136854762302023-03-26T15:00:00.001-07:002023-03-26T15:00:00.201-07:00海外での英検受検・準一級(ロサンゼルス)二次試験<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEikNCnxWVsCSpgnSf5MuNcLIXTDWbmTCQhkjA7tnoL8TOV_lZehHfcVIHtehU5fm0xIINrDKcNCtzEU2hgrxP4wuzemNcbsz-tea-0_TrQHmGNtlboEyOpRQGttgFZSWGLf3rQhYse8BVkMus3hpQ7a9F_cE_PWZFEoJfXz87LjP05-sAjszXW-6B25oQ/w400-h266/examination-7702624_1280.jpg" width="400" /></div><p>前回の <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2023/03/eiken-pre1-exam-los-angeles.html" target="_blank">海外での英検受検・準一級(ロサンゼルス)一次試験</a> の続き。</p><span><a name='more'></a></span><p>めでたく一次試験に合格したら、約1ヶ月後の二次試験を受ける資格が得られる。</p><p>一次の結果を英ナビで確認した瞬間、「ひゃー!!」と形容しがたい声が出た。</p><p>息子に言わせると「現地校のランチの時間にも出た単で単語の勉強したし!」と言っていたが、半信半疑だったので、本当にうれしかった(私が)。</p><h3 style="text-align: left;">まずはロサンゼルス会場へ</h3><p>二次試験会場は一次とは別の場所だった。</p><p><i>Long Beach Marriot Hotel<br />4700 Airport Plaza Drive, Long Beach, California, 90815 US</i></p><p><iframe allowfullscreen="" height="300" loading="lazy" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade" src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d13260.13579186601!2d-118.138408!3d33.811437!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x80dd322183d7156b%3A0xaaf1688ed10e75a3!2sLong%20Beach%20Marriott!5e0!3m2!1sen!2sus!4v1679789889989!5m2!1sen!2sus" style="border: 0;" width="400"></iframe></p><p>住所はロングビーチだけど、ビーチからはちょっと離れた場所だった。</p><p>二次試験はちょうど現地校の真冬休み (mid-winter break) と重なったので、今回はロサンゼルス観光もしちゃおうか、とディズニーランドにもアクセスしやすい場所の Airbnb で3泊することにした。車は空港からシャトルバスの出ているレンタカー屋で借りた(アプリで申し込むと、パーキングに用意されている車に勝手にチェックインしてすぐ出庫できる。スタッフとも非接触、並ばずに借りられて便利)。</p><p><br /></p><p>車で会場に向かったが、今回は駐車料金がかからなかった(ラッキー)。</p><p>とはいえ、飛行機代を考えると、たかだか10分程度の試験のために、アホじゃないかな、と思わないでもない。</p><h3 style="text-align: left;">二次試験受付</h3><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfGg46O5Sjninlw-4s3b5GGmlLY5dk7X1sV575l8b7Q8o5zyXMjYEFLYi6OAhDQaZ0g3Twwvvg_5VaJsIULTEIzvfo6NsRWDqZ53cZelMTnR9dSZJyDklv2g8WetdNSXAyGEVdX5fEjhrvRq8o0WJlI6x9SqdPJe-42Kkdrb3QfFtoZE1FxmkmUPgZlA/s1954/2023-02-19_10-01-37_953.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1954" data-original-width="1954" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfGg46O5Sjninlw-4s3b5GGmlLY5dk7X1sV575l8b7Q8o5zyXMjYEFLYi6OAhDQaZ0g3Twwvvg_5VaJsIULTEIzvfo6NsRWDqZ53cZelMTnR9dSZJyDklv2g8WetdNSXAyGEVdX5fEjhrvRq8o0WJlI6x9SqdPJe-42Kkdrb3QfFtoZE1FxmkmUPgZlA/w400-h400/2023-02-19_10-01-37_953.jpeg" width="400" /></a></div><p>一次に比べて受検者が少なくなったことと、受付時間を細かく区切ったことで、かなりギリギリに入ったけれど、そんなに並ばずにすんだ。今回もヘルスチェックが必要だった。</p><p><br /></p><p>二次試験の会場は保護者の付き添いが必要な低年齢の子ども以外は、受検者しか入れなかった。受付では一次でも使った(自分で印刷しただけの)受検票を提示した後、受付スタッフの目の前でスマホの電源を切り、受検票と一緒にグレーの中身の見えない不透明なジップロック(ひも付き)に入れられ、それを首から下げるように指示された。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYYbmOx4Ozu1R97je4sHDjs2I_qCLLT0SWuUC-pc0kBkEvezAhRR7wIO1oaZngOHjIWgn3GPsVZ-2yaZwXOQhulvyzuG6ouJs9zmxAOmpI7AofMhJr_jiotQZ_CptNTCm3wO_5rbH1DFPwO7mJcdIRp2gf3wrF2Abu83YpOxc8lOyFll-D3cmlEaobsg/s500/eiken-2nd-pouch.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="500" data-original-width="500" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYYbmOx4Ozu1R97je4sHDjs2I_qCLLT0SWuUC-pc0kBkEvezAhRR7wIO1oaZngOHjIWgn3GPsVZ-2yaZwXOQhulvyzuG6ouJs9zmxAOmpI7AofMhJr_jiotQZ_CptNTCm3wO_5rbH1DFPwO7mJcdIRp2gf3wrF2Abu83YpOxc8lOyFll-D3cmlEaobsg/s320/eiken-2nd-pouch.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">こんな感じの</td></tr></tbody></table><p>念のため、水も持たせたけど、水を飲めるような雰囲気じゃなかったそうだ。</p><p>予想問題も待っている間にできるかと思って持たせたけれど、そんなものを見ている人はひとりもおらず、ただぼんやり待っていただけらしい。</p><div><h3 style="text-align: left;">二次試験 - スピーキング</h3><p>ここから先は私も入っていないので、息子の話から。</p><p>各級の受検者が混ざっているらしく、控室に座ると、スタッフに「何級を受検ですか?」と聞かれたそうだ。あとは、級ごとに受付順にグループ分けされ、各グループごとに順番に呼ばれて面接を受ける。</p><p>受付順なので、早めに行けば、早く試験が終わる。</p><p>息子はギリギリに入ったので、グループの中で一番最後だったらしい。受付してから1時間くらいで終わって、「迎えに来て」と息子からテキストが入った。</p><p><br /></p><p>試験官は</p><p>「オレの良く知っているふつうのアメリカ人ぽい人だった」</p><p>(部屋に入ったら、ニコニコしながら「ハーイ💕」と話しかけられたらしい)</p><p>「オレの聞きなれた英語だったから、すごく安心した」</p><p>という印象の人だったらしい。女性の日系アメリカ人風だったそうだ。</p><p><br /></p><p>これで安心したのか、一気に緊張が和らいだそうで、息子は「迷わずすぐに答えられた、これで落ちていたら誰が受かるんだって感じ」などと、かなりの大口を叩いていた。</p><p>(結果を見たら、そんなに良くなかった…ブロークンだったのかもしれない…)</p><h3 style="text-align: left;">試験結果</h3><p>約1週間後にやっぱり英ナビで確認できる。</p><p>さらにその2週間後くらいに、日本から合格証明書が郵送されてきた。無事に届いてよかった。</p><p>今後はこれが英検資格の証明になる。</p><h3 style="text-align: left;">まとめ</h3><p>というわけで、ファーストトライで受かって本当に良かった。お金の面でも時間の面でも。</p><p><br /></p><p>試験問題は全部英語だけれど、ネイティブだからと言って受かるような内容じゃなさそうだし、それこそ特別な訓練をしないとやっぱり難しいなという印象だった(当たり前だ)。</p><p>ちなみに過去問はアマゾンで日本から取り寄せたし、他に、Kindleで手に入るものも何冊か購入した。</p><p>海外に住んでいるんだったら、英検くらい簡単に取れちゃうんでしょ、とか言われるかもしれないんだけど、そんな簡単に取れるくらいだったら、海外子女向けの英検クラスなんて存在しないわけで、英語圏の国に住んでいたとしても、やっぱり準備は必要だよ、とつくづく感じた。</p><p><br /></p><p>周りを見渡すと、わりと簡単に英検取っちゃったみたいに見える人がいっぱいいるけど、よくよく聞くと、みなさんそれなりに準備していることが分かった。とにかくお金も時間もかかるから、一発で受かってほしい、という親の期待を背負って受検する子供たち、本当に偉いな、と心から思う。</p><p><br /></p><p>あと、日本の高校が義務教育化してくれたら、こんなに苦労しなくていいのに、と全然別な角度からも深く深く感じたのでした。</p><p><br /></p><p><span style="font-size: x-small;">↓子供のがんばりにはいつも救われます。ポチっとしていただけたら嬉しいです↓</span></p></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-71294918918005107352023-03-25T16:46:00.002-07:002023-03-25T16:49:22.403-07:00海外での英検受検・準一級(ロサンゼルス)一次試験<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="960" data-original-width="1280" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgX-k9CjAquArcqjv7h0_NVc9itQZcs9aY07MyoYX7G-eUGeZIp_Pinh9VJyHxPNj6hKE6hwrZ2XkODXse0-w2XQ-heLEkWVU4ltmANJFPjYvOKbR8jmL_hbHYmrH7yReHiy-9Q11Vfs-RCGVxV7DAOPW6-_caxetnh1tgMn0suxxwnEEyVwALszpadsg/w400-h300/test-986769_1280.jpg" width="400" /></div><p>今年の始め、息子が英検準1級をした。海外で。アメリカで。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p>勉強方法やおすすめテキストなどは、情報があふれているので、私からは</p><p><br /></p><p><b>数少ない海外の受験会場で英検を受検するには?</b></p><p><br /></p><p>という話を書こうと思う。</p><h3 style="text-align: left;">なぜ海外で英検を?</h3><p>しごく当然の疑問である。</p><p><br /></p><p>息子がいまだに日本が大好きで、それだけでなくて、日本語の方が自分を表現できるということで、周りが日本での高校受験を考え始めた話を聞いたりしているうちに、<br />「オレも日本の高校に行きたい」<br />と言い出したことが発端である。<br /></p><p><br /></p><p>ここで「またバカのことを」と否定するのは簡単なんだけど、本人だって好きでアメリカに来たわけではないし、ここはいったん、息子の意見を受け止めることにする。選択肢も多いに越したことはない。</p><p><br /></p><p>夢を語るのは自由だが、夢を現実にするのは大変である。まずは情報を集めなくてはならない。<br />帰国子女受験に力を入れている塾などはたくさんあるので、そういうところに片っ端から連絡をして、面談の予約を入れた。こういうことは、Webであれこれ探すよりも聞いた方が断然早いし情報も新鮮である。情報は鮮度が大事なのだ。</p><p><br /></p><p>そこから得た情報としては(受験勉強以外に必要なこととして)</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>英検準1級以上は必要<br />もしレベルの高い学校を狙うなら、できれば1級、そうでなければ準1級でも点数が上の方</li><li>漢検3級もあると有利</li></ul><div>であった。</div><p><br /></p><p>漢検は補習校で受けさせてもらえるので、受検へのハードルは低いが、英検に関しては一番近くても LA に行く必要がある。近いと言っても車で数時間とかいうレベルですらない。飛行機に乗らねばならない。</p><p><br /></p><p>今のところ、「高校受験めんどくせー」とか言い出しているので、日本に帰国する可能性はかなり低くなってしまったんだけど、資格試験自体は一生ものなので、本人もやる気になり(マウントも取れる)、この間、とうとう合格証明書も家に届いた。</p><p><br /></p><p>がんばった。えらい。</p><h3 style="text-align: left;">まずは受検申込</h3><p>英検の海外会場はこちら。</p><p><a class="embedly-card" href="https://applyab.eiken.or.jp/">英検・海外受験会場案内</a><script async="" charset="UTF-8" src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js"></script></p><p>見てわかる通り、4か所しかない。世界で4か所だけである。しかも、そのうち3ヶ所はアメリカ(ハワイ含む)である。中国やシンガポール辺りにいる人であれば、日本に一時帰国して受検できなくもないとは思うけど、需要と供給からすると、アメリカでの需要が一番多かったということなんだろう。</p><p><br /></p><p>会場ごとに申し込まなくてはいけないので、ロサンゼルス会場のページから申し込む。</p><p><a href="https://applyab.eiken.or.jp/losangeles/apply/index.html" target="_blank">英検・ロサンゼルス受験会場 | 英検お申し込み</a></p><p><a href="https://applyab.eiken.or.jp/losangeles/apply/online.html" target="_blank">英検・ロサンゼルス受験会場 | インターネットでお申し込み</a><br /><span style="font-size: x-small;">※国内用と違うので注意。</span></p><p>受験料$140. 安くない。日本で受ければ 9,800円。</p><h3 style="text-align: left;">受検当日の受付</h3><p>受検日の5日くらい前に、メールで受検票が届く。</p><p>私はてっきり受検票が郵送で送られてくるのだとばかり思っていたので焦ったんだけど、郵送コストの削減なのか、届かないケースを想定したことなのか、メールでの簡易的なものになっているようである。</p><p><br /></p><p><b>メールを印刷して、それに本人の顔写真を貼り付ける。</b></p><p>これが<b><span style="color: red;">正式な</span></b>受検票になる。</p><p>2次試験でもこの受検票は必要となるので、なくさず保管する。</p><p>受検票は<b>印刷したもの</b>しか認められない。スマホ等でスクショの提示はNG.</p><p><br /></p><p>日本のガイドラインに沿っているらしく、最近ではほとんど見られない「ヘルスチェック」の記入も求められた。</p><p>受検当日の朝、オンラインで簡単な質問(熱があるか、咳は出るか、など)に答えて送信すると、「ありがとうございました」という画面が現れて、そのスクショを受け付けで見せる。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhkp_6t8Et5Kz2whQhltTvRHVUFU31wPPl3Y13pPYenj6lZS086Q56e8JaT93suI-KAim1twPhMLAV5vao1jYNqRpJeZOyoLg5fAj3b5jqQw2Zt1_fukeQJJmHWq3AsUAZEVQRBLfyq-bpyQRhn3GiPNlftX2_pc3NrEuNOm3zToqZxN39Kv_8DJtjM9w/s1986/eiken-healthcheck.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1986" data-original-width="1170" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhkp_6t8Et5Kz2whQhltTvRHVUFU31wPPl3Y13pPYenj6lZS086Q56e8JaT93suI-KAim1twPhMLAV5vao1jYNqRpJeZOyoLg5fAj3b5jqQw2Zt1_fukeQJJmHWq3AsUAZEVQRBLfyq-bpyQRhn3GiPNlftX2_pc3NrEuNOm3zToqZxN39Kv_8DJtjM9w/w236-h400/eiken-healthcheck.jpg" width="236" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">スクショ</td></tr></tbody></table><p>準一級は午前中だった。早めにホテルを出たつもりだったんだけど、会場に着くとすでに行列ができていた。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuQwEBzjdu6OxQ1FF1hWkpPNmHAx71qAtswZezwBiAQXXO6eCxUF_qUQuln4YDo5B8tu9RVxPQwPmiv8St2iP6nx_HWbYJfla243SDj3OoXGaSMC0TXcEX5NL7nb-cr3D1o4JSSfW-RZMGpX8OZOWPVQhs6sxdQRIONNK7JOR7AFhfOF-neP6U6neHBA/s4032/2023-01-21_08-33-05_532.jpeg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuQwEBzjdu6OxQ1FF1hWkpPNmHAx71qAtswZezwBiAQXXO6eCxUF_qUQuln4YDo5B8tu9RVxPQwPmiv8St2iP6nx_HWbYJfla243SDj3OoXGaSMC0TXcEX5NL7nb-cr3D1o4JSSfW-RZMGpX8OZOWPVQhs6sxdQRIONNK7JOR7AFhfOF-neP6U6neHBA/w300-h400/2023-01-21_08-33-05_532.jpeg" width="300" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">会場となったホテルの入口</td></tr></tbody></table><p>ヘルスチェックをする受付、本人確認と受験票を確認する受付、と何か所かあった。</p><p>本人確認にはパスポートを使った。見せた後、受付の方が「もう使いませんので、保護者様が持っていてください」と親切に言ってくださった。ありがとうございます。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZWb9I3TmsS54Vz70c-G7r55jxL7Ol0II4o7y8riuEg9qn_0dp4D44sAX0CcoziP4kKQBO5BAoINCjaqTyleGRjzJ92JJOVjuYVDm3bDPRuLSxQkc_yxSFrNEA5iWJyC_eJTjXh7B6YqQ0jmwvT1ofAg7hsZ85YEZKydxBOl1PwiODq6kJwvQaA3qVpg/s4032/eiken-reception.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZWb9I3TmsS54Vz70c-G7r55jxL7Ol0II4o7y8riuEg9qn_0dp4D44sAX0CcoziP4kKQBO5BAoINCjaqTyleGRjzJ92JJOVjuYVDm3bDPRuLSxQkc_yxSFrNEA5iWJyC_eJTjXh7B6YqQ0jmwvT1ofAg7hsZ85YEZKydxBOl1PwiODq6kJwvQaA3qVpg/w300-h400/eiken-reception.jpg" width="300" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">長蛇の列(しかも密)<br />わりとするする進んだ</td></tr></tbody></table><p>13歳未満のお子さんは、保護者との待ち合わせの部屋まで試験終了後に連れて行ってくれるということだったんだけど、うちの息子はそれより大きかったので、勝手にどうぞおかえりください、という感じだった。</p><p>受付場所近くに保護者待合室があって、試験終了前30分くらいをここで過ごさせてもらった(ウォーターサーバーが置いてあって、ありがたかったです)。</p><h3 style="text-align: left;">試験中~後</h3><p>始まる前に、スマホを出させて、電源を切るところまで確認されたらしい。息子はビビりなので、試験前に、電源の切り方の練習していた。アラーム付きの時計は禁止されている。</p><p>その他持ち物については、下記ページの下の方に細かく書かれている。すごく細かい。</p><p><a href="https://applyab.eiken.or.jp/losangeles/apply/index.html" target="_blank">英検・ロサンゼルス受験会場 | 英検お申し込み</a></p><p>試験終了後は、13歳以上の受検者はそのまま解散となり、その場で息子はスマホの電源を入れて、私と落ち合ってホテルを後にした。</p><h3 style="text-align: left;">駐車場</h3><p>一次の会場はロングビーチ沿いのホテル。</p><p><span style="font-family: trebuchet;"><i>Renaissance Long Beach Hotel<br />111 E. Ocean Blvd. Long Beach, California, 90802 US</i></span></p><p><iframe allowfullscreen="" height="300" loading="lazy" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade" src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d1658.3671733641418!2d-118.19172199999998!3d33.76753!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x80dd313a2e1e7da7%3A0x19c2a818049de073!2sRenaissance%20Long%20Beach%20Hotel!5e0!3m2!1sen!2sjp!4v1679785983573!5m2!1sen!2sjp" style="border: 0;" width="400"></iframe></p><p><a href="https://applyab.eiken.or.jp/losangeles/kaijou/index.html" target="_blank">英検・ロサンゼルス受験会場 | 受験会場</a></p><p>ホテルの駐車場に停められるみたいなんだけど、お金がかかる。</p><p>スタッフの方が受付で、「駐車券お持ちの方はこちらまで!駐車料金が$16になります!」とアナウンスしていた。</p><p>私たちは会場から徒歩10分くらいのホテルに泊まったので、車は使わなかった。</p><p>準一級は午前中だったので、息子を受験会場まで送り届けた後、ランチできそうな場所を物色しながらホテルに戻り、部屋の荷物をまとめてチェックアウトまでのんびりして過ごした。一級は午後が試験なので、車がないとカフェなどで時間をつぶすしかないかもしれない。</p><p>ホテルのラウンジ(カフェ?)でパソコン作業をされている保護者らしき人もたくさん見かけた。</p><p><br /></p><p>ちなみに、ランチできそうな場所を探したんだけど、鉄格子があるお店が結構あって、昼間で明るかったけどちょっと怖かったので、空港でランチを食べた。ちゃんと調べてから行ったら、もしかしたら美味しいレストランがあったかもしれない。</p><h3 style="text-align: left;">試験問題について</h3><p>試験日時が違うため、日本国内の問題と海外の問題は違うらしい。早く終わった方の試験問題が流出することを防止しているためだと思われる。</p><p>時差があるので、日本と同じ時間に試験をするのは当たり前だけど難しい。</p><p>ちなみに、息子の話によると、リスニング試験は過去問として提供されている音源よりも、早い上にプロのナレーターを使っていないのか、それほど明瞭な発音じゃなかったらしい。</p><p>息子は聞き取りづらかった、とおかんむりだった。別にふつうに英語に問題のない人にとってはどんな英語だろうと問題ないんだろうけど。もし息子の話が本当なら、この辺は少しハンデかもしれない。</p><h3 style="text-align: left;">試験結果</h3><p>約2週間後に英ナビで確認できる。</p><p><a href="https://www.ei-navi.jp/eiken/group_result/" target="_blank">英検 合否結果閲覧サービス | 英ナビ!</a><br /><span style="font-size: x-small;">※</span><a href="https://applyab.eiken.or.jp/losangeles/apply/index.html" target="_blank"><span style="font-size: x-small;">英検・ロサンゼルス受験会場 | 英検お申し込み</span></a><span style="font-size: x-small;"> の下の方に、英ナビについての案内も書いてある。</span></p>英検のサイトでも。<br /><p><a href="https://www.eiken.or.jp/eiken/result/" target="_blank">試験結果・各種証明 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会</a><br /><span style="font-size: x-small;">※英ナビの方が少し早く結果が出る。</span></p><p>後日(うちの場合は二次試験が終わった後)、日本から一次試験結果がわざわざ郵送で届いた。</p><p>各設問ごとに正誤が載っているので、どれが間違っていたか確認できる。問題用紙はもらえない上、海外の問題は日本国内の問題と異なるので、確認しようがない(たぶん)。</p><p><br /></p><p>息子はリスニングが全然自信なかったと帰ってきたんだけど(上記の通り)、意外や意外、中でも最も自信がないと言っていた Part3 が3問正解していて「奇跡だ」と言っていた。合格したのはこの奇跡のおかげと言っても過言ではない。</p><p>3つの技能(リーディング・リスニング・ライティング)の中では特にライティングが非常に良かった。ふだんから現地校で散々英文を書いてきているし、そもそも作文はふだんから得意らしいので(本人談)、ここでかなり稼げたんじゃないかと思う。</p><p><br /></p><p>ちなみに、一次試験の合格は1年間有効である。</p><p><a href="https://applyab.eiken.or.jp/losangeles/apply/index.html" target="_blank">英検・ロサンゼルス受験会場 | 英検お申し込み</a> (真ん中あたりの [一次試験免除について] 参照)</p><p>せめて一次だけでも受かっておくと、たとえ二次で落ちても、その後一年間は二次試験の準備だけすればいいので、楽だと思う。申し込み時の申告のみ有効らしいので、それだけ忘れないように。</p><h4 style="text-align: left;">一次試験向けアプリ等</h4><p>ちなみに、息子が「絶対に嫌だ」と言って譲らなかったので、家で過去問を解くだけで、誰かに教えてもらったとかいったことは全くなく、すべて独学で何とかなった。ライティングくらいみてもらえば、と言ったんだけど、それも無視された。</p><p>なので、息子の勉強方法はまったく参考にならないと思う…</p><p><br /></p><p>Chrome の Extension(拡張機能)に Grammarly というのがあるんだけど(現地校で使っているらしい)、文法やスペリングミスは致命的と聞いていたので、これでちょこっとチェックした。内容は日本語で説明させて、何となくそれっぽい感じになっていたら、それでいいことにした。</p><p><a href="https://app.grammarly.com/" target="_blank">My Grammarly - Grammarly</a></p><p><br /></p><p>単語が一番重要と聞いていたので、単語だけは「でる単」というアプリを使った。課金したけど、1,000円払うだけで、試験のたびにアップデートしてくれて、めちゃめちゃお得。</p><p><a href="https://apps.apple.com/jp/app/%E8%8B%B1%E6%A4%9C-%E6%BA%961%E7%B4%9A-%E3%81%A7%E3%81%9F%E5%8D%98/id1406157182" target="_blank">「英検®準1級 でた単」をApp Storeで</a></p><p><a href="https://play.google.com/store/apps/details?id=hihello.detatan.eiken.pre1&hl=ja" target="_blank">英検®︎準1級 でた単 - Google Play のアプリ</a></p>
<h3 style="text-align: left;">おまけ</h3><p>日本語のサインがたくさんあって、ホテルのふつうのお客さんがちょっと引いていた(笑)</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7tqEPh07JqV9t3vT0H0VfEnw05YT5bcaJl473MqapgbQ4qzw58fQtuZNb3DiaY5M0UOT_ieOPzVBwKkfqtLDxQeD0twDqm0iPerRQf7qZvhhLl16ExuZgCYRbQNnWlFZnLRC1aEdH3Voh9t6ldqvVgp9d1CiCAIWMFsEogprFz9XUB0vF2DoA75-lHw/s4032/2023-01-21_08-35-40_195.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7tqEPh07JqV9t3vT0H0VfEnw05YT5bcaJl473MqapgbQ4qzw58fQtuZNb3DiaY5M0UOT_ieOPzVBwKkfqtLDxQeD0twDqm0iPerRQf7qZvhhLl16ExuZgCYRbQNnWlFZnLRC1aEdH3Voh9t6ldqvVgp9d1CiCAIWMFsEogprFz9XUB0vF2DoA75-lHw/s320/2023-01-21_08-35-40_195.jpeg" width="240" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLulzPApY3HcnPLvezx3XtwskZ5QOEoUJEkS8kNhOksyXuTC57Af1ncqp3cHLoJFXGYVkcFof-FAWUp7P59lvM8t6I6nRINVYk6EUnFVZ2PqxML22FAfWvLveiT535Cnm5ZOTG4lTvdm2LQqh7PJ8nn9WUofxJU-iL4QozUwz61Opc9QinU42BhPZ5QQ/s4032/2023-01-21_08-36-12_342.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLulzPApY3HcnPLvezx3XtwskZ5QOEoUJEkS8kNhOksyXuTC57Af1ncqp3cHLoJFXGYVkcFof-FAWUp7P59lvM8t6I6nRINVYk6EUnFVZ2PqxML22FAfWvLveiT535Cnm5ZOTG4lTvdm2LQqh7PJ8nn9WUofxJU-iL4QozUwz61Opc9QinU42BhPZ5QQ/s320/2023-01-21_08-36-12_342.jpeg" width="240" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3XPs1XMW5dXxJsXT3is8j9wZtMFN_qCAuXL88vfzC4_utfGV6nIGQgdow1PQmkynORnumQSCXiPWG6DDKJGdgVWwhWvOUSAksLd0FIwOTRVXf4SuRPi8ykuEc1OkQuGVm19WLjzvO9Is6VVWNpcnheNIohu5lEsgjdqffRCvmzYEbgzjNWnOrhNoyfw/s4032/2023-01-21_08-37-00_300.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3XPs1XMW5dXxJsXT3is8j9wZtMFN_qCAuXL88vfzC4_utfGV6nIGQgdow1PQmkynORnumQSCXiPWG6DDKJGdgVWwhWvOUSAksLd0FIwOTRVXf4SuRPi8ykuEc1OkQuGVm19WLjzvO9Is6VVWNpcnheNIohu5lEsgjdqffRCvmzYEbgzjNWnOrhNoyfw/s320/2023-01-21_08-37-00_300.jpeg" width="240" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgamatMHLD4ekHmJtU2CHi0jqpgw1qS8gXpmRPU8t5x1b7CEhPQM1BZYhzsvirdOdOooj5kI8EiFQPTs7kETRG4ZE3R1kcN_eOxbXTWvf33KHftUu_dALRh0K2D09r-I8cF54PSlOIeJTAWVBAc4txCKIbHyAL7EF_RyWRXF92H2yZ8cWbdulrcLREPAw/s4032/2023-01-21_11-05-57_477.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgamatMHLD4ekHmJtU2CHi0jqpgw1qS8gXpmRPU8t5x1b7CEhPQM1BZYhzsvirdOdOooj5kI8EiFQPTs7kETRG4ZE3R1kcN_eOxbXTWvf33KHftUu_dALRh0K2D09r-I8cF54PSlOIeJTAWVBAc4txCKIbHyAL7EF_RyWRXF92H2yZ8cWbdulrcLREPAw/s320/2023-01-21_11-05-57_477.jpeg" width="240" /></a></div><p>泊まったホテルでも、受付で「この辺で何かあるの?日本人があなたで4組目なんです」と聞かれた(笑)</p><p><br /></p><p>次回、二次試験について。</p><p>(続きます…)</p><p><br /></p><p><span style="font-size: x-small;">↓試験勉強慣れしていない息子をやる気にさせるのが大変でした。ポチっとしていただけたら嬉しいです♪↓</span></p><p></p><p></p><p></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-53106748611215658712022-11-23T23:53:00.001-08:002022-11-23T23:53:42.834-08:00オンライン予防接種記録 MyIR & CIS<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="782" data-original-width="1280" height="245" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTB6BQ_2Hjp6n6iLZtMcrK6vLAE7KvW6L74pCNTvT7cshgsRb0lG9_nlUaDPEBmht1DrIuZGl9hqb3pKYStmZI8Tlxu32G7f4GxkWwSQZHWkpZjXpR4IDDdA_3J4lkyfZOVMCDdN-0Dsp4LAkAXX3ez1kO_B9ZePIM2nsN0TfewHSZeKfDGk8-p9eKYw/w400-h245/medical-781422_1280.jpg" width="400" /></div><p>以前、ベルビュー学区入学に必要な予防接種について書いたことがあった。</p><span><a name='more'></a></span><p><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2019/07/immunization-2019.html">現地校入学 予防接種表 2019</a></p><p>古いけど、(たぶん)基本的には変わっていないはず。</p><p><br /></p><p>新型コロナワクチンの接種が必要になって、ワクチン接種記録カードを渡されることになったのはご承知の通り。最近4回目の予防接種をした際に、もう書くところがなくなって2枚目が渡された。紙のカード。写真に撮っているけれど、なくしてしまいそうなカード。</p><p><br /></p><p>最近はクラウドに置いておかないと、物理的に存在するものへの不信感みたいなものがあって(なくしたら終わり的な)、かなり不安になってしまう。ひょっとして、ここはアメリカ、オンラインで接種記録出せるんじゃないかな、と思って調べたら、やっぱりあった。</p><p><br /></p><p>おそらくすでにご存じの方も多いと思うんだけど、とっても便利だな!と思ったので、今更感が半端ないんだけど、日本語で検索したら全然ヒットしなかったので、ひょっとして誰もこの件に関して書いている人がいないのかも?と思って、久しぶりに記事を書くことにしました!</p><h3 style="text-align: left;">予防接種記録がほしい</h3><p>入学してだいぶたっているため、全然確認していなかった BSD の Enrollment に、きっちり書かれていた。</p><p><a href="https://bsd405.org/services/health/school-module-for-immunization-records/" target="_blank">School Module for Immunization Records – Bellevue School District</a></p><p><br /></p><p>ワシントン州では MyIR (My Immunization Records) というシステムを使って、子供たちの予防接種管理をしている。ワシントン州のどこの医療機関でも(たぶん)、このシステムを採用していて、医療機関で予防接種を受けると、自動的にデータベースに記録される仕組みになっている。</p><p><br /></p><p>ワシントン州保健局(DOH)のサイトにも、詳しく載っている。</p><p><a href="https://doh.wa.gov/you-and-your-family/immunization/access-your-familys-immunization-information" target="_blank">Access your Family's Immunization Information | Washington State Department of Health</a></p><h3 style="text-align: left;">MyIR とは</h3><p>これが超便利で、子供の接種記録だけでなく、保護者の記録も(ワシントン州で接種したものであれば)確認できたり、<a href="https://doh.wa.gov/sites/default/files/legacy/Documents/Pubs/348-013_CertificateImmunizationStatusForm20-21.pdf?uid=637e96d9a71cc" target="_blank">CIS</a> (Certificate of Immunization Status) を出すこともできる。CIS は、学校に接種証明として出すのに有効な証明書なので、これがあると本当に助かる。ミドルやハイスクールでも、接種しなければならないワクチンが定期的に出てくるのだけれど、いちいちかかりつけ医に連絡せずに、証明書を学校に提出できるようになる。</p><h4 style="text-align: left;">登録手順</h4><p>手順は先ほどのDOHのページに書かれてある通り。</p><p></p><ol style="text-align: left;"><li>アカウントを登録<br /><a href="https://myirmobile.com/" target="_blank">MyIRMobile - MyIR Mobile</a><br />[Register] ボタン > [State School Certificate of Immunizations]<br />必要事項を記入、登録するとすぐにアカウントが作成される。</li><li>お子さんを自分のアカウントのファミリーとして追加する<br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiduObtmnhXoLwdecVhZetaBBfdHts2Og7xs8EQnhO_QVfrAEIZS1i5FBWteCYPsBqahBCrCpKx-6Xdlw5TxHVXdtAuuDEGO2iaSWuPx64QTXJ5sRMiyl1Cfpn11Zi8mXlqqpS02__y-tTml8ovkCGExHyfvtNGkR-k_EG6dCqxQ7y4uHUbgBCG-wqpcw/s729/MyIR-addmember.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="241" data-original-width="729" height="132" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiduObtmnhXoLwdecVhZetaBBfdHts2Og7xs8EQnhO_QVfrAEIZS1i5FBWteCYPsBqahBCrCpKx-6Xdlw5TxHVXdtAuuDEGO2iaSWuPx64QTXJ5sRMiyl1Cfpn11Zi8mXlqqpS02__y-tTml8ovkCGExHyfvtNGkR-k_EG6dCqxQ7y4uHUbgBCG-wqpcw/w400-h132/MyIR-addmember.jpg" width="400" /></a></div><br /></li><li><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">お子さんが18歳未満の場合、おそらく自動的に記録が反映されないので、"Authorization to Release Immunization Records" を提出する必要がある。<br /><a href="https://doh.wa.gov/you-and-your-family/immunization/access-your-familys-immunization-information" target="_blank">Authorization to Release Immunization Records (PDF)</a><br />※上のDOHのサイトの Option1 に書いてある。<br /></div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVmuW29SGNIRPH1dvac-XIGNKXeYScLOOhtkryVWlQDIFR3hxSS6u6BBhHRXdPZKWFuaU1uQiZ-Zy9ts3Ecd0qKrxCLtv62LWSFfBx2YYLsxfYnDBEYkEJ782mNK-ThyweWQUShQl9xqjtcKu6AQHDMIg1LKM2xTGRzI7ts_0NQbu5CkwNywRDEyjyTQ/s1015/MyIR-release.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="263" data-original-width="1015" height="104" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVmuW29SGNIRPH1dvac-XIGNKXeYScLOOhtkryVWlQDIFR3hxSS6u6BBhHRXdPZKWFuaU1uQiZ-Zy9ts3Ecd0qKrxCLtv62LWSFfBx2YYLsxfYnDBEYkEJ782mNK-ThyweWQUShQl9xqjtcKu6AQHDMIg1LKM2xTGRzI7ts_0NQbu5CkwNywRDEyjyTQ/w400-h104/MyIR-release.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="font-size: x-small;">必要なら、E-mail にもチェック</span></td></tr></tbody></table><br /><br /></li><li><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">上記3で書いたフォームを写真に撮るかスキャンして、DOHにメールする。<br />WAIISRecords★doh.wa.gov<br />※★=@<br />子供の予防接種記録をリリースしてください、くらいの文面でOKだった。</div></li></ol><p>3~5 business day, と書いてあったけど、メールしたら5分で返信があって、速攻記録がリリースされた。たまたま運が良かったのか、いつもそうなのか?</p><p><br /></p><p>MyIR で確認したところ、息子のデータが降りてきていた。やった!</p><h3 style="text-align: left;">日本で受けた記録は</h3><p>うちの息子の場合、かかりつけ医に英訳した母子手帳も渡したので、日本での接種記録もちゃんとデータベースに登録してくれていた(そりゃそうだ)。その後、毎年の健康診断で受けたワクチンもすべてアップデートされていた(すごい)。</p><p>それから、新型コロナワクチンに関しても、名前と生年月日(?)で一致させているみたいで、特設サイトで受けた接種も、その辺のドラッグストアで受けたフルショットもちゃんと反映されていた。マジですごい。助かる。</p><h3 style="text-align: left;">18歳未満のワクチンレコード</h3><p>かかりつけ医に「接種記録がほしい」と今年のチェックアップの時に聞いたら、「18歳未満だとうちからは出すことができない、フォームに記入して申請して」などと言われてしまい、結局ずっともらえずじまいだった。何のワクチンを接種したのか、その時にドクターに教えてもらったのを自分で紙にメモしただけという、信ぴょう性が疑わしいやり方をしていてかなり不安だった。</p><p><br /></p><p>MyIR を使ったりして自分の接種記録をオンラインで管理する前提で運用されていて、新型コロナワクチンみたいに、いちいち紙で接種記録なんて渡さないよ、という暗黙の了解があったんだろうか…</p><p><br /></p><p>早くだれか教えてよ。</p><p>(教えてもらっていたけれど、リスニングに難があって理解できていなかった可能性もある。)</p><h3 style="text-align: left;">おまけ</h3><p>MyIR を調べていたら、ジャングルシティで別のツールに関する記事を見つけた。</p>
<a class="embedly-card" href="https://www.junglecity.com/news/washington-state-launches-wa-verify/">ワシントン州、ワクチン接種を確認する新たなツール 『WA Verify』 を公開</a><script async="" charset="UTF-8" src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js"></script>
<p>これはどうやらCOVID-19に特化したツールみたいだ。</p><p><br /></p><p>MyIR だけで全然問題ないとは思うんだけど、これを使うメリットとしては、特に iPhone ユーザー的には Health に登録されて、Wallet 内で Vaccination card として保存され、QRコードも作られることじゃないかなと思う。</p><p><br /></p><p>これなら、いちいちワクチンカードを写真に撮っておいたり持ち歩いたりする必要もない。まあ、最近はそれらを見せろと言われることもなくなったけど。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://help.apple.com/assets/634D939C5E97521C571D4A74/634D93BB5E97521C571D4AAB/en_US/29a67cb883802b124ae4bbc0fffb121c.png" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="800" data-original-width="396" height="320" src="https://help.apple.com/assets/634D939C5E97521C571D4A74/634D93BB5E97521C571D4AAB/en_US/29a67cb883802b124ae4bbc0fffb121c.png" width="158" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="font-size: x-small;"><a href="https://support.apple.com/guide/iphone/use-covid-19-vaccination-cards-iph7f2865325/ios" target="_blank">Use COVID-19 vaccination cards in Wallet on iPhone</a> より</span></td></tr></tbody></table><p>おそらく、多くの方はすでにご存じで登録されているんだろうと推察します。</p><p><br /></p><p>たまに自分の知識をアップデートしないと、無駄に時間を使ってしまうことがあるなぁ、情報量大事、と改めて感じたのでした…</p><p><br /></p><p><span style="font-size: x-small;">↓みなさん知ってました?ポチっとしていただけたら嬉しいです↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-80208091958185172092022-08-23T17:37:00.003-07:002022-08-23T17:37:35.505-07:00[BSD] ベルビュー学区 2022-23 スタート目前<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="719" data-original-width="1280" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgklozbwWanHtgztwxCa2BLi22pSBcjChL60uBpCpMBTyxOtoj8IGuNmXhx1Ly8JkkYdsQmvnL77ge0vyPCcYiyh71nb66bLGUGYK8mWmb6yMmNJ_fA5gt_29V5RwfSU1iv1QyfRzPMj0N16USwol7RWm52NdqJ3RnR8TLjEA0m1cVVc0qt0-_DRIX43g/w400-h225/education-g52a5d547b_1280.jpg" width="400" /></div><p>こんにちは!ごぶさたしています!生きています!そして相変わらずベルビュー在住です!!</p><span><a name='more'></a></span><h3 style="text-align: left;">ごぶさたしています</h3><p>もう本当にマジで1年ぶりじゃないですか。</p><p>最後の更新が、2022年の現地校スタートの話題だった。びっくりした。</p><p>いよいよ社会が新型コロナと共生していこうぜ、みたいになってきたせいか(特にアメリカはそう)、日本からこちらに引っ越していらっしゃるご家族も増えてきて、最近、メールでのお問い合わせがちらちらくるようになりました。まあそれで「ブログ!」と思い出したというわけです…</p><h3 style="text-align: left;">新学期に向けて</h3><p>BSDのサイトに、新年度のカレンダーが出ていた。</p><p>
</p>
<p><a href="https://bsd405.org/wp-content/pdf/calendar/2022-2023-calendar.pdf" target="_blank">2022-2023 calendar</a></p><p>日本のたいていの学校と同じ、9月1日(木)スタートである。キンダーは翌週7日(水)から。</p><p>5日(月)がいきなりレイバーデーでお休みなので、のんびり行こうよって感じですごくいいですね!</p><p><br /></p><p>以前の焼き増し感が半端ないんだけど、新しくBSDに入学・編入されるご家族用に、リンクを貼っておきます。</p><p><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2019/09/school-glossary.html ">アメリカ現地校用語集(ベルビュー学区)</a></p><p><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2019/09/school-glossary-2.html">【続】アメリカ現地校用語集</a></p><p><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2019/09/school-glossary-3.html">【続々】アメリカ現地校用語集</a></p><p><br /></p><p>今年は、どうも<a href="https://www.belljca.com/" target="_blank">ベルJ</a>で編入生向け説明会を開催しないみたいで、とても残念。コロナで会場を取るのも難しいのかもしれない。説明会は、日本人のご家族同士の交流の場にもなって、私はとても助かった。</p><p>話は逸れるんだけど、ベルJのお二人が、<a href="https://kurashiouenusa.org/" target="_blank">くらし応援フェア</a> で10月1日(土)1:00~ 「必要?不要?SAT最新情報」という、なかなか興味深いテーマでお話しされるようなので、ご興味ある方はぜひご登録を~。</p><p>他にも面白そうなトピックありますね!</p><h3 style="text-align: left;">スクールバス</h3><p>先週確認した時はまだ出ていなかったんだけど、今年度のバスルートがようやく出た。</p><p><a href="https://bsd405.org/departments/transportation/bus-routes/" target="_blank">Bus Route Information – Bellevue School District</a></p><p>新入生、編入生にとっては、心配ですよね。</p><p><br /></p><p>日本みたいに入学式とかあるわけじゃないので、初日からいきなりふつうにカリキュラムが進む。スクールバスも、初日は誰か先生がついてあれこれ指南するみたいな親切システムは全くない。</p><p>だから、事前に自分の家から一番近いバス停と、バス番号をチェックしておく必要がある。BSDからおそらくバス番号と乗り場が書かれたものがご自宅に届いていると思うんだけど、住所見るだけでは場所がわからないと思うので、実際にお子さんと行って確認した方がいいと思う。</p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPTiLq5TyApy9PY03g2NStomeQBKNeVRJ2hMTkLLX1xJi1YSs6hfBviODZ8bpuN8SKx6Lem-FegA5loQr0Ae3R8JqWreIVqRy9r7zFhab-fzHccvOHqWzYczZIAT41SoTOkzjzNg5tMgwzhaPq6BDQ_V32WK0pXb2F2oWHZ7L3TNL2ey35gwIdharqBw/s720/schoolbus.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="480" data-original-width="720" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPTiLq5TyApy9PY03g2NStomeQBKNeVRJ2hMTkLLX1xJi1YSs6hfBviODZ8bpuN8SKx6Lem-FegA5loQr0Ae3R8JqWreIVqRy9r7zFhab-fzHccvOHqWzYczZIAT41SoTOkzjzNg5tMgwzhaPq6BDQ_V32WK0pXb2F2oWHZ7L3TNL2ey35gwIdharqBw/w400-h266/schoolbus.jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="font-size: x-small;">赤枠のところにバス番号が書いてある<br />(BSDから画像お借りしました)</span></td></tr></tbody></table><br /><p>先の「Bus Route」ページに [School Bus Stop Map] リンクがあるので、そちらでもご確認を。</p><p>それでも、スクールバスは一度乗ってしまえばすぐに慣れる。どちらかというと、バス内では揉め事が多いので、なるべく巻き込まれないように…って難しいけど。</p><h4 style="text-align: left;">バストラッキングアプリ</h4><p>当ブログを始めた頃にはなかった、Edulog というシステムについて少し。</p><p><a href="https://bsd405.org/departments/transportation/edulog-parent-bus-tracking-program/" target="_blank">Edulog – Parent Bus Tracking Program – Bellevue School District</a></p><p><br /></p><p>ページにも書いてあるけど、スクールバスのトラッキングシステムである。以前、別のアプリを使っていたこともあったと記憶しているんだけど、コロナでのリモート授業が明けた後は、安定して Edulog が使われている(といっても2年目だけど)。</p><p>生徒の住所からスクールバス使用する生徒を(おそらく)勝手に割り出して、バスドライバーまたは学校のオフィス、担任の先生等からバスのスキャンカードが生徒に手渡される。それを、バスに乗るときにスキャンすると、バスのナンバーと生徒が紐づけされて、この Edulog アプリで「もうすぐバス停に着きます」といった通知が届く仕組み。</p><p>バスの遅延なども通知されるので、便利。ただ、息子はなぜかいつもこのスキャンカードが届かないので、Transportation cordinator にメールで問い合わせています…なんでだろう…</p><h3 style="text-align: left;">なんとなくまとめ</h3><p>というわけで、ほとんどバスの話で終わっちゃったんだけど、その他としては、昨年までやっていたフリーミールはやはり終わってしまうようで、ふつうにFree/Reduced meal の申請してねって書いてあった。</p><p><a href="https://bsd405.org/services/nutrition-services/free-reduced/" target="_blank">Free & Reduced Priced Meals – Bellevue School District</a></p><p>検索したら、Newport のページにわりと詳しく書いてあった。</p><p><a href="https://bsd405.org/nhs/2022/06/fall-school-meals-meals-services-plans-return-to-paid-school-meals/" target="_blank">Fall School Meals: Meals services plans return to paid school meals – Newport High School</a></p><p>最近の物価の高騰に合わせて、どうやら1食の価格も上がりそうである。ただでさえ高かったのに、1食 $5 とかなっちゃったら、1ヶ月20日とすると、$100くらいになっちゃう。日本の学校給食費って4,000円くらいだったように記憶しているんだけど(今はもっと高いかな)、月に1万円でしかもおかわりもできないし、もちろん安いは安いんだけど。</p><p>物価の高騰は、全方面に影響が出ているから、ここでは特に言及しないけど、まあきつい。ベルビューに住み続けられるのか、という問題もある。</p><p><br /></p><p>今回は以上ですが、もし個人的に聞きたいことがあれば、お気軽にメールください。</p><p>こちらのフォームから -> <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/p/blog-page.html">https://tamakoseattle.blogspot.com/p/blog-page.html</a></p><p>Twitter もやってるので、DMでも構いません。→ <a href="https://twitter.com/vn_tamaco">https://twitter.com/vn_tamaco</a></p><p><span style="font-size: x-small;">↓早起きできるかな~ ポチっとしていただけたら嬉しいです♪↓</span></p><p></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-65331361139369735222021-08-23T01:25:00.006-07:002021-08-23T01:25:51.628-07:00[BSD] もうすぐ現地校新学期 - 2021-22 -<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUWjlfHY9CmBieufJJevy4IFQkwUxB3OpEclZlBEE2fU0HXVMT7SFqTrsKx8wjpr7oMxDrxhb_FMCQ83VVizbnQZyFdfeLd3khIlNRaJCWp1wxmKXgTFPZSFn0bDAOh-AdHLtO6r-4khiK/w400-h266/back-to-school-2628013_1280.jpg" width="400" /></div><p>ごぶさたしております。みなさま元気にお過ごしでしたでしょうか。</p><p>最後に更新したのが3月末だったので、ほぼ5ヶ月ぶりの更新となります。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p><br /></p><p>あの後、既知の通り、BSDは知事の後押しで対面授業に踏み切り、対面とリモートのハイブリッドというものの、何とか1年間100%フルリモートを避けることができた。いろいろあるけれど、息子の学校では感染者が出たという話は聞かなかったし、担当の先生やクラスメイトと実際に顔を合わせることができて、本当に良かった。半分の生徒とは顔合わせられなかったけど(2グループに分けて登校だったので)。</p><p><br /></p><p>息子は12歳以上が解禁になって、ほぼすぐ、ファイザーのワクチンを打ったので、少なくとも7月上旬には抗体ができたと思われる。うちは全員頑丈(?)みたいで、ひとりもだるくなることすらなく、副反応的なものは全く現れなかった。私とだんなさんは血もつながっていないので、奇跡的な組み合わせで息子が最も私たちの頑丈なDNAを受け継いだものと思われる。</p><p>…どうでもいいですね。</p><p>この夏も元気に全員過ごすことができて、自分たちの幸運な状況に本当に感謝している。</p><p><br /></p><p>さて、今年は私が信頼している <a href="https://www.belljca.com/" target="_blank">BellJ</a> から新入生説明会の連絡がなく、どうやら例年のような形では少なくとも行わないようである。残念。</p><h3 style="text-align: left;">2021-22 Back to School</h3><p>BSD からは、ようやく新年度のお知らせがちらほら届くようになった。</p><h4 style="text-align: left;">Back-to-School Events</h4><p><a href="https://bsd405.org/2021/08/back-to-school-events/" target="_blank">Back-to-School Events – Bellevue School District</a><br />各学校のイベント表です。新入生の説明会等が8/24くらいから始まる。<br />Kinder, 6th, 9th の生徒および、新しくBSD に Enrollment を済ませたご家庭には、個別に連絡がいっていると思われます。</p><h4 style="text-align: left;">Start of School Information</h4><p><a href="https://bsd405.org/start-of-school-2021-2022/ " target="_blank">Start of School Information for the 2021-2022 School Year – Bellevue School District</a><br />各ページへのリンクリスト。<br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZlfzkE5qGI5OUNZ2-nZGI7ac2EFI_Y7M3cFWvUpQ52sGtXQIqAD6VEI0EMVG7E8OyL7hjZ6X5S-flvFaDjvW6pHbEu_xrrKaMwhF3RMN0jg8Q0ZhB780WKRPB4TcMiRcFOFMQzJfAZe5U/s1143/2021-22info.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="457" data-original-width="1143" height="256" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZlfzkE5qGI5OUNZ2-nZGI7ac2EFI_Y7M3cFWvUpQ52sGtXQIqAD6VEI0EMVG7E8OyL7hjZ6X5S-flvFaDjvW6pHbEu_xrrKaMwhF3RMN0jg8Q0ZhB780WKRPB4TcMiRcFOFMQzJfAZe5U/w640-h256/2021-22info.jpg" width="640" /></a></div><span style="font-size: x-small;">※ <a href="https://bsd405.org/start-of-school-2021-2022/" target="_blank">BSD</a>より</span><p>いろいろ変更はあるんだけど、大きな変化は Safe&Healthy の項目ができたことと、School Lunch が無料になったことである。Entollment も基本的に全部オンラインでできちゃうようですね。</p><p><br /></p><p>COVID-19関連は動画でも配信されていてわかりやすいので、それは見ていただければいいとして、やっぱり、ランチ代をチャージしなくていい、無料で提供、というのにちょっとびっくりした。それから、お弁当を持ってくる子に関しても、牛乳、フルーツ、野菜をもらうことができるんだそうだ。どんな感じになるんだろう。最悪、トースト一枚持たせるだけでもなんとかなるかも?</p><p><a href="https://bsd405.org/wp-content/uploads/2021/08/flyer-nutrition-services-no-charge-school-meals-2021-2022.pdf" target="_blank">Bellevue School District Nutrition Services</a> (PDF)</p><p>ここに書いてあることによれば、サプライチェーンが通常とは異なるので、例年通りのランチが提供できない可能性がある、とあるので、期待しない方がいいかも…</p><p>そんなわけで、例年だとランチ代をチャージしなくちゃいけないところ、今年度はチャージしなくていい(できない)ようである。</p><p>ランチは、息子に様子見てもらい、良さそうだったら学校ランチにしてもいいかな、と思ったり。</p><h4 style="text-align: left;">Calendar</h4><p><a href="https://bsd405.org/about/calendar/printable-calendars/2021-2022-family-calendar/" target="_blank">2021-2022 Family Calendar – Bellevue School District</a></p><p>主要イベントのリスト。ただのリストなので、ちょっと見づらい。<br />印刷用のカレンダーもあるけど、これもやっぱり見づらい。<br /><a href="https://bsd405.org/wp-content/pdf/calendar/2021-2022-family-staff-calendar.pdf" target="_blank">Bellevue School District Family and Staff Calendar - 2021-2022 School Year</a> (PDF)</p><p>ちなみに、自分の使っているカレンダーに、BSD のカレンダーを表示することができる。</p><p><a href="https://bsd405.org/about/calendar/" target="_blank">こちら</a>のカレンダーページの下部に [Subscribe] ボタンがあるので、ここから自分の使っているアプリを選択すると、追加変更があった場合も自動的に変わるので便利。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjOY-_R8PCnlF7oVIQ7fcFtYOtd1CDL3PffiBzSBhYX5NN4UlG5SnWgLqKYpKD-BnzTNXegvn5oz4vCaylZS-eN6zfR2ocuYm84kV27tfOFrjbsXb4jM4xM8XgtYCbo270vpDjih_Gcg_2o/s883/2021-22calendar.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="668" data-original-width="883" height="484" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjOY-_R8PCnlF7oVIQ7fcFtYOtd1CDL3PffiBzSBhYX5NN4UlG5SnWgLqKYpKD-BnzTNXegvn5oz4vCaylZS-eN6zfR2ocuYm84kV27tfOFrjbsXb4jM4xM8XgtYCbo270vpDjih_Gcg_2o/w640-h484/2021-22calendar.jpg" width="640" /></a></div><h3 style="text-align: left;">いよいよ夏休みも残りわずか</h3><div>気づいたら、夏休みも残りわずかとなり、気温も25℃を超える日がなくなってきた。毎年、この時期はすごく寂しい。</div><div>新年度も前年度と同様、例年とは異なるスタートとなるわけだけど、どうかどうか、みんな安全に過ごして、学校生活をふつうに楽しめる日が早く来てほしいと思います。しばらくはマスクは手放せないし、不便な点もたくさんあるわけだけど、それでも世の中はちょっとずつ良くなっていると、私は信じています。</div><div><br /></div><div>イベント等がないので、なかなか情報を得にくい状況だと思いますが、こんな中、もしBSD学区に新しくいらして困っていらっしゃる方おられましたら、いつでもご連絡ください。</div><div>こちらのフォームから -> <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/p/blog-page.html">https://tamakoseattle.blogspot.com/p/blog-page.html</a></div><div><br /></div><div><span style="font-size: x-small;">↓また送迎の日々が来るわ~ ポチっとしていただけたら嬉しいです♪↓</span></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-90719924062238684462021-03-22T23:52:00.001-07:002021-03-22T23:52:38.018-07:00[BSD] ワシントン州全学区で対面授業開始へ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="719" data-original-width="1280" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEie4iJ8Gao271Z5GHxvUoTt3crHJnnXzbh49mXLXwv-rxSlE4eRfL-Umt0K5f4Joq6imnvJf0LiueDIwQ0DDbdOxo8ybT3qSC6IAXrfLw8bQQsVWjrRZqidDxOwIXALPLjKcS_SE0fT4Z5G/w400-h225/nallikari-2462500_1280.jpg" width="400" /></div><p>ここのところ、ワシントン州にいいニュースが続けてあり、ブログ休んでいる場合じゃない、と立ち上がりました(パソコンが)。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p><br /></p><p>余談だけど、時間がありすぎると何もしたくなくなるってどういうマインドなんだろう…えーと、まあそういうことです。(あと、先月の授業ストライキの件を時系列でまとめていて挫折しかけていたというのもあります。言い訳です。)</p><h3 style="text-align: left;">あのストライキにはまだモヤモヤしている</h3><p>ワシントン州インスリー知事が、とうとうフェーズ3にも入ることだし、週2日以上の対面授業をするように、というお触れを出した模様である。</p><p><a href="https://www.junglecity.com/news/emergency-proclamation-all-schools-to-offer-in-person-option-by-april-2021/" target="_blank">ワシントン州知事、全学区に対面授業再開を命じる緊急布告に署名すると発表 | junglecity.com</a></p><p>前回のブログで、1月末から順次、2年生以下で対面授業が始まる、とウキウキで書いたのに、スタートする<b>前日に</b>ストライキするって連絡来て、心の底から本当にがっかりした。</p><p><br /></p><p>まあでもこのおかげで、教職員のワクチンが着々と進んでいるみたいなので、結果的に教職員の安全性がより高くなったということで、ストライキの意義はあったんだと思う。<br />ただ、生徒とその家族からすると寝耳に水なストライキだったし、そのことで相当混乱して、とくに子供たちが犠牲になったのはひどかったと思う。どう決着するにしても、やはり子供を犠牲にしたのは、私としては許せなかった。</p><p><br /></p><p>もちろん、BEA側にも言い分はあったと思う。(どっちにしても許せないけど。)<br />1月末からの対面を協議したのが昨年末で、そのあとワクチンが認可されて接種可能になり、状況が変わったから、再度決定事項を話し合う必要がある、というのが理由だった、ということをニュースで聞いた(ニュースソースが見つからない。ごめんなさい)。<br />とにかく、安全対策が万全でない中、内容を見直しもせずに教職員を学校に戻すことには同意しかねる、という言い分だったようである。気持ちはわかる。すごくわかる。別に感染者も劇的に減ったわけではなかったし。</p><p><br /></p><p>この辺は、何にプライオリティを置いて状況を判断するかによるので、私もあまり強く言えない。前日にストライキを決めたことは許せないけど(しつこくてすみません)、自分やその家族が不安に思うというのも、労働者としては当然の権利だと思う。</p><p><br /></p><p>こういった経緯は、BSDから出されるニュースレターなどでは確認ができず、シアトルローカルニュースの <a href="https://www.king5.com/" target="_blank">KING5</a>がものすごく役に立った。うちはたまたま毎晩息子が寝る前にKING5を見る習慣があったのが良かった。</p><h3 style="text-align: left;">学校オープンに向けて(今回は平和にお願いします)</h3><p>先週金曜日(12日)に突然来たメールがこちら。<br /><a href="https://bsd405.org/2021/03/a-message-to-families-emergency-proclamation/" target="_blank">A Message to Families: Emergency Proclamation – Bellevue School District</a></p><p>要約すると、</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>知事令を遵守するために、BEA(ベルビュー教育協会、労働組合のようなもの(?))と協議中である</li><li>K-6は4月5日までに、7-12 は4月19日までに少なくとも週2日は対面とリモートのハイブリッド学習をスタートさせる必要がある</li><li>6-12 に対して、ハイブリッド学習の希望者がどれくらいいるかの調査(survey)を来週実施する</li></ul><div>上記の通り、6年生以上のところには、サーベイのメールが来た。<br /><a href="https://bsd405.org/2021/03/6-12-back-to-buildings-family-survey/" target="_blank">6-12 Back to Buildings Family Survey – Bellevue School District</a><br />23日火曜日が締め切りである。すっかり忘れていたんだけど、以前にも同じ調査があって、その時の回答がすでに選択されていた。内容に変更があれば、直して提出、ということだった(変更ない場合も、変更なしで提出する)。</div><p></p><p><br /></p><p>こちらが対面授業再開に関しての、最新のメール(3/19付)。<br /><a href="https://bsd405.org/2021/03/back-to-buildings-update-11/" target="_blank">Back to Buildings Update – Bellevue School District</a></p><p>要約すると、</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>知事令を守るために、BEA と安全性などの協議をしている</li><li>k-2 は、すでに対面授業を開始しており、3-5 は現在準備中である</li><li>感染者が減り続け、公衆衛生上問題がないと判断された際には、秋からは完全に学校を再開する計画を進めている</li><li>すべてのエレメンタリーの学生は、4月5日までにハイブリッドでの対面授業が開始される予定である。3‐5 は、学校からの連絡を確認してください</li><li>6‐12 は、<span style="color: #2b00fe;">知事の布令によれば</span>、4月19日までにハイブリッドで対面授業を受けられるようになる。BEAと交渉プロセスを進めるところである。</li><li>K-2 と中高生のCTE (Career & Technical Education コンピュータやエンジニア系)クラス、陸上競技、バンド、オーケストラでは、すでに対面授業が行われている</li></ul><p></p><p>6年生が、前回は小学生と同じ4月5日から、となっていたのが、7年生以上と同じ4月19日に変更されていた。前回は、6年生は教室の移動をしたことがないので、その練習のためかな?と思っていたんだけど、単純に間違えてアナウンスしてしまっただけなのかもしれない。</p><h3 style="text-align: left;">他のアメリカ国内の学区の状況は</h3><p>私は、とあるSNSの在米日本人コミュニティに参加している。そこで、「すでに対面授業を開始されている学区で、どのように安全対策を行っているのかお聞かせください」という書き込みがあって、何件か回答がついていた。</p><p><br /></p><p>びっくりしたんだけど、感染者数が多いと言われていた東海岸の学区で、昨年3月から週2, 3日の対面しています、と書いている人がいた。昨年3月って感染拡大しているまさに絶好調の時である。もしかしたら、数字を間違ってしまったのかもしれない。でも、どちらにしても、すでに長期間対面で授業をやっていることに変わりはない。</p><p><br /></p><p>その他も、主に東海岸側で、昨年9月からハイブリッド、または低学年はすでに週5日完全対面で、という学区がたくさんあった。ワシントン州でも、ベルビューよりかなり東の内陸よりの学区で1月から対面が始まった、と言っている方もいた。同じワシントン州なのに…</p><p>ただ、あまり中高生の保護者の方がいなかったのか、中高生の対面授業は低学年ほど進んでいないということなのかわからないけれど、書き込み内容はほとんど低学年のケースだった。もしかしたら、中高生の対面授業はどこも慎重なのかもしれない。</p><p><br /></p><p>というわけで、ひょっとして、ここまで対面授業開始が進んでいない学区は、実は珍しいのでは?みたいな気持ちになってきた。</p><p>こんなにハイブリッドで対面授業やっている学校が多いのであれば、おそらく安全対策の知見もたくさん集まるだろうし、その辺の知見を駆使して安全な学校運営をしていくことは可能なんじゃないだろうか…そんなに簡単じゃないのかな。</p><p><br /></p><p>そうそう、中でもすごいな、と思ったのが、家庭での健康観察をしてなにやら学校システムに毎朝入力すると、学校に入る前に学校から配布された自分専用のQRコードをスキャンすることによって、そのデータが確認できる、というシステムだった。もし、朝、家で保護者がその入力をし忘れると、スキャンではじかれて学校には入れない。それから、もし学校で感染者が出た場合、濃厚接触者を割り出して、自宅待機になった生徒はやはりQRコードではじかれて、学校に入れなくなる、という話だった。すごい。</p><p><br /></p><p>いずれにしても、感染者が出ることは前提で仕組みを考えるべきだ、ということでは話が一致していた。どんなに対策を施しても、感染を100%防ぐことは不可能である。ただ、感染者が出たとしても、そこからクラスターを作らない、感染を拡大させない、そのためにどうすればよいか、という対策が一番大事だとみなさん言っておられた。あとは、実際にやってみないとわからないことも多いので、その都度改良していく姿勢も必要だということであった。</p><p><br /></p><p>すごい。SNSすごい。東海岸の人たちなんて、そもそも時差もあって交流大変なのに、こんなに有益な話が聞けるなんて、いい時代になりました。</p><h3 style="text-align: left;">個人的希望</h3><p>個人的には、感染拡大の懸念と子供たちの社会活動の制限を天秤にかけた時、やはり子供たちを優先するべきかな、と思っている。昨年の、何の安全対策もない学校に通い続けるのはさすがにリスクが高くて、学校をクローズしたのはあの時の状況からすれば当然だったと理解できるけど、1年はさすがに長すぎる。<br />今は、感染を防ぐための知見は集まっているし、ワクチンもがんがん接種が進んでいる。昨年と状況は変わっており、子供たちを優先しない理由がない。</p><p><br /></p><p>ただ、100%オンラインになったことで、何らかの事情で学校へ行けない子どもたちが目立たなくなったこと、そしてその子たちがほかの子供と同様の教育を受けられるようになったことは非常に良かったと思う。フルタイムの対面授業が戻った後も、オンラインの授業を選択できるように残してくれていたらいいな。</p><p><span style="font-size: x-small;">↓対面授業が始まったら、朝は何時からなのかが超気になっています。ポチっとしていただけたら嬉しいです♪↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-57761591065726142672021-01-18T22:00:00.004-08:002021-01-18T22:00:00.987-08:00[BSD]現地校低学年の対面授業が始まる<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="850" data-original-width="1280" height="265" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDeMiS1Rmpeup-LQxCzBaQYpCt3OBZtJ6OBaZxWrmOdUKk6gwEJ-SuKMTAnpS6PxYaT4kb36Y5eeqN6slwTQxEAL1sfg64QDsHi1fsjoZEdLUYpHuZP7FQra4PGCFu4Fjxgjno1uWR0-3Z/w400-h265/pens-5459318_1280.jpg" width="400" /></div><br />いよいよ、低学年の対面授業が始まります!<span><a name='more'></a></span><div><h3 style="text-align: left;">今回は本当に対面授業が始まりそう</h3>先月中旬くらいに、低学年の Back to School Plan のアナウンスがあった。<br /></div><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="en">This week’s message to families includes our plan to return our youngest students to in-person learning, information on the current stage and an update on students currently receiving in-person services. Read more: <a href="https://t.co/xJBoVVFpiy">https://t.co/xJBoVVFpiy</a></p>— Bellevue School District (@TheBSD405) <a href="https://twitter.com/TheBSD405/status/1338657539047763969?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2020</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script><div>1月21日の2年生から順次開始。25日が1年生、2月1日がキンダー(カレンダーに載ってないけど)。</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://pbs.twimg.com/media/Eq6b3quXcAE2VG0?format=jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="450" data-original-width="800" height="225" src="https://pbs.twimg.com/media/Eq6b3quXcAE2VG0?format=jpg" width="400" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><span style="font-size: x-small;">BSDの<a href="https://twitter.com/TheBSD405/status/1346184722775474178" target="_blank">ツイート</a>より</span></td></tr></tbody></table><div><br /></div><div>息子はミドルなので、詳しい連絡がまったくないんだけど、おそらく対象のお子さんの保護者には連絡がいっているんだと思う。(それで気づくのが遅れました…)<br />これに先駆けて、12月には Special Education を受けている生徒の対面授業が行われていた。それが同時に通常学級の受け入れ準備も兼ねていたんだと思う。</div><div><a href="https://bsd405.org/2020/12/serving-students-through-individualized-support/" target="_blank">Serving Students Through Individualized Support – Bellevue School District</a></div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr></tr></tbody></table><h3 style="text-align: left;">前回より感染者数は多いけれど</h3><div>BSDのWebサイトには、ワシントン州保健局の指針とインスリー知事のアナウンスを元に計画を立てたとある。<br /><a href="https://www.governor.wa.gov/news-media/inslee-announces-updated-school-guidance-person-instruction" target="_blank">インスリー知事のアナウンス</a>は以下の通り。</div><div><ul style="text-align: left;"><li>感染数が 「低い」 (50人/10万人未満)郡の学校では、すべての生徒が対面学習を利用できるようにすべきである。</li><li>感染数が 「中程度」 (50人から350人/10万人)である郡では、対面教育を段階的に導入すべき。まず、エレメンタリー から始め、ミドル、ハイと続く。</li><li>感染数が 「高い」 (350人以上10万人)郡では、エレメンタリーでなおかつ対面授業を必要とする生徒に限定して、15人以下の少人数グループで対面授業をすることを推奨</li></ul><p>現在、ベルビューのあるキング郡では、10万人当たり感染数が350人前後くらいで推移しているので、この中の「高い」郡のガイドラインをベースにしているようである。そんなにいるのか…地味にメンタルに来ますね。<br /><a href="https://www.kingcounty.gov/depts/health/covid-19/data/key-indicators.aspx" target="_blank">Key indicators of COVID-19 activity in King County - King County</a><br /><br />一度、<a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/10/bsd-marks-yellow-flag-for-the-plan-to-return-to-in-person-learning.html">10月に対面授業始まるとか言っていた時</a>には、10万人当たり75人とか言っていたことを思うと、実はあれは幻だったんじゃないかという気もしてきてしまう。でも、あの時からいろんな立場のいろんな人があれこれ話し合って(曖昧過ぎる表現ですみません)、学校をなんとか開けるための条件を整えていってくれたんじゃないかと思う。状況はあの時に比べて悪くなっているし、しかも変異種もでてきてこれに今のワクチンが効くのかみたいな議論もあってなかなか厳しい状況だけれど、人もお金もたくさん使ってここまで持ってきていただいたことは素直に感謝したいです。ありがとうございます。<br /><br />この状況に甘んじることなく、また学校が閉鎖に追い込まれないためにも、アメリカは自由を勝ち取ってきた国ではあるけれど、ここはぐっと飲みこんで、開校に関するガイドラインは遵守していかないといけないなと思う。<br /></p><h3 style="text-align: left;">BSDの通学プラン</h3>というわけで、BSDのWebサイトにある <a href="https://bsd405.org/back-to-buildings-plan/" target="_blank">Back to Buildings Plan</a> にリンクのあった、<a href="https://bsd405.org/back-to-buildings-plan/" target="_blank">ガイドラインのパンフレット</a>をがんばって読んだので、抜粋を載せておきます。<br /><h4 style="text-align: left;">授業について</h4><p></p><ul style="text-align: left;"><li>クラスは15人以下のスモールグループとする。</li><li>水曜日は全員リモート授業</li><li>生徒をA/Bグループに分けるが、きょうだいは同じ日にする</li><li>Art, music, PE, and library はリモート授業とする。コンピュータサイエンスの専任教師のいる学校(Ardmore, Lake Hills, Sherwood Forest, Stevenson, and Wilburton) は、これもリモートとする。</li></ul><h4 style="text-align: left;">校舎の感染対策について</h4><div><ul style="text-align: left;"><li>登下校<br />時差通学をする。車で保護者が送迎する場合は、保護者は車から降りずに drop off する。</li><li>スクールバス<br />きょうだいは一緒に座ることができるが、それ以外は1シートにひとりとする。<br />昇降は生徒同士がすれ違わないように、後ろに詰めて乗り、前から順番に降りるようにする。窓は開けて換気する。マスク着用必須。ドライバーは人の触れる場所を消毒する。</li><li>教室<br />机は6フィート間隔で配置する。文具など共用するものをできるだけ少なくする。スタッフはこまめによく触れる場所を消毒する。</li><li>学校閉鎖条件<br />生徒またはスタッフが感染した場合、濃厚接触者を追跡する。濃厚接触者は14日間自宅待機する。小学校でクラスに二人以上の陽性患者が出た場合、クラス全員が14日間の自宅待機とし、その間リモート授業を受ける。</li><li>廊下や階段などの共用部<br />一方通行の矢印を貼り、人数を制限する。ベルの時間をずらし、廊下に出る生徒数を制限する。消毒ステーションを用意し、冷水器の使用は不可。</li><li>手洗い<br />生徒及びスタッフは、校舎に入る際は必ず手洗いまたは消毒をすることを義務付ける。</li><li>スクリーニング<br />毎朝、生徒及びスタッフはCOVID-19の症状がない、または陽性患者と接触していないというサインをする。また、目視でも健康状態をチェックされる。<br />教師は教室の前で生徒の熱を測る。</li><li>ロッカー<br />ロッカーは使用不可。</li><li>マスク・フェイスカバー<br />人と6フィート以上離れられない場合は、マスクを必ず着用する。</li><li>ビジター<br />学校への訪問は、重要な場合のみとする。対面授業中は、保護者の校舎への入館は認められない。ドロップオフできるものは、薬などの重要なものに限り、楽器や宿題、プロジェクトなどは認められない。</li></ul></div><p></p><p>最後に、今年度のBSDの目標は</p><p><span style="color: red; font-size: large;"><b>すべての生徒を学校に戻すこと</b></span></p><p>だそうです。素晴らしい!がんばって感染対策して全面的に協力したい。<br /></p><h3 style="text-align: left;">学校をまた閉鎖に追い込まないために</h3>というわけで、パンフレットのサマリーを載せたんだけど、こういうパンフレット作りは本当にすごい。日本の手作り感満載のプリントとは全然違う。圧倒的に見やすいし、熱量も感じる。ここにお金かけるの?というのもじゃっかんあるけど…<br /><br />この間、バイデンがコロナ対策を提案したとニュースになっていた。<br /><p></p></div><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">バイデン氏、200兆円のコロナ対策を提案 ワクチン接種や経済支援 <a href="https://t.co/KEauxd2exS">https://t.co/KEauxd2exS</a></p>— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) <a href="https://twitter.com/cnn_co_jp/status/1349947956561141763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 15, 2021</a></blockquote><p>すごい金額である。<br />公衆衛生って本当にお金がかかって、しかも経済が好調になるわけもないからかけたお金に対してリターンもない。だから政府が先導してやるしかないんだけど、もっと早い段階で対策していたら、もっとお金かけずに済んだかもしれないのに、と思うと悔やまれる。(いや、<b>やらなかったこと</b>をあとから言うのはフェアじゃないな。国のリーダーの方針というのもあったけど…)<br /><br />今回の低学年の対面授業開始が学校の全面解放までの最初の一歩であってほしいです。<br />感染者落ち着いてくれ~<br /><br /><span style="font-size: x-small;">↓今年は天気も悪いし、久々のグッドニュースでした。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-47233801821261783372021-01-15T22:00:00.058-08:002021-01-15T22:00:00.230-08:00新年最初のニュースレターがなかなか厳しい内容だった<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjdvIIm9L_4vN8fPX93STS6IoZs_i03Wuvfn_X7l5WeqiiCbpL90WLj1Lg_DkNlR1gVd-yqMq8gUdKQCM_kHkCYKZBrSfQt1hqtQqxfXlmxcgMKnPmRZXVhpHG2K4BzBBg19_OXegFq9Jzf/w400-h266/news-5238315_1280.jpg" width="400" /></div><p>どこの学校もそうなのかわからないんだけど、息子の通うミドルスクールの校長は、ほぼ毎週ニュースレターを送ってくる。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>内容は毎回似たり寄ったりだけど、今週は冬休み明け最初だったこともあって、ちょっと厳しめなことが書いてあった。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>連邦議会侵入事件について</li><li>リモート学習における出席要件</li></ul><div>この二つが並んでいるだけで、ちょっと落ち着かない気分になってしまった。<br /><h3 style="text-align: left;">連邦議会侵入事件について</h3>連邦議会の件は、ちょっとデリケートな内容なのであまり言及しないけど、ただ、新年早々、いきなり国家の中枢で死亡事件が起こったというのは、国家として大丈夫なのだろうか…とちょっと不安になってしまった。バイデンがこの事態を収拾できるともあまり思えないし。</div><div><br /></div><div>そんな矢先、「バイデンが好きで好きでリスペクトしているような人間はいないだろう」というツイート見て、うわー、まったくその通りだわ、と思った。</div><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">トランプ嫌いはまあ大勢いるだろうが、バイデンが好きで好きでリスペクトしてる人間なんてほとんどいないだろ。</p>— bibibi (@burubur56030897) <a href="https://twitter.com/burubur56030897/status/1347918752407457794?ref_src=twsrc%5Etfw">January 9, 2021</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script><div>たまたまヒトラーについて解説している YouTube 見ていたんだけど、独裁者が生まれる時って、国が苦しい時に生まれる傾向があるそうである。宗教と似ているな、と思った。希望も夢もなく、日々食べていくのに必死で生きているのが辛い時に、突如希望に満ち溢れた言葉で自分たちの苦しみを和らげてくれる存在があったら、傾倒してしまう気持ちはなんとなくわかる。</div><div><br />トランプもすごく似たような傾向を感じる。もちろん彼は独裁者じゃない。でも、熱狂的な支持者がいることは確かである。<br />彼の言葉はわかりやすい。簡潔で伝わりやすい。とにかく「強いアメリカを取り戻す」という力強いメッセージを発信し続けていて、そこはまったくブレていない。<br />それはファンも生まれるだろうなーと思う。嫌っている人もたくさんいるとは思うけど。<br /></div><h4 style="text-align: left;">ショッキングな事件があるとメンタルケアを必ずする</h4><div>ちょっと前置きが長くなっちゃったんだけど、これを受けて、校長からのメッセージは以下の通り。</div><div><blockquote>新年のお祝いメッセージを書こうとしていた矢先、国の首都で暴動が起こりました。私たちの多くはこの事件に震撼しました。たくさんの生徒が混乱したり恐れを抱いたのではないでしょうか。教師は生徒の様子を見ながら歴史的な背景なども含めて話を聞いたり説明をしたりして、みんなと情報を共有するように努めました。</blockquote>このメッセージと一緒に、下記リンクも送られてきた。<br /><ul style="text-align: left;"><li><a href="https://www.tolerance.org/magazine/when-bad-things-are-happening" target="_blank">When Bad Things Are Happening | Teaching Tolerance</a></li><li><a href="https://www.facinghistory.org/educator-resources/current-events/responding-insurrection-us-capitol" target="_blank">Responding to the Insurrection at the US Capitol | Facing History and Ourselves</a></li><li><a href="https://www.edweek.org/leadership/teaching-in-the-wake-of-a-traumatic-news-event-like-the-storming-of-the-u-s-capitol/2021/01" target="_blank">Caring for Students in the Wake of a Traumatic News Event</a></li></ul></div><div>3本とも、こういうショッキングな事件があった時に、学校で生徒をどうケアしたらよいか、という内容である。すごい。BLM関連暴動時もそうだったけど、暴力的な映像を子どもが見てしまった時の心のケアが本当に手厚い。うちの息子はまっっっったく関心を寄せなかったのでケアは必要なかったんだけど(深層心理はわからないけど)、何かあった時には心強いと思う。とにかく子供を守ろうとする姿勢がすごい。</div><h3 style="text-align: left;">リモート学習中の出席要件について</h3><div>「あー、わかるわー」という内容だった。何かと言うと、</div><div></div><blockquote><div>リモート授業であっても、時間通りに出席し、最初から最後まで授業を受けることを期待しています。下記の場合、欠席とみなされます。</div><div><ul style="text-align: left;"><li>オンライン会議システムで授業に参加したが、その後存在を確認できなかった場合(応答がないなど)</li><li>オンライン会議システムで授業に参加したが、5割以下しか参加していなかった場合</li><li>授業に参加したものの、YouTubeなど別のことをしていることが確認できた場合</li></ul></div></blockquote><div>特に、授業中、ゲームやYouTubeなどをやっていた場合は「教師や学校の校長から連絡を受け、オンラインでの行動を改善するためのサポートプランを作成します」とあった。</div><div>おそらく、そういう生徒が少なからずいたということなんだと思う。<br />ローティーンの子供たちに、誰も監視されていない状態で、パソコン一つでまじめに授業に出席するというのはハードルが高いと思う。</div><h4 style="text-align: left;">リモート学習は対面の代替にはなり得ない</h4><div>子供たちが遊んじゃうのはもちろんその本人が悪いのはそうなんだけど、システムの問題でもあると思う。ずっと何年もかけて準備してきたことではなくて、パンデミック下で突然やらざるをえなくなって始まったリモート授業である。何とか今までやってきてはいるけれど、システムとしてはまだまだ改善点がたくさんあるし、もしかしたらさらに技術開発が進まないと実現できないようなこともあると思う。<br /><br />サボれないようにするため、実は先生はログイン情報を通して、子供が何をやっているのかわかっているらしいんだけど、あまりにも締めすぎるとお互い授業に集中できなくなってしまう。それに、まじめにやっているにもかかわらず、先生が勘違いすることだってある(息子がよくブーブー言っている)。個人的にはそんなに監視されるのは、単純に気分が悪い。<br /><br /></div><div>他にも、パソコンの調子が悪いなどのテクニカルな問題もどうしても起こるし、そういう自分の意思ではどうにもならないことで気持ちよく授業に参加できないと、やる気もかなり削がれる。本来、対面授業であればきちんと出席しているかどうかなんて一目瞭然だし、サボっているかどうかも監視できる。</div><div><br /></div><div>先生方も、とても辛いところだろうなと思う。まだワクチンもいきわたっていないから、学校を再開するにしてもスタッフの安全を確保できないままだと、学校へ行きたくないというスタッフも出てくるだろうと思う。(ワクチン打ったからと言って100%安心というわけでもない。)<br /><h3 style="text-align: left;">学校が再開すれば多くの問題は解決するはず</h3></div><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">うちの職場でも、家に高齢者がいるとか妊婦がいるとか、そういう人たちの中には「給料減るのはやむなしとして1ヶ月くらい休職したい」という声も聞いたことがある。だけどその人が休んだら残った人がその人の分まで働かざるを得なくなるわけで… 組織としては休んでいいとは言いにくい状態</p>— よれよれぽんこ (@ponko4) <a href="https://twitter.com/ponko4/status/1348256117101527040?ref_src=twsrc%5Etfw">January 10, 2021</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script><div>こんなツイートも読んでしまって、ものすごく考えさせられてしまった。どっちも正しいんだけど、だからこそモヤモヤするよね。会社に物理的に自分がいないといけない、という選択しかないことが問題な気もするけど、どうしてもリモートにできない仕事もあるしね。</div><div><br /></div><div>いよいよ、低学年の対面授業が再開されるようである。<br /><a href="https://bsd405.org/back-to-buildings-plan/" target="_blank">Back to Buildings Plan – Bellevue School District</a></div><div>これによれば、2年生から順次学年を下げていく。</div><div><ul style="text-align: left;"><li>2年生 1/21~</li><li>1年生 1/25~</li><li>キンダー 2/1~</li></ul><div>インスリー知事からも対面授業再開へのガイダンスが出ていて、たとえ感染者数が多かったとしても、小学生は小グループでの再開が検討されている。<br />今まで頑なにガイドラインを守ってきていたけれど、もうすぐリモート学習を始めて1年たとうというところで、さすがに感染拡大と教育を両てんびんにかけて、これ以上子供たち(およびその両親)に負担をかけるのはまずいと思ったんじゃないかと思う。</div></div><div><br /></div><div>再開されたとしても、またクローズしてしまう可能性もあるわけだけれど、ワクチン接種も始まったことだし、どうにか感染拡大が止まって子供たちが元気に学校に通い続けられることを願ってやまない。</div><div>個人的には、学校がパンデミックを拡大するとはあまり思えない。大人たちの行動を制限するのは難しいけれど、子供たちの行動を制限するのは簡単だということなんだろうな、となんとなく思っています。子供を制限したら、大人も制限されてくるしね…</div><div><br /></div><div><span style="font-size: x-small;">↓ワクチン効いてくれ!ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></div><p></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-75332866078513605932021-01-11T00:14:00.000-08:002021-01-11T00:14:54.220-08:00アメリカで過ごした年末年始<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1390" data-original-width="1390" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhX5CIv2YoWNNclaGazhz1wMbaYm389tSCDJdWNikQpylNFc9GWt7aH-IkRF4XOExzFpdsel7qCwLL5CcZN2KqHAzl9NwiQhFyvyPlgm4ErvJsaPguZ84SVW7p6nhqtgbQHS-taCrofqEWk/w400-h400/newyear2021.png" width="400" /></div><p>かなり今さらですが、<b><span style="color: #cc0000;">あけましておめでとうございます!!</span></b>今年もどうぞよろしくお願いします。<br />(テンパってこれが今年一本目の記事じゃないのが悔やまれます…)</p><a name='more'></a><br />記事をアップするペースがぐんぐん落ちていますが、続けていく気持ちはあります!たまに見に来ていただけたら幸いです!!<br /><br />昨年一発目の記事はこれだった。<br /><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/01/spending-winter-break-in-japan.html">在外日本人が過ごした日本の年末年始</a><p></p><h3 style="text-align: left;">日本に帰国された方がけっこういらした</h3>今回の記事は、これのトラックバック(?)リブログ(?)みたいな感じになるかな?<br />今調べたら、リブログっていうのは、アメブロの機能のことを指すみたいですね。<br />私はどうもカスタマイズがあまりできないアメブロ好きじゃないんだけど、アメブロが人気あるのはよくわかる。だから、余計、おじさん臭がそこはかとなく香ってくる Blogger が好きです。無料なのに広告はつかないし、ちょっと知識があれば、デザインの自由度も高いし。<br /><br />えーと、Bloggerラブな話はどうでもいいとして、みなさま年末年始はどのように過ごされましたか。<br />意外と周りに日本に一時帰国されていた方が何人かいらしてビックリした。でも、この閉塞感の中、日本にどうしても帰りたかった、という人の気持ちもよくわかる。授業もオンラインだから、幸か不幸か、多少無理すれば授業に出席することはできてしまうし。<br /><br /><p></p><p>帰国された皆さんが口々に言っていたのは、</p><p><b><span style="color: #38761d;">日本はとても自由だった</span></b></p><p>ということだった。<br />もうこれ、日本のテレビやYoutubeを見ていても、何となく感じていた。アメリカよりよっぽど自由な雰囲気に見える。この渋谷の映像見ました?相変わらずめちゃめちゃ混んでいる。</p>
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/0nTO4zSEpOs" width="560"></iframe>
<p><br /></p><p>対して、クリスマスのニューヨークがこれ。</p>
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/RZDBwaMor4w" width="560"></iframe>
<p>クリスマスのニューヨークだよ?ニューヨークにはあんまり思い入れないけど、それでもこれは泣けてしまう。</p><h3 style="text-align: left;">なんだかんだで日本ぽい年末年始を過ごした</h3><p>それはそれとして、結局うちは帰国しなかったけど、なんだかんだで紅白歌合戦も箱根駅伝もその他お正月特番なんかもいくつか見たりしたので、日本っぽいお正月を迎えた気はする。お雑煮もおせちも作らなかったけど。</p><p>昨年も書いたけど、紅白歌合戦は、私たち世代にはたまらないですよね(そうでもない?)。<br /><br />聖子ちゃん相変わらずきれいだったし、玉置浩二最高に歌うまいし、でもやっぱりアレだよね、氷川きよし。もうきよし様!とにかく、きよし様!!<br />今年流行った歌手をまとめて確認できるのも良かった。もうアメリカ来てからは、紅白はそういう確認作業だね。NiziU と YOASOBI が動いている映像を始めて見た。<br /><br />あとやっぱり嵐よね…嵐には泣きました。本当に泣きました。こんな不遇の年を最後に活動休止なんて、辛すぎる。でもまあ、そのおかげで嵐もYouTubeチャンネル開設したりして、今までのジャニーズの不文律みたいなものを超えてきてくれたんだと思えば良かったのかな…(いや、良くない)<br />どちらにしても、嵐が5人で活動した最後の番組を見ることができて幸せだった。<br />ありがとう、嵐!!<br /><br />5人揃った嵐は見られなくなっちゃうけど、今年もがんばります!<br />元気に生きているだけで合格です!!そんな気持ちで!<br /><br /><span style="font-size: x-small;">↓息子がJ-POPめちゃめちゃ詳しくて、YouTubeで自分のプレイリストとか作っていてビビりました。思春期来たよー!ポチッとしていただけたら嬉しいです。↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-42525708418593104632021-01-05T00:20:00.000-08:002021-01-05T00:20:00.010-08:00[BSD] Open Transfer (旧 Open Enrollment) / Choice School の締め切り間近!
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1280" data-original-width="1920" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhE3wT50BC5-Vd1OE0_tK-5YoHDIwV8FLs9KLew1sELHAUQT2uxfS3HAUIxhX6QB_zVq77VNWhtGnbZ8ClkZtmTfnWQ4_8easlpNLNo9wzvf3SF0lLzUiH38GxcOtw7SEryZfpAzYrDxZmR/w400-h266/girl-2573111_1920.jpg" width="400" /></div><p>あけましておめでとうございます!<br />そして、うっかり記事にし忘れておりました!!<span></span></p><a name='more'></a><br />Open Transfer および Choice School (ついでに秋からキンダー、ミドル、ハイスクールになる学年向け説明会)の日程が1ヶ月以上前に出ておりました。締め切りが近いので、ご興味ある方はすぐにご確認を!<br />Due date: 1/15 (金)<br />参考)昨年の記事 → <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2019/12/bsd-open-enrollment.html">[BSD] Open Enrollment 受付開始</a><br /><h3 style="text-align: left;">Open Transfer</h3><a href="https://bsd405.org/departments/student-placement/open-enrollment/">Open Transfer (formerly Open Enrollment) – Bellevue School District</a><br />Due: 1/15 (金) 4:30pm<br /><br />昨年まで、Open Enrollment と呼ばれていた制度である。住んでいる場所によって通う学校が決まっているのではあるけれど、さまざまな理由でBSD内の別の学校に通いたい、という場合、この Open Transfer で申し込むことができる。平たく言えば「越境入学」である。<br /><br />ちなみに、すでにOpen Enrollment で入学を果たしている生徒は、毎年申請する必要はない。自動的に同じ学校で進級するので何もしなくて大丈夫。<br /><br />注意点)<p></p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>抽選で選ばれる可能性がある<br />応募したからと言って、全員希望通りに入れるとは限らない。<br />Limited/Possible の学校リスト;<br /><a href="https://bsd405.org/departments/student-placement/status-of-schools-next-year/" target="_blank">Status of Schools 2021-2022 (Next) School Year – Bellevue School District</a><br />Possible は、ほぼ受け入れ可能、Limited は、あまり余裕なし</li><li>締め切りを過ぎた申請は却下される</li><li>きょうだいがすでにその学校に通っている場合、きょうだいのいる生徒が優先される。</li><li>Elementary から Middle, Middle から High に進学する場合は、住んでいるエリアで指定されている学校にリセットされる。また越境したい場合は申請する必要がある(新6年生、新9年生)。</li></ul><h3 style="text-align: left;">Choice School</h3><div><a href="https://bsd405.org/departments/student-placement/apply-choice-schools-programs/apply/" target="_blank">Choice School Entry Level Application – Bellevue School District</a></div><div>Due: 1/15 (金) 4:30pm<br /><br /></div><div>Open Transfer と似ていて混乱しがちなんだけど、かなり違う。</div><div>Choice School というのは、学校区を持たない学校で、BSD内に住んでいる生徒全員が対象である。他の公立学校と違って、個々の学校に特徴的な教育方針がある。<br />お隣の LWSD (Lake Washington 学区) は、たくさんのChoice School があるので馴染みがあると思うのだけれど、BSDにはあまりないので、知らない人も多い。<br /><br />各学校の特色は、昨年の記事で↓<br /><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2019/12/bsd-open-enrollment.html">[BSD] Open Enrollment 受付開始</a></div><div>昨年の記事のアップデートとしては、今年9月から、新たにスペイン語のイマージョン校が増えるようだ。<br /><ul style="text-align: left;"><li>Lake Hills</li><li>Sherwood Forest</li><li>Stevenson</li></ul></div>どこも日本人があまりいない学校ですね。<br />どの学校も、人種の割合をみるとヒスパニックが多いので、いっそのこと、スペイン語のイマージョンにしてしまったのかもしれない(Stevenson のアジアン比率が50%と高かったんだけど、おそらくインド系)。<br />三か国語習得を目指しているご家庭だったら、平日は英語とスペイン語、土曜日は補習校、ということも可能である。<br /><h3 style="text-align: left;">新Kinder, 6th, 9th 向け進学説明会</h3><a href="https://bsd405.org/2020/12/parent-information-sessions/" target="_blank">Is Your Student Entering Kindergarten, Sixth Grade or Ninth Grade Next Fall? – Bellevue School District</a><br />これは学校が変わる生徒を持つご家庭向け説明会のお知らせ。<br />Open Transfer と Choice School のお知らせと一緒にアップデートされていたので、ここでもご紹介。<br />すでにいくつかの学校で終わってしまっているけれど、今年は幸か不幸かオンラインセッションだったため、録画が残っているはずである。<br />どちらにしても、該当学年のご家庭にはすでにメール等で案内が来ているはずなので、そちらでご確認を。<br />新6年生は、おそらく初めて選択授業希望を出すことになると思うので、提出方法や締め切りもご確認を。<br /><h3 style="text-align: left;">どちらも締め切りまであと10日です!</h3>毎日オンライン授業なので、本当にぼんやりしていて記事にするのが遅くなってしまった。すみません。<br /><br />9月から授業がどうなるかわからないのだけれど、ご自分の住所で決められている学校に不安がある場合は、Open Transfer / Choice School の選択も全然ありだと思う。<br />結局担任、教科担任次第ではあるんだけど、特に Choice School は生徒数が少ないので、生徒一人一人に対するサポートが手厚いそうである。学年をまたいで交流もあったりして、アットホームな雰囲気の方がいいお子さんには向いているんじゃないかと思う。<br /><br />ただ、生徒数が少ないため、課外活動(バンドやドラマ、スポーツ等)があまり充実していないのが残念ではある。あまり学校にそういうものを求めていなければ、検討してみても。<br /><br /><span style="font-size: x-small;">↓今年一発目の記事も慌てふためいた内容になってしまって、全然成長してなくて笑ってしまった。今年もテンパってるわ~ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span><p></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-586454693766844852020-12-23T02:04:00.001-08:002020-12-23T02:05:48.430-08:00ワクチン接種が始まった - 日米意識の違い<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1112" data-original-width="1280" height="348" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSuHUNJRuhjNLS0dQP7raZuYRC0r_BEBKmwIH0YHBu0M60Do62xBZxmCgnEriwfla3FQZpgAzbmj1ACcb29LsFP_l82y90IMZBaFMy_EFwyjMXmhNDCxDhMkRPYNpRHaafsL-KetVTmGwf/w400-h348/mona-lisa-5048372_1280.jpg" width="400" /></div><p>11月は1本も記事が書けませんでした…<br />突然、うちで使っているVPNの調子(?)が悪くなって日本のテレビ見られなくなって、サポートとずっとやり取りしているうちに疲労困憊して気づいたら12月になっていた。</p><span><a name='more'></a></span><p><br /></p><p>テレビやYoutubeに依存する生活をしている間にすっかり世の中は年末になってしまった。春から学校はずっと閉まったままだし、だんなさんの職場もずっと閉まったままだ。<br />彼がこの間「あっ!」というので何かと思ったら、会社のデスクに飲みかけのコーラが置きっぱなしだ、と言っていた。オオオ…それは…(以下自粛)</p><h3 style="text-align: left;">日米生活者意識調査最新版より</h3><p>さて、いよいよCOVID-19のワクチンが投与され始めた。</p><p><a href="https://www.cnn.co.jp/usa/35163866.html" target="_blank">CNN.co.jp : 新型コロナワクチン、第1弾が全米50州に</a></p><p>日本でも話題になっているみたいなんだけど、ちょうど「<a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/10/differences-between-japan-and-usa-in-this-covid19-disaster.html">日米でこんなに違う コロナ禍の生活意識</a>」で取り上げた電通の定点観測調査の最新版が出ていたので早速見てみた。</p><p><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/1204-010305.html" target="_blank">電通、新型コロナウイルス日米定点生活者意識調査第10回目を実施 - ニュースリリース一覧 - ニュース - 電通</a></p><h4 style="text-align: left;">生活者心理</h4><p>アメリカ人の方が日本人より精神状態が落ち着いている割合が高い。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/%E5%9B%B35-1_%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%96%B2%E3%82%8C%E6%97%A5%E7%B1%B3%E6%AF%94%E8%BC%8310%E5%9B%9E%E7%9B%AE.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="330" data-original-width="800" height="165" src="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/%E5%9B%B35-1_%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%96%B2%E3%82%8C%E6%97%A5%E7%B1%B3%E6%AF%94%E8%BC%8310%E5%9B%9E%E7%9B%AE.png" width="400" /></a></div><div style="text-align: center;">「コロナ疲れを感じていない」日本31%, アメリカ55%</div><p>正確な数字は元記事を参照していただくとして、すごく面白いなと思うのは、感染状況に関しては、ご存知の通り、アメリカの方が日本の10倍もひどい有様だということである。アメリカの方がひどいんだよ!それなのに、アメリカの方が落ち着いているらしいのである。</p><p><br /></p><p>何となくだけど、日本の報道は傾向として悲観的な見方が多いこともひとつの要因なんじゃないだろうか。アメリカと違って日本は地上波キー局が10局くらいしかない。情報統制が取りやすい環境なんだと思う。どの局でも「どこそこでクラスターが発生」とか「感染者が増加しており」とかいう内容だと、あんまり愉快な気分にはならないだろう。</p><p>最近はテレビを見ない人も増えたけど、ネットニュースは見る人も多いだろうし、テレビと同じようなことが書いてあればやっぱりげんなりする。</p><p><br /></p><p>アメリカは、良くも悪くも国土が広いので、そんなに細かいニュースはやらない。<br />私はローカル局の<a href="https://www.king5.com/" target="_blank">KING5</a>をよく見るけれど、そんな悲観的な報道はあまり目にしたことがない。たぶん、日本よりよっぽど悲惨な状況だと思うけど。<br />もしかしたら、メンタルへの影響を考慮して、故意になるべくさらっと取り上げるようにしているのかもしれない。</p><h4 style="text-align: left;">ワクチンに対して</h4><p>日米ともに慎重な傾向だけれど、やはりアメリカの方が早く接種したい人の割合が多い。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/%E5%9B%B34-1_%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E6%84%8F%E5%90%91%E5%A4%89%E5%8C%9610%E5%9B%9E.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="374" data-original-width="800" height="187" src="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/%E5%9B%B34-1_%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E6%84%8F%E5%90%91%E5%A4%89%E5%8C%9610%E5%9B%9E.png" width="400" /></a></div><div style="text-align: center;">「以前より接種したくなった」日本20%, アメリカ52%</div><p>日本人は新しいものに対しては慎重な傾向あるしね…と思っていたんだけど、どうも、報道の影響もあるのではないかと思えてきた。</p><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">日本のメディアで残念なのは、新型コロナワクチンが海外で承認され始めている状況にあっても、ワクチンの有効性や安全性に好意的な専門家の意見がほとんど取り上げられていない事です。むしろ「安全性に懸念がある」という論調ばかり、臨床試験のデータをきちんと検証しているとは思えないものばかり。</p>— 新型コロナウイルス_ワクチン情報 (@VaccineWatch) <a href="https://twitter.com/VaccineWatch/status/1339732610239537154?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2020</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script><p>日本の報道を見ることってあんまりないんだけど、もしこのツイートが本当だとしたら、正直意味が分からない。どうしてそういう報道になってしまうんだろう。もしやるんだったら、今ある情報をわかりやすくまとめて、視聴者が自分で判断できる材料を提供するべきなんじゃないか、と思うけれど。</p><p>アメリカでは、バイデン次期大統領が接種したところをライブ放送しちゃうくらい、わりと積極的な報道が多いように思う。</p><p><br /></p><p>この状況でワクチンの安全性が、とか本当に呑気だなぁ、と思う。<br />確かに短期間で開発されて不安に思う気持ちもわからないでもないけれど、ファイザーだってお金に目がくらんで、訴えられて破産するかもしれないリスクを冒すとは思えないし、アメリカ始めいくつかの国で承認されているということは、それだけの安全性と有効性が確認されているとみて間違いないんじゃないだろうか。それに、こういうことを言ってしまうと元も子もないんだけど、まったく副作用のない薬なんてそもそもありえない。最終的にはどちらを優先するか、なんだと思う。</p><p><br />でもまあ、たぶん、日本は欧米諸国と比べれば感染者も少なくてかなり行動も自由だし、あまり危機感ないのかもしれないな。</p><p><span style="font-size: x-small;">↓私たちがワクチン打てるようになるのは早くて春かな。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-12785535819673076612020-10-15T17:09:00.002-07:002020-10-15T18:45:28.085-07:00現地校の対面授業は始まるのか<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="850" data-original-width="1280" height="265" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigxhCeJnoV2gXARptCxjuD3xH2n1ZrYjtV0ci37t_TgM-OoKbKTEURIisa0EIF0oiGYNXenj3yq-JPGHc3JVWIjlNflD0mrQQryJhOppLM5LZ5lPtPeMSGYkABXm_XGicNq3dPYxNuKeib/w400-h265/children-3959353_1280.jpg" width="400" /></div><p>現地校再開への道のりは、なかなかひりひりする展開になっている。</p><span><a name='more'></a></span><h3 style="text-align: left;">学校再開への請願書</h3><p>つい最近、知り合いからリンクが送られてきた。</p><p><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScxoayYzSO-xVG91jtjbICu3AYRVrcbPJF58VZY090rlU1-LQ/viewform" target="_blank">Making In-Person Learning Option Available and School an Essential Service</a></p><p>BSD対面授業への署名である。<br />読んでいただければわかるけれど、かなりの熱量だ。1か月も前に始まっていた。<br /></p><p><br /></p><p>↓この facebook グループが主催のようなんだけど、BSD内の保護者みたいだ。<br /><a href="https://www.facebook.com/Bellevue-Families-for-In-Person-Learning-116575296849413" target="_blank">Bellevue Families for In-Person Learning | Facebook</a></p><p>生徒自身も署名できるようになっている。<br />このリンクを教えてくれた人は、家族全員署名したと言っていた。<br /></p><p><br /></p><p>さらにリンクを辿っていくと、寄付のページもあった。軍資金を元に、さまざまなキャンペーンを打っていきたい、とある。<br /><a href="https://www.gofundme.com/f/school-is-essential" target="_blank">Fundraiser by SchoolIsEssential Org : School Is Essential - Stop the Suffering!</a></p><p>とにかく、ものすごい行動力である。<br />私も学校に開いてもらいたい気持ちは大きいけれど、BSD と闘うとか考えたこともなかった。</p><h3 style="text-align: left;">今月末にも対面授業が始まるはずだけど</h3><p>キングカウンティの感染者数がまた増加傾向に転じている。</p><p>先月、「<a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/09/bsd-preparing-for-hybrid-learning.html">現地校でハイブリッド授業の検討が</a>」という記事を書いたんだけど、そこからさらに進んで、今月頭(10月7日付)のニュースレターでは、具体的な日付も出ていた。本当は、もっと具体的に確定したら記事にしようかと思っていたんだけど、感染者の急激な増加により、この計画自体に黄信号が灯ってしまった。</p><p></p><p></p><p></p><p></p><div>10/7付けニュースレターに書かれていた対面授業へのスケジュール↓</div><p></p><ul style="text-align: left;"><li>10/26(月) ~: 1・2年生、週5日の対面授業</li><li>11/2(月) ~: キンダー、週5日の対面授業</li><li>11/9(月) ~: 3~5年生、週2~3日の対面授業(月・木グループと火・金グループ、水曜日が隔週)<br /></li></ul><div>ところが、この詳細が書かれたページが最近削除されてしまったみたいだ…がーん…</div><p></p><h3 style="text-align: left;">感染者数が増加トレンドに入ってしまった</h3><p>直近のニュースレター↓<br /><a href="https://bsd405.org/2020/10/weekly-health-metrics-update-for-return-to-in-person-learning/" target="_blank">Weekly Health Metrics Update for Return to In-person Learning – Bellevue School District</a></p><p>これによれば、どうやらクラスターが生じて感染者が急激に上昇し、再開への基準値を上回ってしまったようだ。<br />現地校では14日間連続で100,000人当たりの新規感染者が75人以下の場合、学校を開くと言っている。</p><p><a href="https://bsd405.org/wp-content/uploads/2020/09/returning-to-in-person-learning.pdf" target="_blank">BSDの再開スケジュール</a> (pdf)</p><p>この学校再開計画を出した時は、その基準が70人前後で下降トレンドに入っていた。<br />ここにきて、黄信号かよ、とガッカリである。一応、先のニュースレターによれば、</p><blockquote><p>At this time, it is premature to make any changes in our targeted return date for transition to in-person learning. <br />現時点では、対面授業への移行目標日を変更するには時期尚早である。</p></blockquote>とあるので、10月26日が引き続き対面授業へのターゲット日ということで変更はない。<div><br /></div><div>なんかもう、蛇の生殺しみたいな感じで、どう気持ちを持っていったらいいのかよくわからなくなってきた。</div><div><br /></div><div><span style="color: #073763;">(追記)</span></div><div><span style="color: #073763;">記事アップしたとたんにBSDからアップデートありました…</span></div><div><span style="color: #073763;">対面授業は1月まで見送りだそうです…(号泣)<br />計画時は10万人中53人だったのが、現在、92人まで増えたらしい。世界的にも上昇トレンドだもんな…寒くなってきたことと関係あるんだろうか。それとも、気のゆるみ?<br />いずれにしても、ショックすぎる。</span></div><h3 style="text-align: left;">子供を犠牲にするのは間違っている</h3><div>冒頭で書いたように、署名活動をして熱心に対面授業への取り組みをしている保護者もいれば、「熱心なのは共働き家庭だけでしょ」みたいなクールな保護者もいる。もう半年以上この状況とあれば、それぞれ自粛なりのルーティンみたいなものが出来上がってしまっているのは当然である。</div><div><br />それでも、今の状況は「<b>異常事態</b>」である。家庭によっては今のようなオンライン学習の方が都合がいいということもあり得るとは思う。<br />でも、私は、個人的には、今の状況は異常事態であり、各家庭や個人の都合はともかく、一刻も早く子供たちを学校に返すべきだと思っている。</div><div>ただし、安全に(ここが難しい)。</div><div><br /><b>どちらにしても、これ以上、社会のために子供たちを犠牲にするのは間違っている。</b></div><div><br /></div><div>そんなことをしている間に、ウイルスの大好きな冬が来ちゃうよ…<br />ヨーロッパでまた感染拡大していて、緊急事態宣言出たみたいですね…</div><div><br /></div><div><span style="font-size: x-small;">↓<a href="https://www.tacomaschools.org/about/newsroom/story-detail/~board/20-21news/post/important-updates-that-affect-bringing-some-students-to-school-for-in-person-learning" target="_blank">タコマ学区も対面授業見送り</a>となっていました。ポチっとしていただけたら嬉しいです。↓</span></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-75223502068630777802020-10-10T18:00:00.016-07:002020-10-10T18:00:06.200-07:00日米でこんなに違う コロナ禍の生活意識<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="719" data-original-width="1280" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVpaWo8whJun4mECRzQJyyMOmSJ6Bif5bTWOjLPtg3J1vhgaFBeN3rL9iVakXDovPVjSsiKhfS19NLkTxdP8UBpHTcKnd8dkpanTovGisH2KkMSHYsulC3DkSluDdhRuPWFNutd2ynVomz/w400-h225/virus-5007055_1280.jpg" width="400" /></div><p>前回の「<a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/10/ranking-of-problems-with-remote-working.html">リモートワークで困っていることランキング</a>」記事で予告したとおり、今回はめちゃめちゃ興味深い調査結果を発見してしまったので、そのご紹介です!</p><p><span></span></p><a name='more'></a><p></p><h3 style="text-align: left;">日米生活者意識調査 - 電通</h3><p>さすがの電通。<br />アメリカの子会社を使って、日米比較調査をしていた。しかも、この調査の素晴らしいところは、定点観測、定期的に同じ質問で調査を繰り返している点である。コロナ自粛が始まったころと現在では意識は確かに異なってくる。</p><p><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0909-010128.html" target="_blank">電通、新型コロナウイルス日米定点生活者意識調査第7回目を実施 - ニュースリリース一覧 - ニュース - 電通</a><br /><br />過去にさかのぼって調査はできないから、数ヶ月前に定点観測しようって決めたのがすごい。</p><h3 style="text-align: left;">日米で差異が大きかった項目</h3><h4 style="text-align: left;">外出時に感じる危険性</h4><p>これは国民性なのかな、笑ってしまった。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/2020-082_%E5%9B%B34.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;" target="_blank"><img border="0" data-original-height="340" data-original-width="800" height="272" src="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/2020-082_%E5%9B%B34.png" width="640" /></a></div><div><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0909-010128.html" target="_blank">新型コロナウイルス日米定点生活者意識調査第7回目</a>より<図表4></div><div><br /></div><div>アメリカの方が圧倒的に感染者数が多いし、死者数も段違いなのに、日本の方が「外は危険」と思っている人が多いそうである。</div><div><br /></div><div>なんとなく、わかる。</div><div><br /></div><div>アメリカの人って、「アメリカは大丈夫」みたいな変な自信があるような気がする。もともと楽観的な国民性なのかもしれないけれど(あとは、日本みたいに「国民性」みたいに一筋縄ではいかない統一性みたいなものも乏しいし)、それにしても、この結果、どうなの?</div><div><br /></div><div>ここからわかるのは、やっぱり日本ではそれほど感染者は増えないだろうなーということと、アメリカはまだまだ増えるんだろうなーということである。</div><h4 style="text-align: left;">ワクチンの接種時期</h4><div>もうひとつ、大きく差が出た項目はこれ。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/2020-082_%E5%9B%B36.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="356" data-original-width="800" height="285" src="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/2020-082_%E5%9B%B36.png" width="640" /></a></div><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0909-010128.html" target="_blank">新型コロナウイルス日米定点生活者意識調査第7回目</a>より<図表6><div><br /><div>日本人は本当に慎重。</div><div>この結果も何となくわかる。</div><div>誰かがやって問題なかったら自分もワクチン打つ、という心理、わかるな…</div><div>あと、双方10%前後は「ワクチン打ちたくない」人がいる。ここは同じくらいという結果に、何とも言えない気分になる。</div><h4 style="text-align: left;">新型コロナウイルスのワクチンの効果や安全性</h4><div>先ほどの図表と似ているんだけど、こちらはワクチンが信用できるかどうか。</div><div>当然と言えば当然だけど、アメリカではワクチンの信用度が高い(ので、接種も真っ先にやりたい)。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/2020-082_%E5%9B%B310.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="383" data-original-width="800" height="306" src="https://www.dentsu.co.jp/news/release/image-cms/2020-082_%E5%9B%B310.png" width="640" /></a></div><div><a href="https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0909-010128.html" target="_blank">新型コロナウイルス日米定点生活者意識調査第7回目</a>より<図表10></div><div><br /></div><div>一般の素人が得られる情報なんて限られているから、最終的にはえいやで判断するしかないんだろうけど、これも国民性なのかなぁ。<br />みんな、何をもって「信用できる/できない」と判断しているんだろう。</div><div><div><br /></div><div>私は順番が来たら、ワクチンやっぱり打ちたいです。</div><div>今のところ、私は高齢者でもエッセンシャル・ワーカーでもないので、優先順位低いからいつ回ってくるかわからないけど。</div><h3 style="text-align: left;">おまけ(<a href="https://www.cross-m.co.jp/" target="_blank">クロス・マーケティング</a>の市場調査)</h3><div>こちらのデータは、調査期間が6月とやや古いのだけれど、これも日本人ぽいなと思ったので。</div><div><a href="https://www.cross-m.co.jp/report/health/20200706corona/" target="_blank">新型コロナウイルス生活影響度調査(第8回) | リサーチ・市場調査ならクロス・マーケティング</a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://www.cross-m.co.jp/image/news_releace_20200706_3.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="437" data-original-width="760" height="368" src="https://www.cross-m.co.jp/image/news_releace_20200706_3.png" width="640" /></a></div><blockquote><div>自分へのガードはできているが、周囲の人のために配慮した行動についてはやや意識が低い結果となった。</div></blockquote><div>とある通り、下の「在宅時」グラフを見ると、「他人に感染させない為の対策」と「自分が感染しない為の対策」の差が一目瞭然である。</div><div>人間なので誰も感染したくないって思うのは当然なんだけど、みんなでマスクしようっていうのもソーシャル・ディスタンスって言っているのも、すべて「自分が感染しているかもしれない」という前提での行動を促しているので、もうちょっと数字上がってもいいんじゃないかなと思った。</div><div>でも、そもそも、新型コロナじゃなくたって、調子悪かったら家で休めるような環境じゃないことの方がまずいんじゃないのかな…</div><h3 style="text-align: left;">おまけのおまけ</h3><div>私は、<a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2018/08/amazon-prime-video.html">あれこれ駆使して日本のアマゾン・プライムビデオを見られる</a>んだけど、この間ちょっと思い立って「<a href="https://www.tbs.co.jp/unnatural2018/" target="_blank">アンナチュラル</a>」を見たら、第1話がなんとMARSの話だった。</div><div>最初に感染が確認され死亡した患者さんが世間から大バッシングを受けて、ご両親が人前を歩けなくなるみたいな話だった。</div><div><br /></div>あれは本当に怖かった。<div><br /></div><div>最近つくづく思うんだけど、菅田将暉くん主演の「<a href="https://www.ntv.co.jp/3A10/" target="_blank">3年A組</a>」でも散々訴えていたけれど、「この人は叩いてもいい人」みたいにロックオンしちゃうと、もう歯止めが効かなくなっちゃう民衆心理がとても怖い。そういうのって、めぐりめぐって自分にブーメランみたいに返ってきちゃうと思うのです。</div><div><br /></div><div>日本に帰ると、ワイドショー見るのがなかなか辛いです。だから見ないんだけど。</div><div><br /></div><div><span style="font-size: x-small;">↓こういう市場調査って、自分の立ち位置がわかって、なかなか面白かったです。ポチっとしていただけたら嬉しいです。↓</span></div></div></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-83321680860305022722020-10-03T17:36:00.001-07:002020-10-03T17:36:31.138-07:00リモートワークで困っていることランキング<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuDA63lmVth673HbJyXF_uP2RlK3m74FfeO5i3FT-y63oLX1mUDIzWX_9eNHzj6p3NjUj9Y0khnFD_-7fTse1aKzmlPhArcVdaI_mS_1867RAF9Tbfy9Da8xvKlIw2Yk_i4yyKLDYslCZo/w400-h266/cat-5331883_1280.jpg" width="400" /></div><p>3月からほぼ毎日家族全員、家で過ごしている。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p>うちはそれでも神のお告げなのか、2月にアパートよりは広い一軒家に引っ越したので、まだマシだったと思う。前のアパートにあのまま住んでいたらと思うとゾッとする。</p><p><br /></p><p>とにかく、オットが部屋から出てきてドスドス足音をたてながらリビングまで来て、冷蔵庫やらおやつストック棚をあさったり、グラスに氷を放り込んでジュースがぶがぶ飲んだり、みたいな一連の動作が一番イラっとする。<br />彼の部屋のドアがバンッと開く音がして、その後「ドス」という一歩目の足音が聞こえるだけで、それまで平穏な私の心が、あっという間にイライラマックスである。老後ふたり生活が心配になるレベルだ。</p><p><br /></p><p>それはそれとして、私は数字オタクということでいろいろググってみたところ、面白い調査データを見つけた。<br />自分を社会化してみることで自分のメンタルを回復させるという意味も込めつつ、シェアしたいと思う。</p><p>(要は、みんなどんな感じかなー、と調べてみたら、自分と同じような感情を持っている人がいっぱいいて安心した、みたいな話です。)</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;">リモートワークで困っていることランキング</h3><p><a href="https://media.bizhits.co.jp/" target="_blank">Biz Hits</a> という会社のアンケート調査結果より。<br /><a href="https://media.bizhits.co.jp/archives/4956" target="_blank">リモートワークで困っていることランキング!男女961人アンケート調査</a></p><p>調査期間は6月なので、今やったらちょっと結果はかわってくるかもしれない。でも「わかる!わかるよー!」な内容だった。<br />※ 細かい内容は、上記リンクよりご確認ください。</p><p>調査対象は、(日本)全国のリモートワークをしている男女961人。</p><h4 style="text-align: left;">まずはランキング!</h4><p></p><ol style="text-align: left;"><li>家族がいて集中できない</li><li>コミュニケーションが取りにくい</li><li>集中力が続かない/やる気が出ない</li><li>自宅ではできない仕事がある</li><li>仕事環境が整っていない<br />ネット環境が悪い</li><li>オン・オフの切り替えが難しい</li><li>運動不足/間食が増えた</li><li>水道光熱費・通信費がかさむ</li><li>近隣の音が気になる</li><li>Web 会議で映る部屋</li></ol><h4 style="text-align: left;">家族がいて集中できないだと!</h4><div>これは戦争案件ですね。<br />こちらの動画を見てもらいたい!<br /><div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/KvNd0yf2xP4?start=1246" width="560"></iframe></div></div><p></p><p style="text-align: center;">(開始位置からが最高です)</p><p>そう、「家は家庭のもの」という感覚、とても大事だと思う。<br />家族に「会議中だから静かにしろ」っていうのは、やっぱり違う、違うということに気付いて声を上げなくちゃいけないんだな、とこれをみて思った。<br />もちろん、そうはいかない事情の人もたくさんいるし、私もそうは言ってもオットが仕事中だったり会議中だったらなるべく静かに過ごすようにしているんだけど、ただ、心のどこかで「これは間違っている、家は家庭のものなんだ」と言い続けなくちゃいけない、と思った。</p><h4 style="text-align: left;">仕事環境</h4><p>これは、あるあるだなー。</p><p>アメリカは外でもWifi充実してはいるけれど、結局頼みの図書館が閉まってしまったので、困った人もたくさんいたんじゃないかと思う。子供は学校からラップトップ配布されて、インターネットの環境がない人は、そのラップトップでしか使えないけど、Wifi ホットスポット(ポケット Wifi みたいなの)も一緒に配布されていた。</p><p>あとは、そういう直接的なハードだけではなくて、実際に部屋数が足りないとか長時間座っていられる椅子や机がないとか、うちの場合は机や椅子はあったんだけど、どうしても家だと暗いので(アメリカの家ってだいたい暗い)、デスクライトを買った。息子用だけだけど。<br />(オットは、必要経費なので会社に買ってもらえると言っていた。結局買っていないみたいだけど。)</p><iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="//ws-na.amazon-adsystem.com/widgets/q?ServiceVersion=20070822&OneJS=1&Operation=GetAdHtml&MarketPlace=US&source=ss&ref=as_ss_li_til&ad_type=product_link&tracking_id=mondjp-20&language=en_US&marketplace=amazon&region=US&placement=B00VUTAFR8&asins=B00VUTAFR8&linkId=eb018d3ec7a5cb2600f0b31ceec95f56&show_border=true&link_opens_in_new_window=true" style="height: 240px; width: 120px;"></iframe><h4 style="text-align: left;">その他も共感できるものだらけ</h4><p>「運動不足/間食が増えた」とか「光熱費がかさむ」とか、マジほんとそれ!と指さすくらい共感です。<br />オットも息子も確実に横に伸びた。息子はともかく、オットはもう50も近いのにその体はまずいだろ、くらい肥えた。</p><p>こういうのも、ちょっとしたストレスになる気がする。心身の健康と運動量って比例するんじゃないかな。家にいると、ついつい食べちゃうし。</p><h3 style="text-align: left;">もうひとつ面白い調査データを見つけた</h3><p>というわけで、このアンケート調査、とても興味深かった。<br />アンケートの配布の仕方によっては、ある程度結果が偏ることもあるかもだけど、感覚的にはどれもこれも「わかるー!」な回答だったので、少なくとも私の心は少し平穏を取り戻した。調査ありがとう!</p><p>とにかく、家族3人しかいないわけだけど(先の動画のカジサック家なんて、お子さん5人の7人家族だからね!)、それでも息が詰まるというか、ひとりにさせてくれ!みたいな気持ちになってしまって、そこを何とか考えないように、どうにかイライラを逃がすというか、そこも意識しながら過ごさなくちゃいけなくて、なかなか鍛錬の日々です。</p><p>それで、これを調べていた時に、もうひとつ、興味深いデータを見つけてしまったので、それもまた後日シェアしたいと思います!</p><p><span style="font-size: x-small;">↓自分を社会化してみる作業ってひとつのライフハックかなと思いました。ポチっとしていただけたら嬉しいです↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-4507019558670216482020-09-17T10:09:00.002-07:002020-09-17T10:11:56.859-07:00現地校でハイブリッド授業の検討が<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="852" data-original-width="1280" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjr8ZLJzfHTPdbuULv80GZoA9_rY8HO-mF15XnnATcaIcBNZQgfIcnU05pgSjKqI_M219V0vY_SVgedT9MsKoTmVUVYBfJNP1_LDoLGdttw116rSc79NlBQEa9aCdakLn63Q5i4iUquY5N/w400-h266/craft-2203539_1280.jpg" width="400" /></div><p><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/09/2020-fall-japanese-school-starts.html">前回の記事</a>でも触れたけれど、現地校の情報開示はかなり頻繁です。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p>何かとアンケートを取られるし、何か大きなアップデートがあると、スマホにテキストでリンクが送られてくるし、定期的にニュースレターも届くし(そのレターの最後に、この情報はじゅうぶんかどうかのレビューボタンもついている)、とにかく至れり尽くせりである。</p><p><br />情報の中身はともかく、これだけ頻繁に情報を届けてくれると、学区の事務局は何か活動をしてくれているんだなーということだけは伝わってくる。</p><h3 style="text-align: left;">いよいよ対面授業が視野に</h3><p>今週のニュースレター (9/16/2020付)<br /><a href="https://bsd405.org/2020/09/update-on-transition-to-hybrid/" target="_blank">Update on Transition to Hybrid – Bellevue School District</a><br /></p><p><br /></p><p>今週の最大のポイントは、<br /><b>対面授業への具体的検討案を出した</b><br />ことである。</p><p><br /></p><p>感染率が規定値よりも下がったことが大きな要因ではあるが、レイバーデーの連休があったので、そこでまた感染が広がる可能性も考慮して、少し慎重なようである。確かに天気も良かったし、ありえなくはない。山火事の前だったし。</p><h4 style="text-align: left;">対面授業までのロードマップ</h4><p>この中にあったロードマップへのリンク。<br /><a href="https://bsd405.org/wp-content/uploads/2020/09/returning-to-in-person-learning.pdf" target="_blank"> draft roadmap for our transition to Hybrid Learning</a> (pdf)</p><p>通常授業に戻していく作業は、いきなりスイッチを切るのではなく、ダイヤルを少しずつ回していくように切り替える。<br />先のロードマップによれば、以下のような順序で徐々に対面授業に移していく。基準は直近2週間の感染率。</p><p><br /></p><ol>
<li>100% リモート < 現在</li>
<li>Special education, childcare など一部</li>
<li>PreK - 2nd: 週5日</li>
<li>3rd - 5th: 週2~3日</li>
<li>6th - 12th: 週1日</li>
<li>6th - 12th: 週2~3日</li>
<li>100% 対面授業</li>
</ol><p><br /></p><p>現在検討しているのは、3番の低学年の対面授業開始時期である。<br />これに先駆けて、9月21日から2番の特別教育を受けている学生等を戻すようである。普通に考えれば、ELLの生徒も含まれるんじゃないかと思うのだけれど("multi-lingual" って書いてある)、この文面ではよくわからない。今調整中なのだろう。</p><p><br /></p><p>パイロット的に一部の学生(2番)を戻すような感じかなーと思う。<br />いきなり低学年を戻すのはやはりいろいろリスクがある。実際生徒を入れてみないとわからないこともたくさんあるだろうし。</p><h3 style="text-align: left;">オンライン授業の限界</h3><p>いよいよ光明が差してきたみたいで、何となく嬉しかった。</p><p><br /></p><p>感染が怖いとはいえ、現在のオンラインでの授業は、いくら先生方ががんばってくださったとしても、おそらくみなさん感じている通り、限界がある。<br />各家庭の通信環境もバラバラだし、それをサポートする保護者の状況もさまざまである。いくら学校がサポートしようとしても、実際にその家庭に入ってパソコンを操作するわけにはいかない。授業に入れなくてイライラしている保護者もたくさんいた。</p><h3 style="text-align: left;">こんな時こそポジティブに</h3><p>息子の通っている(通っていないけど)ミドルスクールには facebook のグループがあって、活発に意見交換されているようだったので参加してみた。<br />毎日のように「こんなエラーが出るんだけど」とか「教科書全部もらってない」とか「なぜか同じ授業の生徒からキックされて授業に出られなかった」とか、わけのわからない問題であふれていた。そんな状況でありながら、それらに対して他の保護者がまたすごく親切にあれこれリプライしていたりして、保護者同士の互助精神に感心していた。</p><p><br /></p><p>ひとりの保護者がある時、こんな書き込みをしていた(意訳&概要)。<br /></p><blockquote>たくさんの問題があるのは理解しています。<br />でも、先生方も保護者もそれらの問題に精いっぱい努力されていることは素晴らしいことです。<br />まだ学校が始まって3日です。これらの問題はすべてすぐに解決するでしょう。みなさんが希望を持って支え合っていることを嬉しく思っています。ありがとう。</blockquote><p></p><p>感動してしまった。</p><p><br /></p><p>誰もイヤな気分にさせないで、ネガティブな書き込みをやんわり注意している感じ。<br />よくよく考えれば、別に学校を批判していたりしていたわけじゃなくて、問題の共有と解決策を聞いていただけなので、ちょっと的外れな感じも否めないんだけど、それでも、こういうことってなかなか日本人だと書けないんじゃないかなーと思った。<br />さらに、この書き込みに対して何十件もリプライが入っていて、どれもポジティブな意見だった。こういうマインドセットって日本にいるとなかなか出会えないので、とても考えさせられた。<br />ポジティブなことにポジティブに返していくっていうのは、人間関係を円滑に進める上でとても大事なことですよね。当たり前なんだけど。<br />日本人コミュニティで、こういうこと言えるかなぁと考えたけど、やっぱり怖くて私は言えないな、と思った。日本語にすると、いきなり偽善者っぽくなるのはどうしてなんだろう?私がひねくれているだけか。</p><h3 style="text-align: left;">タコマ学区は今月末にも対面学習へ</h3><p>ニュースを見ていたら、タコマ教育学区が対面(ハイブリッド)学習を開始する準備を進めているというニュースが流れてきた。</p><p><a href="http://www.king5.com/article/news/health/coronavirus/tacoma-public-schools-in-person-learning-plan/281-fc4d9a4a-0971-4e2d-bcca-dbb2b839de46" target="_blank">Tacoma schools could resume some in-person classes at end of September</a></p><p><br /></p><p>内容的には、ベルビュー学区のハイブリッド計画とほぼ同じみたいだった。何となく、この辺はお互い連絡とり合っているのかもしれない。</p><p>いよいよ、対面授業までカウントダウンか。</p><p><br /></p><p><span style="font-size: x-small;">↓とはいえ、通常営業にはまだまだ遠い道のりですね。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-51816719986420764382020-09-11T01:58:00.001-07:002020-09-11T01:58:12.731-07:00補習校の新学期が始まりました<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="853" data-original-width="1280" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihdAQP9LdfC-RQX3_RXYyPrzyG0YxRS2xMFtxAgswI6ybI5_HJJJypXwCdO23Np0U8GQ_Na6DMhHa56eew2uBDaOkDyvWmOw-04m6Gel_LZBFFw_e_At-fET6iDkLvAA1mL9-Zr_tsKzqT/w400-h266/student-3038994_1280.jpg" width="400" /></div><p>補習校もいよいよ始まりました。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p><br /></p><p>学校側からしたらもともとそのつもりで準備してきたのだと思うけれど、こちらからすると8月末のいよいよ新学期始まるという時期に、何の連絡もないしどうなるの??とヤキモキしていたところだったので、本当にびっくりした。いい意味で。</p><p><br /></p><p><span style="color: #cc0000;"><b>小学部でもオンデマンドの動画が配信される!</b></span></p><h3 style="text-align: left;">補習校でもオンライン授業が</h3><p>6月にはPTA主催で朝の会をやっていたところを、9月からは学校側主導で朝の会をすることになった(実際には、担任の先生がホスト)。<br />息子に聞いたら、授業の概要の説明を朝の会でやるので、別に心躍るような内容ではなかったらしかった。子供同士にとってはせっかくつながれる場所なのに交流ができないのはちょっとかわいそうだけど、時間の制限もあって致し方ないとは思う。<br /></p><p><br /></p><p>まだ1回しかやっていないので判断はまだ先だけど、息子も私も土曜日の朝をわりと平和に過ごすことができただけでも、本当に感謝である。<br />家庭の負担を減らすために、と課題が簡潔に過ぎてしまうのも困るし、かといってきっちりぎゅうぎゅうに詰まっていても親子で疲弊してしまう。やっぱり、先生からの指導があるのとないのとでは全然違うと思った。</p><h4 style="text-align: left;">動画がありがたい</h4><p>たぶん、内容的には春の支援とあまり変わらないんだと思う。<br />メールで書いてあったことを動画にしただけと言えばそれまでなんだけど、動画を途中で止めたりしながら課題をこなしていく方が、ずっと理解も深まるし頭にも残る。動画を見た後に息子の教科書を見たら、いろんな色で線が引っ張ってあった。それを見ただけでもなんだか嬉しくなってしまった。<br />ありがとう、先生。</p><h4 style="text-align: left;">宿題も提出できる</h4><p>宿題を提出できる仕組みを作ってくれたのもありがたい。<br />春は、宿題等の提出は最初の登校日、ということになっていたけれど、そんなに大量の宿題を一度にたくさん見ることなんておそらく不可能だし、何よりそんな時間がたってから評価をされても、大して意味がなくなってしまう。<br />実際問題としては、学校が再開されるまで全員が在籍していられるわけではないということもある。日本の公立校だったらその辺はあまり問題にならないけれど、海外の補習校では事情が違う。この状況で海外に駐在員を抱えられなくなった企業もたくさん出てきて、急きょ帰国された方もたくさんいらした。<br />やはり、課題をすぐに評価してもらうことは大事だと思う。</p><h4 style="text-align: left;">準備は対面より大変なのでは</h4><p>ただ、先生側としては、何より毎週動画作成は本当に大変だと思う。</p><p><br /></p><p>どういう話を経てそういう決断に至ったのかわからないけれど、大きな決断だったろうなぁと思った。<br />春の雰囲気からするとオンライン授業は厳しいだろうな、と思っていたのに、先日第1回目の配信をチラッと覗いた感じでは、とてもすっきりまとまっていてとてもわかりやすい動画になっていて、本当に感動してしまった。<br />このクオリティを続けていくのは大変じゃないだろうか。長丁場になると思うので(少なくとも年内いっぱい)、あまり無理しないでほしいと思う。<br />こういう時だし、保護者のボランティアに雑用を頼んでも全然問題ないと思います。</p><h3 style="text-align: left;">心にスペースを</h3><p>今さらなんだけど、人には心の余裕が必要だなぁ、と心底思った。<br />春は私も、おそらく学校側も全然気持ちに余裕がなくて、どうしてもギスギスした口調になってしまっていたんだけど、「オンライン授業します」と言われたとたんになんだかホッとしてしまって、あれこれ考える余裕が出た。</p>春は、私も相当イラついていて、学校に対してネガティブな印象を持っていたし、根拠のない想像であれこれ言ったりして、本当に申し訳なかったと思う。<div><div><p><br /></p><p>今ならいろいろわからないでもないのです。<br />あの時、学校は相当大変だったんだろうなとか、ある程度の枠組みが決まっていてもなかなか情報を出しづらいとか、オンライン授業するつもりで準備を進めています、と知らせて土壇場でできなくなった、と言ったら炎上するかもしれないとか、たぶんそんなことだったんじゃないかと思う。<br />あとは、日本の教師と違って補習校専任の先生なんてほとんどいないので、学校側としてもあまり強く先生方に「先生なんだからやってくれないと」とは言えないから、そこをどう説得していくかとか、本当に難しかったのだろうなと想像できる。<br />かと言って、そこを赤裸々に語ってしまうと、また言い訳みたいに聞こえてしまうし。</p><h3 style="text-align: left;">情報の出し方次第で印象が全然違う</h3><p>でもやっぱり、学校側の一番の問題は情報を出し渋ったことだと思う。<br />もちろん、先生方は教育者であって、そんな情報共有の達人でも何でもないので、本当に仕方なかったと思う。ただ、あまりにも情報がなさすぎると、ただの想像が妄想になって、さらにそれが独り歩きして不安が拡大していってしまうので、なかなか対面で会うことができない今こそ、日本人の大好きな「空気を読む」ことができないからこそ、密な連絡が必要かつ命綱なのではないかな、と思う。<br />まあ、そうは言っても、言うは易し行うは難しで…</p><p><br /></p><p>その点、現地校はそういうことは慣れっこな雰囲気が出ていた。<br />もともと誇張表現が好きな傾向があるし(個人の感想です)、ものすごく「やっている感」を出すのがうまいなーと思っていた。まだ5年しか住んでいないけど、その5年の間でも学ぶところがあって、「実際にはそれほど大したことはやっていないけど、ものすごいことを成し遂げています」という彼らの手法に<strike>だまされた</strike>乗せられたことは何度もある。<br />今回も、毎週のようにBSDから進捗情報のメールが来ていたし、合間にミドルの校長からもメールがたくさん来ていて、もちろん例年に比べてものすごく大変だったと思うけれど、こうやってフランス料理みたいにちょっとずつ何度も出していくと、気づいたらお腹いっぱいになっていて思った以上に満足しちゃったりするので、こういうのはすごく大事だなーと本当に感心してしまった。</p><p>現地校についても、また別に記事にしたいなーと思っています。</p><p><br /></p><p>もちろん、補習校は現地校に比べて人員も少ないし、情報公開のブレーンみたいな人もいないので、そこと比べるのは酷である。<br />でも、子供たちのために一生懸命考えてくださっていたにもかかわらず、心無い言葉を投げられるのではモチベーションも上がらない。先生だって人である。温かい励ましの言葉で救われることはたくさんあると思う。だから、今回のように情報を渋ったのは、結果的に無用の誤解を生むことになってしまって、本当にもったいないなぁ、と思ったのでした。</p><p><br /></p><p><span style="font-size: small;">↓とはいえ、対面授業が恋しいです。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></p></div></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-47037396652890350542020-08-25T02:23:00.000-07:002020-08-25T02:23:51.002-07:00[ベルビュー学区] 秋からのスケジュールが確定した<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="2048" data-original-width="1536" height="512" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglWjpeTqtrATAt6yeQYoLM1oN42abZwRR85v8Bow3lsW06nBVMpeqMEEDwE90d-9sIojSmx14DShK1ClanJwXx1Mtvwh5z8CjO8kfusPJE8oe6qmqbYkF1yOa0byQ2WK0CQtz36FnUfy9b/w384-h512/bellfield-2020-summer.jpg" width="384" /></div><p>学区から頻繁にアップデートのメールが来て、大変気持ちがいいですね!<span></span></p><a name='more'></a><br />BSD の学校は来週3日(木)から一斉に始業する。キンダーだけ、9日(水)から。7日(月)はレイバーデーでお休み。<br />ソフトランディングを狙っているのか、毎年こんな感じのゆるめのスケジュールですね。<br /><h3 style="text-align: left;">オンライン授業のスケジュール確定</h3>さて、オンライン授業のスケジュールが確定した、とメールが来た。<br />基本的には前回もらったプランの内容がそのまま確定した感じである。<br /><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/08/bsd-fall-2020-planning.html">[ベルビュー学区] 秋からの新学期学習計画</a><br /><h4 style="text-align: left;">ハイブリッド授業のスケジュール</h4>今回の大きなアップデートは、ハイブリッドの場合のスケジュールも一緒に確定したということ。<br /><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/instructional-models/hybrid-learning/" target="_blank">Hybrid Learning – Bellevue School District</a><br /><br /><b>Elementary</b><br /><p></p><ul style="text-align: left;"><li>PreK - 2nd Grader<br />オンラインは行わず、全員対面だそうである。学年が低ければ低いほど、オンラインは厳しいと思うので、いい判断だと思う。<br />通常時の授業時間と同じように行われる(水曜日の半日も同様)。ただし、クラスのサイズを縮小したり、ソーシャルディスタンスを守れるように配慮する。</li><li>3rd - 5th Grader<br />生徒をグループAとグループBに分ける。<br />月・木: グループAが対面、グループBはリモート<br />火・金: グループAがリモート、グループBは対面<br />水: 両方リモート</li></ul><div><b>Secondary</b><br />基本的に、Elementary と同じ。グループA・Bに分けて、2日は対面、残り3日はリモート。水曜日は両グループ一緒にリモートで授業を受ける。<br /><h4 style="text-align: left;">始業時間&終業時間</h4>こちらにリストがあるので、ご確認を。<br /><a href="https://bsd405.org/schools/start-dismissal-times/" target="_blank">Start & Dismissal Times – Bellevue School District</a><br />始業時間は、早い学校が7:45、遅い学校で9:05. 1時間以上の開きがある。遅い学校だと、8:30に起きても間に合うんだな。<br /><h4 style="text-align: left;">ラップトップのピックアップ</h4>学校の指定した時間に行けず、まだ手元にラップトップのない生徒も、9月3日の始業日までに受け取ることができるはずである。おそらく各学校からメール等で場所と時間の指定が来ていると思う。もしなければ、学校に問い合わせを。<br /><h4 style="text-align: left;">School Supply List</h4>サプライリストって? → <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2016/07/bsd.html">【Bellevue School District】 ベルビュー地区 現地校入学準備</a><br />※記事の下の方に説明アリ。<br /><br />これは学校によると思うんだけど、息子の通う予定の学校では、オンラインで授業は始まるものの、学校として運営していく上であると助かるので、ということでリストが配布された。今年は文房具類は売れないだろうなーと思っていたけれど、何とか経済回さないといけないし、これがあるだけでも供給側はかなり助かると思う。学校が始まるかどうかって社会にとっていかに重要かよくわかる。<br />そうかー、買いに行かなくては。5年たったけど、いまだにリスト見てもチンプンカンプンなんだよな。<br /><h4 style="text-align: left;">各生徒の時間割(Secondary)</h4>個々の時間割はまだ出ていないようだけれど、Secondaryは来週中に(ってもう授業始まっちゃうけど??)ParentVUE および StudentVUE で確認できるようになるそう。学校もハイブリッドになるケースも想定して時間割を組むことになるので、最終調整が大変みたいだ。<br />他の学校はわからないけれど、少なくとも息子は、いまだに選択科目が何かすらわからない状況である(涙)<br /><h4 style="text-align: left;">その他(配布物・写真)</h4>授業によっては授業で使う本やノートなどを配るかもしれないので、それらをピックアップするタイムスケジュールは追って連絡が来る。学校によっては、前年度のイヤーブックなどもその時手渡されるようである。ううう、混乱しているだろうなぁ、現場は。<br /><br />写真撮影については(よくわからないけど、アメリカでは写真は超重要みたいである)、各学校対応がまちまちだけど、ラップトップの受け取りと一緒に写真も撮ってしまおう、という学校もあれば、対面授業が再開されてから改めてスケジューリングする学校もあった。<br />写真とか別にアレだけど、対面授業はぜひ再開できるようになってほしい!これから冬に向かうので、換気とかちょっと寒そうだけど…<br /><br />・・・と今回もただのアナウンスのまとめでした。<br />でも、いよいよ新学期始まるんだなー、という気持ちになってきた。そろそろ本格的に生活を立て直さなくては(すっかり夜型に。私が)。</div><div><br /></div><span style="font-size: small;">↓冒頭の1文は、補習校への反語です!私も性格悪いよねー。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span><p></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-45250509961381976452020-08-18T00:41:00.007-07:002020-08-19T19:23:03.570-07:00[ベルビュー学区] 秋からの新学期学習計画<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1007" data-original-width="1427" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgIDvQN-JO1IoSBDX88IFDF7zPUEoRt4a4RM8WAjFewpz0eClipAbmcd5g50J_k-fufYRD32VExDQDFiquS-GuB8U_B_s3Tq6FisvjEZhyphenhyphen-SZdUZSe9TJGivB54RCuvzQ8-Pky_maWnnS9-/s640/bsd-2020fall.jpg" width="640" /></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><a href="https://bsd405.org/" target="_blank">BSDのホームページ</a>が更新されていた<span><a name='more'></a></span><br /></td></tr></tbody></table><p></p><h3 style="text-align: left;">ワシントン州の感染情報</h3><p>ようやく、感染者グラフがフラットになったそうです。</p><p><a href="https://www.junglecity.com/news/new-report-highlights-covid-19-cases-are-plateauing/" target="_blank">ワシントン州のほとんどの郡で新型コロナウイルス新規感染者数は横ばい傾向 | junglecity.com</a></p><p>記事からたどったDOH(ワシントン州保健局)のダッシュボード↓<br /><a href="https://www.doh.wa.gov/Emergencies/NovelCoronavirusOutbreak2020COVID19/DataDashboard " target="_blank">COVID-19 Data Dashboard :: Washington State Department of Health</a></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgK0klHTB2E57LS9oZQ0Q-V5pShGJDGYcDovfGxzJnNWRdS5q0YaUNQYtSYgnkf18RPgOLdkK0GZUeRC1FXy-ceS2nm6N_l8j-dP7IRz3GjdtEgBFo3qr7f3w0127GRtxkzQAEyTRFOjIj2/s1663/comfirmed-cases-aug.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="750" data-original-width="1663" height="289" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgK0klHTB2E57LS9oZQ0Q-V5pShGJDGYcDovfGxzJnNWRdS5q0YaUNQYtSYgnkf18RPgOLdkK0GZUeRC1FXy-ceS2nm6N_l8j-dP7IRz3GjdtEgBFo3qr7f3w0127GRtxkzQAEyTRFOjIj2/w640-h289/comfirmed-cases-aug.jpg" title="ダッシュボード2ページ目のスクショ (As of Aug.17)" width="640" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ダッシュボードの2ページ目のグラフのスクショ (As of Aug.17)</td></tr></tbody></table><h3 style="text-align: left;">秋の新学期は全員リモートで再開(7月22日発表)</h3><p>ご存知の通り、BSD(ベルビュー学区)は、「9月からの新学期は、最初の6週間は100%オンライン授業、その後は状況を見ながら決定」という決断をした。状況を見る限り、やむを得ないと思う。別の州だけれど、学校を再開したものの、陽性反応が出た生徒がいて、すぐに休校措置が取られたというニュースもあった。</p><p><a href="https://www.cnn.co.jp/usa/35157783.html" target="_blank">CNN.co.jp : 登校初日に児童1人が陽性反応、教室閉鎖に 米ジョージア州</a></p><p><br /></p><p>アメリカ各地のニュースを見ていると、いろんなところでびっくりするような理由で感染していたりするので、これくらい消極的な方がいいのかもしれない。</p><p>制限すればするほどタガが外れて奔放に行動しちゃう人も出てきちゃうんだけど、人間の考え方を統制するのはこれくらい成熟した社会ではむしろ難しいので、逆にここまでマスク浸透させただけでもものすごい進歩なのかもしれない。</p><p><br /></p><p>以前も書いたけれど、子供の教育と情緒を優先すれば、当たり前だけど対面授業一択だけど、社会的な影響を考えたらそんな単純に決められない。</p><p>関連記事) <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/06/fall-school-reopening-plan.html">秋以降の学校再開プラン</a></p><h3 style="text-align: left;">秋からの学習計画</h3><p>9月以降の学習計画はここから;<br /><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/" target="_blank">Fall Planning – Bellevue School District</a></p><p><br /></p><p>当面は100%オンラインとなったので、<a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/07/update-fall-return-to-school.html">以前BSDが取ったアンケート</a>で、ハイブリッドを選択した生徒も100%リモートを選択した生徒も同じ内容を受けることになる。今後、健康指標を見ながら対面授業に移行してもよい、ということになった場合、ハイブリッドの計画を発表するそうである。</p><p><br /></p><p>今のところBSDは、春に行われたオンライン授業よりもより強力な (robust) 授業を提供することを保証している。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>ライブ配信授業によって、先生と生徒の関係をより密接なものとする</li><li>年齢相応のスクリーンタイムに配慮</li><li>小グループ学習と、個別サポートの強化</li></ul><div>各学年のサンプルスケジュールはこちら;<br /></div><p></p><div><ul style="text-align: left;"><li><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/instructional-models/full-remote-learning/#elementary" target="_blank">Elementary School Full Remote Learning Schedule</a> (applicable for Temporary Remote or BSD Virtual Learning)</li><li><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/instructional-models/full-remote-learning/#secondary" target="_blank">Secondary School Full Remote Learning Schedule</a> (applicable for Temporary Remote or BSD Virtual Learning)</li></ul></div><h4 style="text-align: left;">Elementary</h4><p>ページの説明がわかりづらいんだけど、主に、月・火・木・金の午前中(3時間)はクラス活動、午後は個別活動になるようである。(1と2の間にランチタイム、適宜休憩時間あり)</p><p></p><ol style="text-align: left;"><li>クラス活動(午前)<ul style="list-style-type: disc; text-align: left;"><li>担任の先生による、クラス全体へのライブ授業</li><li>専門(Art, Music, PE, Library)の先生によるクラス全体へのライブ授業</li><li>その他(ELLなど)特別授業</li></ul></li><li>小グループまたは個別サポート(午後)<br /><ul style="list-style-type: disc; text-align: left;"><li>宿題や課題などの個別活動</li><li>ELLなどの特別授業</li></ul></li></ol><p></p><p>水曜日は、予備日のような位置づけのようである。<br />抽象的過ぎてよくわからないんだけど、生徒によっては先生とのマンツーマン指導があったり、保護者とのカンファレンス、カウンセリングや集会などのイベント等に使われるのかもしれない。</p><p><br /></p><p>アメリカは、っていうと主語が大きすぎるので、少なくとも私の息子が受けてきたことと周りの方々の話を総合すると、現地校は、先生による振り幅がびっくりするくらい大きい。担当の先生ガチャである。やる気のない先生に当たると、もしかしたらほとんど何もしないまま終わってしまうこともありうる。怖い。</p><p><br /></p><p>いい先生に当たれ~!</p><h4 style="text-align: left;">Secondary</h4><p>基本的には Elementary と同じで、午前中がクラスルーム全体への授業、午後が個別授業、となるようである。小学校と違ってホームルームはないので、授業ごとのクラス単位、ということ(日本の大学と同じシステム)。</p><p><br /></p><p>1週間に8科目の授業があり、それぞれ Period1~8 に分けられる(マジでわかりづら過ぎ)。</p><p></p><ol style="text-align: left;"><li>クラス授業 (月・木: Period1~4, 火・金: Period5~8 / 午前)<br /></li><li>小グループまたは個別サポート (月・木: Period1~4, 火・金: Period5~8 / 午後)</li></ol><p></p><p>わかりづらいんだけど(しつこい?)、要は、月・木はPeriod1~4の授業、火・金はPeriod5~8の授業である。ちなみにPeriod8は通常科目ではなく、いろいろ書いてあるけどおそらく予備時間だと思われる。カンファレンスとか?</p><p><br /></p><p>水曜日もよくわからないんだけど、どうやら、1週目がPeriod1~4なら、次週は Period5~8、といったように隔週でローテーションして、小グループや個別学習に充てるようである。基本的には宿題などに充てられるんじゃないだろうか。</p><p><br /></p><p>あとは、各学校次第、先生次第、とだんだん怪しくなってくるわけだけど(本当にいいか悪いかは先生次第なので!)、全体的にざっくりしていて学校裁量、先生裁量でいかようにもできそうな感じではある。日本みたいにスケジュールや学習指導要領などががっちり決まっていて、とにかくそれを全部こなさないと死ぬ、くらいのプレッシャーは微塵もない(いや、あるかもしれないけど!)。</p><p><br /></p><p>こういうゆるさがいいのよね。たぶん。</p><h3 style="text-align: left;">デバイスの配布</h3><p>すでに始まっていますが、8月17日から9月2日までの間に、各学校でタブレットやPCの貸し出しが始まる。キンダーと1年生はiPad, 2~12年生はラップトップが配られる。</p><p><br /></p><p>おそらく、すでに各学校から詳細な時間などがメールで届いていると思うので、よく確認を!</p><h3 style="text-align: left;">生徒情報の更新</h3><p><a href="https://wa-bsd405-psv.edupoint.com/PXP2_Login.aspx" target="_blank">ParentVUE</a>は使っていますか?<br />8月19日(水)から、2020-2021年度のデータ検証が始まるそうである。データにアクセスして、生徒の個人情報や住所などに間違いがないか確認し、サインするとか確認ボタン押すとかするはず。</p><p><a href="https://bsd405.org/departments/district-technology/online-student-data-verification/" target="_blank">Online Student Data Verification – Bellevue School District</a><br /><br /></p><p>ParentVUEは生徒情報管理システムである。<br />小学校はあまり使わないんだけど、ミドル以降は成績、出席、宿題など、かなり細かく管理できるので、まだ使ったことがないという人は、アクティベートしておくことをお勧めします。たぶん、全員必須では。小学生でも、オンラインになってから、ここで成績を見られるようになっているのと、予防接種の有無もここで確認できます。<br />便利なアプリもあるので、ぜひ(AppleID, Google ともに、アカウントの国がアメリカじゃないと、アプリ検索しても出てこないので注意)。</p><p><a href="https://apps.apple.com/us/app/parentvue/id412054615" target="_blank">iTunes</a> / <a href="https://play.google.com/store/apps/details?id=com.FreeLance.ParentVUE&hl=en_US" target="_blank">Google Play</a><br /><br /></p><p>関連記事;<br /><a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2017/12/bsd-technology-updates.html" target="_blank">アメリカ現地校のIT化 -ベルビュー学区の場合-</a><br /><br /></p><p>[8/19 追記]<br />Verification, そんな簡単なものじゃなかったです。<br />やっていて思い出した。たくさんページがあって、引っ越しなどの個人情報の更新がなければ、ただ確認して[submit] ボタン押すだけなんだけど、その作業もわりと面倒なので、少し時間のある時に、PCでやった方がいいかもです。<br /><br /></p><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj3oMeem-uD92E5ICzcUh3yQUWL-txWWwACbqXQOovoRE7fdB62N7kaZ4ROVdJOdliUcGMp8_qCUrlHFqYGRBEW0udHN0Sy44Pbm_vptrAEgDXUroEL6xxxXLBMXCoa4aaJuHvqDh7v3qA/s2133/parentvue-2020-02.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="943" data-original-width="2133" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj3oMeem-uD92E5ICzcUh3yQUWL-txWWwACbqXQOovoRE7fdB62N7kaZ4ROVdJOdliUcGMp8_qCUrlHFqYGRBEW0udHN0Sy44Pbm_vptrAEgDXUroEL6xxxXLBMXCoa4aaJuHvqDh7v3qA/s640/parentvue-2020-02.jpg" width="640" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">こんな感じ</td></tr></tbody></table><h3 style="text-align: left;"><br />個人的な懸念</h3><p>現地校は、結局、どんな先生に当たるかでどれだけ充実するかが決まるので、これらのプランではいいか悪いか判断できない。本当はもちろん対面授業が一番いいんだけど、こればかりはどうにもできない。判断に従うしかない。</p><p>そこでやっぱり問題になるのが「英語」で。</p><p>息子は9月から6年生で、ミドルに進学する。<br />引っ越しをしたので、元の小学校の友だちなどおらず、学校を嫌がっている(とにかくものすごく保守的である)。オンライン授業では友達もできないだろうし、友達できないということは、ほとんど年齢相応の英会話をする機会がない。家で音読したり、チューターつけたりしているけれど、やっぱり子供の中でもまれないと、英語力は全然伸びないよな…</p><p><span style="font-size: small;">↓なんとか6週間後の検証でハイブリッドに持っていけますように!ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></p>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-45068611877266591512020-07-07T23:23:00.003-07:002020-07-10T11:48:44.368-07:00現地校 秋からの新学期プランアップデート<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLYrAyu-d6ph-HyL-B4U6GBMS09LVpn8IXEbTVgymXZFrNkjod8L-ncjXqEpB_KvS7F2GNw6B2v4bQ_qDx3GawgNgHQCqzjLEWqW0rDIbz5zmYdH-T8UIRQCtUh2dkP0PQEk6-7Hx_P-GO/w400-h300/IMG_0424.HEIC" width="400" /></div><div>月曜日に、BSDから秋からの開校プランに関するニュースレターが届いた。<span><a name='more'></a></span></div><div>基本的には以前このブログでも取り上げた通りで、大きなアップデートはなかった。</div><div>参考) <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2020/06/fall-school-reopening-plan.html">秋以降の学校再開プラン</a></div><div>この記事書いた後に知ったのだけれど、ジャングルシティでも取り上げられていた。</div><div><a href="https://www.junglecity.com/news/washington-schools-in-person-instruction-restart-this-fall/ " target="_blank">ワシントン州教育長官、「来年度は学校の校舎での授業を再開することが最優先」 | junglecity.com</a></div><div><br /></div><div>BSDでは、今週後半に入学意思に関するアンケート(?)を配るらしく、それも参考にしながらプランニングするそうである。</div><div><font color="#eeeeee" style="background-color: #302f2f;">~ 7/8/2020 追記 ~</font></div><div>ちょうど、BSDからメール/テキスト/自動電話でフォームが届いた。</div><div><a href="https://intentsurvey.bsd405.org/survey">https://intentsurvey.bsd405.org/survey</a></div><div>記入には生徒番号 (StudentID. 7桁の数字。 成績表などに書いてある。たぶん、生徒本人が覚えている。) が必要。</div><div><font color="#eeeeee" style="background-color: #302f2f;">~ 7/10/2020 追記2 ~</font></div><div>さらに、BSDから生徒番号をお知らせするメールが来た。"Student Placement" というアカウントから、タイトルが "Fall Intent to Enroll - follow-up email" というメール。</div><div>StudentIDを持っているすべての生徒(の家族)あてにメールが届いているらしい。各生徒ごとに1フォームずつ回答する必要がある。</div><div>"Your responses will be considered your enrollment commitment for the fall 2020 based on your selections within each scenario." (各シナリオ(以下のOption1 および Option2)の選択に基づいて、あなたの回答は入学登録とみなされる)</div><div>ということなので、秋から学校に行く意思がある方すべて回答が必要。</div><h3 style="text-align: left;">BSDニュースレターより "Update Fall Return to School"</h3><div>BSDのWebサイトを検索したのだけれど、このニュースレターはメールでしか配信されていないようだったので、内容をそのままこちらに記載したいと思います(つたない翻訳ですみません)。</div><div><br /></div><div>~翻訳ここから~</div><h4 style="text-align: left;">Our Goals</h4><div><ul style="text-align: left;"><li>生徒の健康が最優先事項である</li><li>1年を通して、価値のある学習内容を提供する</li><li>学習モデルは、それぞれのご家庭や生徒に合わせて柔軟に対応する</li></ul></div><h4 style="text-align: left;">Learning Models</h4><div>現在、学区では2つのオプションを用意している:</div><div><b>Option 1 -</b> 100%の対面学習と100%のオンライン学習の両方の提供</div><div>この場合、それぞれの生徒がどちらを選択するか、家庭に選択してもらう。</div><div><b>Option 2 -</b> 対面&オンライン学習の生徒と100%オンライン学習を組み合わせたハイブリッドプラン</div><div>この場合、それぞれの生徒に対して、対面とオンライン両方で学習するか、100%オンラインで学習するか、を選択してもらう。</div><div><br /></div><div>※どちらのオプションでも、フルタイムでのオンライン学習を選択することができる。これは、秋からの学習に対してであるが、春学期にこのオプションをさらに続けるかどうかを選択できる。</div><h4 style="text-align: left;">Our Process</h4><div><ul style="text-align: left;"><li>この計画には、教育者、生徒、事務局、保護者、企業パートナーなどのコミュニティの利害関係者が含まれる。</li><li>いつくかの実装チームは、対面/オンライン学習のインストラクションや操作に関する推奨事項を準備中である。</li><li>これには、ソーシャル・ディスタンスと学校の衛生についての計画も含まれる。</li><li><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/fall-planning-steering-committee/">Steering Committee</a> にも参加してみてください;<br /><a href="https://bsd405.us4.list-manage.com/track/click?u=b5c7e83d77c24abd24e3c6d47&id=66c0091a18&e=e1e1425113" target="_blank">July 15, 2:00 pm – 4:00 pm</a><br /><a href="https://bsd405.us4.list-manage.com/track/click?u=b5c7e83d77c24abd24e3c6d47&id=446b7cd820&e=e1e1425113" target="_blank">July 29, 2:00 pm – 4:00 pm</a><br /><a href="https://bsd405.us4.list-manage.com/track/click?u=b5c7e83d77c24abd24e3c6d47&id=068cfd80c5&e=e1e1425113" target="_blank">August 12, 2:00 pm – 4:00 pm</a></li></ul></div><h4 style="text-align: left;">Option 1: Draft 100 Percent In-person Model Details</h4><div><ul style="text-align: left;"><li>K-12th の生徒は学校に直接出席する。下記のアウトラインにより、予防と保護を追加すること以外は、生徒は以前とほとんど同じような一日を過ごす。</li><li>学区の一部の生徒は100%オンライン授業を受けるため、生徒間のソーシャルディスタンスを保つことができる。生徒の健康と安全を保証するため、安全基準が実施される;<br /><ul type="circle">
<li>フェイスカバー(マスク)の着用義務</li>
<li>ソーシャルディスタンスを考慮した教室設計</li>
<li>ハンドサニタイザーステーションの設置</li>
<li>手洗いの時間を追加する</li>
<li>生徒の移動を減らす(教室でのランチ、小学校でスペシャリスト(音楽・アート・PE等)は生徒のところに来る、ミドル以上の学校では教室移動時間を長めに取って廊下に出る生徒の数を減らす)</li>
</ul></li></ul></div><h4 style="text-align: left;">Option 2: Draft Hybrid Model Details</h4><div><ul style="text-align: left;"><li>K-2nd の生徒は、学校に直接出席する。クラスのサイズは、物理的な距離を保てるサイズにする。</li><li>3th-12th の生徒は、週に2日は学校に、2日はオンライン学習、水曜日は直接とリモートと交互に出席する。各クラスの半数はリモート、半数は学校で授業を受ける。<br />これはあくまでドラフトであり、より詳しい内容は実装チームが考案中である。</li><li>すべての学年で、特定のケアが必要な場合、毎日学校に登校する生徒もありうる。</li></ul></div><h4 style="text-align: left;">What's Next</h4><div><ul style="text-align: left;"><li>今週の後半、登録フォームが配布されます。この情報は、この秋の学校開校に向けて計画を立てるために使用されます。</li><li>決まり次第、Dr. Ivan Duran ベルビュー学区教育長から、7月30日および8月19日にあなたに連絡があります。</li><li>今夏終わりには、COVID-19の新たな発生があった場合、学校閉鎖と100%のオンライン学習に戻すことについての BSD の手順を伝えます。</li></ul></div><div><h4 style="text-align: left;">More Information</h4><div><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/" target="_blank">Planning for Fall</a></div><div><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/faq" target="_blank">Planning for Fall - Frequently Asked Questions</a></div></div><div><br /></div><div>~翻訳ここまで~</div><h3 style="text-align: left;">感想</h3><div>ここまで読んで、うっすら感じていると思うんだけど、これらを実装するのはやっぱりお金も人もかかるだろうな、ということである。あんな目に見えない小さなウィルスのために、ここまでのことをしなくてはならないかと思うと、本当に辛い。</div><div>ハイブリッドにしても、クラスの半数が対面で半数がリモートだとすると、先生一人ではおそらく難しいだろう。他にも、実際やってみないとうまくいくかいかないかわからないこともたくさんあると思う。100%オンラインも、この春にやってみて、限界を感じている教育者・保護者・生徒、多いと思う。多少改善されるとしても。</div><div><br /></div><div>また、BSDのスタッフも、ふだんは考えなくてもいいようなことを考えなくちゃいけなくて、心的ストレスも相当だろうなーと思う。誰も経験したことのない世界なので、致し方ないとはいえ、何とかうまいこと機能してくれたらいいなと願うばかりである。</div><div>(感染者は相変わらず増えていて、さらに辛い。)</div><h3 style="text-align: left;">おまけ: Ken と Karen</h3><div>こういう話を聞くと、一気にぐったりしますね。マスクぐらい素直につけようよ。</div><div><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">マスクごときでキレる人たちがほぼ毎日トレンド入りするアメリカ。フロリダのCostcoでキレる男の動画が拡散された後、その身元をツイッターユーザがサクッと割り出し、男は勤務先の保険会社から解雇された模様。こういう勘違いした問題児、白人女性の総称はKaren、白人男性の総称はKen。 <a href="https://t.co/Ak2EiM7KLO">https://t.co/Ak2EiM7KLO</a></p>— Takumi Ohno @ Seattle🌲 (@takumiohno) <a href="https://twitter.com/takumiohno/status/1280547223168638976?ref_src=twsrc%5Etfw">July 7, 2020</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script></div><div><span style="font-size: small;">↓しかし、ちっとも夏らしくならないですね。太陽拝むくらいさせてよ!(キレ気味)ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-17115143975225629172020-06-24T15:04:00.000-07:002020-06-24T15:04:57.125-07:00秋以降の学校再開プラン<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiybnPKrVzD5hKSVKGTqvSpMgPqkivoQEjYP90Y5NGivwJ5h36TYf0P4NldAO8Kd9F738fbfA9Aq8RRl21_0svglAbp12OPGi72OP1cSuc4f9ZlWqbaafyB5dzr71aWXaLC11BAH_pH6p1Q/s4032/earlysummer.HEIC" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiybnPKrVzD5hKSVKGTqvSpMgPqkivoQEjYP90Y5NGivwJ5h36TYf0P4NldAO8Kd9F738fbfA9Aq8RRl21_0svglAbp12OPGi72OP1cSuc4f9ZlWqbaafyB5dzr71aWXaLC11BAH_pH6p1Q/w400-h300/earlysummer.HEIC" width="400" /></a></div>ベルビュー学区学校再開の署名活動があるのをご存知でしょうか。<span><a name='more'></a></span><br /><a href="https://www.change.org/p/families-in-bellevue-let-bellevue-school-district-children-return-to-full-time-school-in-person-this-fall-34f6c165-02ec-4dd9-924c-1fa19a4b57ed" target="_blank">Petition · Families in Bellevue: Let Bellevue School District children return to FULL-TIME school IN-PERSON this fall! · Change.org</a><div><h3 style="text-align: left;">学校、秋以降のプランは</h3>
3月の上旬に、学校をクローズしてほしい、という署名はものすごい勢いで集まっていた。<br />
<a href="https://www.change.org/p/bsd-superintendent-ivan-duran-close-bsd-schools-due-to-covid-19-death-in-washington-and-new-cases" target="_blank">Petition · BSD Superintendent (Ivan Duran): Close BSD Schools Due to COVID-19 Death in Washington and New Cases · Change.org</a><br />
結果を見ると、4万3千人以上の署名が集まったようである。</div><div><br />
でも、今回の再開の署名に関しては、なかなか集まらないようである。目標自体が1000人しかないのに現時点で700人くらいしか集まっていない。気持ちは痛いほどわかる。気持ちと現実がこれほどかみ合わないことってない。</div><div><br /></div><div>BSD のサイトにも、秋以降のプランがアップデートされています。</div><div><a href="https://bsd405.org/planning-for-fall/" target="_blank">Planning for Fall – Bellevue School District</a></div><div>でも、今のところ、ウイルスの広がり具合との兼ね合いになるので、いろんなオプションの組み合わせで協議されているようである。</div><div><a href="https://bsd405.org/wp-content/uploads/2020/05/presentation-planning-fall-20200528.pdf" target="_blank">Draft Planning for the Fall (Given to the School Board on May 28, 2020) (PDF)</a></div><div><br /></div><div>たぶん、これが最新情報だと思うんだけど、ワシントン州の教育庁が、学校再開のガイドラインを出している。BSDもおそらく、教育庁のガイドラインに従って計画していると思われる。</div><div><a href="https://content.govdelivery.com/accounts/WAOSPI/bulletins/2904f9e " target="_blank">OSPI NEWS RELEASE: New Guidance Provides Hopeful Outlook for Next School Year</a></div><div><a href="https://www.k12.wa.us/sites/default/files/public/workgroups/Reopening%20Washington%20Schools%202020%20Planning%20Guide.pdf" target="_blank">Reopening Washington Schools 2020-21 (PDF)</a></div><div>教育庁としては、このガイダンスに従って開校の準備ができれば、対面授業の道も開けるだろう、と言っている。ただもちろん、状況は流動的なので、秋の開校が保証できるとは言えないけれど、これは一つの筋道にはなりうるだろう、ということである。</div><div><br /></div><div>ガイドラインの詳細はPDFの方に書かれているんだけど、でもこれきっと大変だろうなと思う。学校側の負担は大きいだろう。もちろん子供も。</div><div>遠足なんてもちろんないし、アクティビティもマスクを外さなければできないようなもの(合唱とか)はしばらく中止、机は極力離して、一クラスに入る人数も制限、天気とスペースさえ許せば、なるべく外で過ごすように、スクールバスもなるべく使わず、バスは使ったら毎回消毒する…等々、とても一筋縄ではいかないような内容である。人もお金もかかる。</div><div><br /></div><div>しかし、アメリカの何がいいって、何か情報を出す時、必ず責任者の名前を出すことですね。責任の所在がはっきりしていて気持ちがいいです。</div><div><h3 style="text-align: left;">子供に協力してもらっている</h3>
そんな時に、沖縄の高山先生のお話を読んで、うーんと考えさせられてしまった。(高山先生は、あのダイヤモンドプリンセス号の件で一躍脚光を浴びた医師。)<br />
<a href="https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2953610421359112&set=a.167956633257852&type=3&theater" target="_blank">高山義浩医師の facebook</a>
<blockquote>「子供たちにとってリスクの高い感染症ではありません。子供たちが持ち込んだ感染症でもありません。大人たちを守るために、子供たちに協力してもらうことを忘れてはなりません。子供たちに学校を休ませながら、一方で、大人たちがゴルフだ飲み会だと楽しむとすれば本末転倒です。それなりの覚悟で大人たちも取り組むべきです。そして、今回の休校措置のあいだに、学校を閉じなくてもよい方法をみつけましょう」<br />
<br />
(中略)<br />
<br />
私たちの国は、若い世代にツケを払わせながら高齢者を支えてきました。財政とのバランスを欠いた手厚い年金、高齢者負担を極端に減免した医療・・・。あれこれ言うつもりありませんが、高齢者を感染症から守るためにと、子供たちの未来を奪うことはやめましょう。もっと、直接的に高齢者を守る方法をとるべきです。</blockquote>
なかなかの角度の意見である。</div><div>休校させているからには大人が楽しむのはどうかと思う、というのはまあちょっとアレかなーとは思ったけれど、「大人たちを守るために、子供たちに協力してもらう」という意識が全然なかったので、「!」となった。</div><div><br />
やっぱり人間なので「感染したくない」「自分が感染源になりたくない」と思うのは当然である。子供にも感染させたくないし、だから学校や集団活動に子供を放り込むことには消極的になってしまう。でも、実際には子供で重症化した症例はない。それから考えると、子供の重症化リスクと健全な成長を妨げるリスクを天秤にかけた時、後者の方がより高いということになる。とはいえ、感染してもいいから学校行こう、とはならないんだけど…</div><div><h3 style="text-align: left;">子供を大人の犠牲にしないで</h3>私が情報に疎くて気づいていなかっただけなんだけど、子供が犠牲になっているの辛い、という話はずいぶん出ていたみたいだ。<br />
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">カラオケや繁華街の店でクラスタが発生したというニュースを観て、社会にはいろいろな人がいるし、経済を回さなきゃいけないのも重々承知してるけど、これだけ子供たちが教育を受ける機会だとか友達との時間や人生で二度とないイベントなどを我慢してるのになあ…と苦々しく思ってしまうんだよ。</p>— クルクル (@krttn78) <a href="https://twitter.com/krttn78/status/1272116806996553735?ref_src=twsrc%5Etfw">June 14, 2020</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>本当に、まったくおっしゃる通りです。</div><div>オットが嬉々としてゴルフに出かけていくたびに、子供がこんなに我慢しているのに、自分はゴルフかよ、と思ってしまう。まあでも、自分の健康維持も大事なので、特に止めはしないけど。</div><div><br />学校再開にあたって、子供たちにフェイスシールド使用させる話もあったみたいですね。<br />
<a href="https://www.osk-pa.or.jp/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/202006133268.html " target="_blank">大阪小児科医会からの提言「学校でのフェイスシールド使用、ちょっと待ってください」のポスター作成にあたって | 大阪小児科医会</a></div><div>大阪小児科医師会のポスター: <a href="https://www.osk-pa.or.jp/wp-content/uploads/2020/06/face-shield-poster-Ver4-1.pdf" target="_blank">学校でのフェイスシールド着用 ちょっと待ってください!</a></div><div><br /></div><div>自治体がこういう話を出す前に、専門家に意見を求めたりしないんだろうか?</div><div>どこかで「不安解消のためだけに公費を使わないでほしい」という意見を読んだんだけど、ただただ不安だから、その不安を解消するためだけに意味のない施策をするのはだれも得をしない。当事者である子供たちが被害を受けるだけである。</div><div><br /></div><div>おそらく、メディアも悪くて、「正しく恐れる」ための知識や情報を流していない。ただ不安をあおることしかしていないので、その結果が「保護者を安心させるためにフェイスシールド」みたいな発想を生んでしまうんだろう。</div><div><br /></div><div>
<a href="https://toyokeizai.net/articles/-/355305" target="_blank">「学校や会社でフェイスシールド」の強い違和感 科学的根拠乏しくイメージ優先なのではないか | 幻冬舎plus - 東洋経済オンライン</a><br />「イメージ優先」というのはあるよねぇ…</div><div>かの国の首長だって逆の意味でひどいもの…最近の傍若無人ぶりは、狂気すら感じるよね。<br /><h3 style="text-align: left;">学校再開の難しさ</h3>その点、ベルビュー学区はCDCや州知事の方針を見ながらどうやって学校再開していくか協議しているようなので、まだ信用できるような気がする(けど、実際どうなのかわからない…)</div><div><br /></div><div>キング郡もとうとうフェイズ2に入って、一気に気持ちも緩むんじゃないかという気がする。私も何となく嬉しかったし。特に生活変わらないけれど。すでに交通量も増えてきたような気がするし、公園も人がわさわさいるし。</div><div><br /></div><div>クローズするより、再開する方が難しいですよね。</div><div>子供はもちろん学校に行かせるべきだと思いつつ、まだ踏ん切り付かない気持ちの方が大きくて、そう思ってしまう自分が子供に申し訳ないというか…毎日その辺のせめぎあいである。</div><div><br /></div><div><font size="2">↓日本は徐々に通常運転になりつつあって、いいなーと思っています。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</font></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-5022662679495773172020-06-19T17:17:00.000-07:002020-06-19T17:17:03.805-07:00現地校卒業おめでとう<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1081" data-original-width="1919" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQB94VLRWjLdkxKoLi6sStEjXX9nBZoIagJUQwfUhSSx7eqT8nOAI_M1JV4pstBDLOa5CK-UFxrFB11MglKxJxjNJ5Np6zzQ6WPasx2mLWd0mZK1y8wUytsa3rmeAfMKdXy9h6mhAC52H6/w400-h225/1st.jpg" width="400" /></div>学校がクローズしたまま、息子は小学校を卒業することになった。<span><a name='more'></a></span><h3 style="text-align: left;">小学校を卒業です</h3><div>このまま卒業になって悲しいけれど、それは仕方ない。</div><div>高校生の手記で「じゃあまたね」とすぐ戻れるつもりで軽くあいさつしたのが最後になってしまって辛い、というのを読んでしまって、泣けてしまった。</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3KOyH753LRzQvgzG12o2_xA3yfJrp_z75caQB1pUx-ErfkQjnKyqD3BskCawT9F2ZfHp8oK1SRWjZfq7AXeS0K-85JhRwWBcSmtVsQgcwmqInVAl9rGYHxphhc968VmFQe-xS146jzIjE/s640/1st-02.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="361" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3KOyH753LRzQvgzG12o2_xA3yfJrp_z75caQB1pUx-ErfkQjnKyqD3BskCawT9F2ZfHp8oK1SRWjZfq7AXeS0K-85JhRwWBcSmtVsQgcwmqInVAl9rGYHxphhc968VmFQe-xS146jzIjE/s320/1st-02.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">工作イベント(1年生)</font></td></tr></tbody></table><div>アメリカに来て、7月で丸5年。</div><div>息子はちょうど 1st grade の9月に入学したので、彼のアメリカ生活は小学校生活と言っても過言ではない。</div><div>アメリカ初心者としては、担任の先生もいて、親にとっても連絡先が担任一本で済むので、とてもいい訓練(?)になった。本当にありがとう。小学校ありがとう!</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7QCdPiV4r6V-2NMc8fCU4m9w2oVBoIm0ZurntO0Zd742HXUxn_hiBKW1IJj17bM0ThbJR4ujNJLoZheAS6_uw4TnEDuuVmJe2kQnWL-UiF7q7Kr6ySr1YLCdPou5WlVGWyLRHRq6peGux/s640/1st-01.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="361" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7QCdPiV4r6V-2NMc8fCU4m9w2oVBoIm0ZurntO0Zd742HXUxn_hiBKW1IJj17bM0ThbJR4ujNJLoZheAS6_uw4TnEDuuVmJe2kQnWL-UiF7q7Kr6ySr1YLCdPou5WlVGWyLRHRq6peGux/s320/1st-01.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">walk-a-thon (1年生)</font></td></tr></tbody></table><div>いろんな担任の先生に出会ったけれど、そしてまあ、ちょっとしたトラブルもあったけれど、振り返ればいい思い出が多かったように思う。結局、ローカルの人たちとの交流はほとんどなかったけれど、ボランティアもわりとがんばって行ったし、息子もものすごくがんばってくれたし、多少のことはもうどうでもいいです。</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhl-twyvjDu8lYRUOgob9FNe8ZsTB_bVikbZ6W1y07EukWZ3Cvu8TdDR4DkrYWugdsvOVq3SXWxOEtCVGZYNQ-EHj3j9ICi4L6nWT3SA5YPqGF1bNrpcMofEYC14S1jBTHZEwwpiQuUhz88/s640/1st-04.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="361" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhl-twyvjDu8lYRUOgob9FNe8ZsTB_bVikbZ6W1y07EukWZ3Cvu8TdDR4DkrYWugdsvOVq3SXWxOEtCVGZYNQ-EHj3j9ICi4L6nWT3SA5YPqGF1bNrpcMofEYC14S1jBTHZEwwpiQuUhz88/s320/1st-04.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">music concert (1年生)</font></td></tr></tbody></table><h3 style="text-align: left;">Thanks to all the teachers!</h3><div>歴代の先生たち、ありがとう!</div><div>全然英語できなくて、おとなしくて、何考えているかよくわからない子だったと思うけど、気にかけてくれてほんとうにありがとうございました!</div><div>そんな彼も卒業です!!</div><div><font size="2">※日本語で言っても伝わらないけど。</font></div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh2XNE80gR_NZ-N5qW2dwbUXiOnsV3GLySnuZXBFGsgmp7fkmSDz3KJD8HVZs2zM1sjU758kfQm7Y7SRYn6JIba47-IAN3OiKv-aVhcwJsH_doH99rbPl6V9OmLpV-NqVYIi37f7OsB4d34/s640/2nd-02.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="361" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh2XNE80gR_NZ-N5qW2dwbUXiOnsV3GLySnuZXBFGsgmp7fkmSDz3KJD8HVZs2zM1sjU758kfQm7Y7SRYn6JIba47-IAN3OiKv-aVhcwJsH_doH99rbPl6V9OmLpV-NqVYIi37f7OsB4d34/s320/2nd-02.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">Valentine party (2年生)</font></td></tr></tbody></table><h4 style="text-align: left;">今年の担任は最高だった</h4><div>最終学年である5年生の担任は、新しく外部からいらした韓国系の先生で、ベテランのオーラを隠すことなくガンガン出していて、なかなか風格のある先生だった。特に第一印象では可もなく不可もなく、というところだったんだけど、この先生が大当たりだった。</div><div>韓国系の先生は、なんとなく、まじめにきちんとやってくれるんじゃないか、と思ってはいたけれど、期待以上だった。</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgm0X54sOMADWBDKQ7fnQvpCz7gtnqMg_A09KMtchR1oUgsFFZTVa9cSy_EUKvK8klvt7tO2smHKlCe14gPcRNaS0qFSIcbwBhl-WVvVBw3t6qi49AX18mWuZh6XMrr_TCPfx1J-uA14V7o/s640/4th-01.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="361" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgm0X54sOMADWBDKQ7fnQvpCz7gtnqMg_A09KMtchR1oUgsFFZTVa9cSy_EUKvK8klvt7tO2smHKlCe14gPcRNaS0qFSIcbwBhl-WVvVBw3t6qi49AX18mWuZh6XMrr_TCPfx1J-uA14V7o/s320/4th-01.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">music concert (4年生)</font></td></tr></tbody></table><div>特に休校になってからが本領発揮という感じで、毎週ニュースレターを出してくれ、ほぼ毎日課題の添削をし(すさまじいほめ言葉の語彙力の前に圧倒された)、木曜日には、生徒一人一人に今週の良かったところ・悪かったところを細かく書いてメールしてくれた。</div><div>水曜日以外、毎日1時間のクラスミートアップを入れてくれて、そこで課題の説明もしてくれた。本当に助かった。それプラス、週1で30分間の2~3人の少ない人数のスモールチャットも入れてくれた。途中でミーティングをぶっちぎる子もいたので、マンツーマンになったことも2,3回あった(息子は嫌がっていたけれど、ぜいたくな時間だった)。</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHAm-kaPDsyEvo3vk2olB7yvpwbGyGYEmwxH-CyUSWZb9l-CczumegONeH9GbcQRpTvycS-aZUpQr6uUi3tIzTEBkdwhA0U4JPP2m7Gk6MwDPFlFfQX6FKwuTOvX7iGR7PFTWFSvT3cPdy/s640/4th-03.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="361" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHAm-kaPDsyEvo3vk2olB7yvpwbGyGYEmwxH-CyUSWZb9l-CczumegONeH9GbcQRpTvycS-aZUpQr6uUi3tIzTEBkdwhA0U4JPP2m7Gk6MwDPFlFfQX6FKwuTOvX7iGR7PFTWFSvT3cPdy/s320/4th-03.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">工作イベント (4年生)</font></td></tr></tbody></table><h4 style="text-align: left;">1年生の最初の担任も素晴らしかった</h4><div>2015年9月の小学校初日、息子は明らかに緊張していて、私も車の運転ができなくて、家族全員で車で学校まで行って。私は家にスマホ置いてきちゃって取りに戻るし、オットは道を間違えるし、息子は緊張のあまり車に酔って吐いてしまうし。</div><div>ギリギリに到着したら、すでに子供たちは教室に入るところで、焦って飛び込んできた息子に担任の先生が優しく呼びかけてくれた。</div><div>その時のテンパった話 → <a href="https://tamakoseattle.blogspot.com/2015/09/blog-post_3.html">現地校スタート</a> </div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhStqX1t01SNw0oRlgzp0plcVfzDcyAuEC0rHWRfYgMihVb0hMPXwCrKY8_4aPOH0S114eD8EXUlDBqKsKBq7gSShepb6JxPjcNyYNGZdcJguLgqtrNgfPvGgCnOO9VffOeuTcolmqHzT_t/s640/3rd-01.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="360" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhStqX1t01SNw0oRlgzp0plcVfzDcyAuEC0rHWRfYgMihVb0hMPXwCrKY8_4aPOH0S114eD8EXUlDBqKsKBq7gSShepb6JxPjcNyYNGZdcJguLgqtrNgfPvGgCnOO9VffOeuTcolmqHzT_t/s320/3rd-01.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">Walk-a-thon (3年生)</font></td></tr></tbody></table><div>1年生の時の担任も当たりだった。</div><div>その時は全然わかっていなかったけれど、あれほど一生懸命息子を気にかけてくれるような先生はいなかったので、息子はとても運が良かったんだと思う。</div><div>全く英語ができない息子を根気強く指導してくれた先生、そしてELLの先生、お二人には本当にお世話になった。</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgoyXg_m-PIS1FPkrLcFpdFUgIrUbTW0vTkqjbnTv1hUas41Ke73iKA16aGMKkPGFWNn2ZAvQOVNqHmJ7Bm_2dIvIhy86QGkK1LCniXI_2igfkhIePFTBC-PwHWlucDzsAE1uyoj5tS7LHC/s640/5th-01.jpg" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="361" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgoyXg_m-PIS1FPkrLcFpdFUgIrUbTW0vTkqjbnTv1hUas41Ke73iKA16aGMKkPGFWNn2ZAvQOVNqHmJ7Bm_2dIvIhy86QGkK1LCniXI_2igfkhIePFTBC-PwHWlucDzsAE1uyoj5tS7LHC/s320/5th-01.jpg" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">学校の前 (5年生)</font></td></tr></tbody></table><h3 style="text-align: left;">運にも助けられたけど、ふんばった息子をほめるよ!</h3><div>そして何より息子には、家族のために厳しい環境に投げ込んでしまったことを詫びるとともに、ここまでのがんばりを褒めたいと思う。</div><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><tbody><tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4W-YJc9MfA1MhrbMhznIDCB9dbnszrgu05YmkF58ESYUiE6S8HoWYztyCDkpEXTXfnsnGjVShSaSBfy_28M2QS_MsbShLWWR2qmX6FHlisg7K2AMvpGAuvSlxEwjwYsjkNxgr9ZFYuxDN/s4032/5th-02.heic" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4W-YJc9MfA1MhrbMhznIDCB9dbnszrgu05YmkF58ESYUiE6S8HoWYztyCDkpEXTXfnsnGjVShSaSBfy_28M2QS_MsbShLWWR2qmX6FHlisg7K2AMvpGAuvSlxEwjwYsjkNxgr9ZFYuxDN/s320/5th-02.heic" width="320" /></a></td></tr><tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><font size="2">先週の School caravan (5年生)</font></td></tr></tbody></table><div style="font-family;cursive;"><b><font color="#3367d6" size="5">本当にがんばったね。</font></b></div><div><b><font color="#f57c00" size="5">卒業おめでとう。</font></b></div><div><b><font color="#3367d6" size="5">君の人生にとって、このアメリカでの小学校の思い出が光り輝くときとなりますように!</font></b></div><div><b><font color="#3367d6" size="5">そして、この先にもさらに素晴らしい未来が来ますように!</font></b></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCnS6eN67mkYXILOS27s5Q2RVmsSnvYCs5Nlhydp1_4olp0IZfHL86C-eq2457oNTckbqADvGp4GlX3qbb6gDCWzTEBdF2D7Gh7p-U3VaUTfFXV6Mpuz6iWg6wK5pDtrZ5dKan53Elh_1H/s4032/IMG_0290.HEIC" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="4032" data-original-width="3024" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCnS6eN67mkYXILOS27s5Q2RVmsSnvYCs5Nlhydp1_4olp0IZfHL86C-eq2457oNTckbqADvGp4GlX3qbb6gDCWzTEBdF2D7Gh7p-U3VaUTfFXV6Mpuz6iWg6wK5pDtrZ5dKan53Elh_1H/w300-h400/IMG_0290.HEIC" width="300" /></a></div><div><span style="font-size: small;">↓9月からミドル。少しでもいいから対面で授業できますように!ポチッとしていただけたら嬉しいです↓</span></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7958339557844531629.post-77527033583577743932020-06-15T23:49:00.000-07:002020-06-15T23:49:53.258-07:00Black Lives Matter から思うこと<div style="text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1440" data-original-width="1920" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgRiNut-Bq4mSwBkgzjUm7TM-ktXKhxNi7ix6dlo_pH-UbLIab-CT6B_8CDwZIkcgIT3bys5yjH7GjnyiyQMbtWKbl-w4bQzfTWexOEuIQkCVgCVCpBXU1pucr3P539ONqok1S2jHV3yUqi/w400-h300/black-lives-matter-1011597_1920.jpg" width="400" /></div>警察がひざを折っている映像をたくさん見た。<span><a name='more'></a></span><h3 style="text-align: left;">敬意</h3>こういうの↓<div style="text-align: center;"><img border="0" data-original-height="532" data-original-width="801" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjs5HfDHKvxOSUaqBNgn7-4CpqVOEtyecSCYxsZwCA4FI21cQgANsOsyn0dAtPzrj5wqx-0zx_TGN5-8-kBb4gqG4NRmkxVzdozwI2oarrehdzvqC9f0B-bkkp94ZN8nWZKY5vJLieHxM2z/w400-h266/blacklivesmatter.jpg" width="400" /></div><br />オットに「ひざを折る意味は何?」と聞いてみたところ、「野球でデッドボールすると、守っている方が全員ヒザつくでしょ。あれ」<div>なるほど…ってわからん。<br /><br /></div><div>いろいろニュースを漁ってわかったことは、「敬意」を表しているらしい、ということである。</div><div>これは謝罪ではないし、抗議行動への同調でもなく、「敬意」である。抗議行動をしているデモの前でひざを折る。その人たちへの敬意。そして、その場にはいないけれど、全国に広がるデモへの敬意。</div><div>こんなに素晴らしい仕草があるんだなぁ、と思った。謝罪するわけではなく、同調するわけでもなく、同じ人間として敬意を示す。尊い。<br /><h3 style="text-align: left;">黒人と差別とデモ</h3></div><div>この記事がわかりやすかった。事件の背景と、デモまでの経緯。</div><div><a href="https://wezz-y.com/archives/77662 " target="_blank">全米でデモと略奪「黒人に正義を!」〜ジョージ・フロイド殺害事件 - wezzy|ウェジー</a><br /><br /></div><div>日本では、ここまで悪意に満ちた差別というのはあまり見かけたことがないし、全体的に日本人にはこの構造はわかりづらいだろうっていう論調なんだけど、この記事を読んでいたら、ちょっと思い当たることもあった。</div><div><a href="https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ed97378c5b69d703f385dd4" target="_blank">黒人ファミリーの一員になった私。夫の密かな習慣で、黒人が置かれている立場に気づいた</a></div><div>(すごく考えさせられる記事です。)<br /></div><div><br /></div><div>デモもいまだに各地で続いている。報道自体が沈静化してきた感じはあるけれど、"Black Lives Matter" の流れは、このまま続いていきそうである。</div><div>デモで人々の心に植え付けていくことは大事なことだ。</div><div><br /></div><div>今回、いろいろ本当に考えさせられることが多かった。</div><div>6月末までだけど、新作映画の『Just Mercy』(邦題: 黒い司法 -0%からの奇跡-)を無料で公開しているそうである。</div><div><a href="https://www.junglecity.com/news/just-mercy-is-available-online-for-free-in-june/ " target="_blank">組織的な人種差別の実話ベースの映画『Just Mercy』 6月限定でオンラインで無料公開 | junglecity.com </a></div><div><br /></div><div>こういう人種問題をテーマにした映画というのは今までにもたくさんあって、映画だけじゃなくてドラマやドキュメンタリーなんかもたくさんあったわけだけど、こういうたくさんの活動がありながら、人種差別の問題はさっぱりなくならないし、いまだに悲惨な事件はたくさんある。フロイド氏は亡くなってしまったから公になったわけだけれど、死なずに済んだけれどひどい事件というのもたくさんあるはずである。</div><div><br /></div><div>アプローチは違うけれど、松本清張のド名作「砂の器」だって、ハンセン氏病患者が物語の背景になっていると言われていて、日本にだって殺人事件になりうる差別も存在しうる。「黒人」に対する差別はよくわからなくても、「差別」そのものに関しては、私たちにだってわかる問題である。</div><h3 style="text-align: left;">なぜ差別はなくならないのだろう</h3><div>これだけ多くの人が「差別はよくない!」と高らかに宣言しているにもかかわらず、そして誰もが「そうだ、よくない!」と思っているにもかかわらず、いつまでたってもこの問題がくすぶっているのは、おそらくそういう感情や信条以上の何か別の問題があるはずで、警察に無茶ぶりしたりシュプレヒコールを続けても、おそらくなくならない。黒人に暴力をふるう警官を一人ずつつるし上げて懲罰を与えていったとしても、なくならない。おそらくは、そこに根本的な原因はないからだ。</div><div><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">この動画バズっているけど、人種差別が人種間の大きすぎる教育格差につながっているので、若い世代もきっと暴動に代わるより良い方法には辿り着かないという深刻な問題があるわけで、私からするとこの動画に感動している米国人はナイーブにも程があると思う(1/n)<a href="https://t.co/3bvxFe2wVK" target="_blank">https://t.co/3bvxFe2wVK</a></p>— 畠山勝太/サルタック (@ShotaHatakeyama) <a href="https://twitter.com/ShotaHatakeyama/status/1267600168347557891?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2020</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>このツイートが引用している元ツイート(動画付き)を見たことのある人も多いと思う。</div><div>おじさん1が「お前らも黒人ならデモに参加しろ」って強要していて、おじさん2が「このやり方は間違っているから参加しない」と言い、少年を連れてきて「お前はまだ若い。もっといいやり方でやってくれ」と懇願し、16歳の少年はうんうん、と力強くうなずく。</div><div><br /></div><div>このツイートで畠山先生が言っているのは、社会的な構造が変わらない限り、彼らの文化も生活も変わらず、その変わらないところから、新しい方法を考え出すのは難しいだろう、ということである。可能性が全くないわけではないけれど、この16歳の少年ですら、手遅れだと思われる。</div><h3 style="text-align: left;">無意識の分断</h3><div>実際、今回の新型コロナにしてもそうだけれど、人口比と比較して、黒人の感染者の割合が高いのは、ひとつの理由として貧困がある。清潔な生活は、貧困からは生まれない。貧困と病気・犯罪は強い相関がある。さらに、高等教育と貧困の間には逆の相関がある。富裕層ほど高等教育を受けている人の割合が高い。すべてはつながっていて、負のスパイラルである。</div><div><a href="https://www.junglecity.com/news/communities-of-color-are-disproportionately-affected-by-covid-19-2/ " target="_blank">新型コロナウイルスの感染者・死亡者 キング郡で依然として有色人種に偏り | junglecity.com</a></div><div><br /></div><div>うまく言えないんだけど、現状、貧困層の住む場所と富裕層の住む場所が分かれており、そして貧困層には黒人や非白人の割合が高く、同じ場所で生活できていない以上、この人種差別を根本から変えていくことは難しいだろう、と思う。</div><div><br /></div><div>隣の黒人が無二の親友だったら、そうじゃなくても一緒にバーベキューするような仲だったり、子供同士が仲良かったりすれば、黒人に対する憎悪はなくなりそうなものじゃないですか?</div><div>結局、そういう単純な話なんだと思うけど、現状、富裕層は貧困層の子供と同じ学校で同じ教育を受けることは、残念ながらほとんどない。それは別に差別意識から来るものではなく、子供にいい教育を受けさせるために住むとすれば高級住宅街を選択するし、そこには当たり前だけど貧困層の子供は存在しない。</div><h3 style="text-align: left;">初めて白人の学校に足を踏み入れた黒人の女の子</h3><div>現地校でも、6月に入ってから人権問題についての課題が出ていた。</div><div>この国に奴隷船がたどり着いて以来、何世紀にもわたって彼らが人権問題と戦ってきたこと、そして少しずつ権利を勝ち取ってきたことを学んだ。権利は勝ち取るものだったのだ。</div><div>そして、その歴史的瞬間には、必ずアイコンとなるパイオニアが存在した。</div><div>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">当時6歳のルビー・ブリッジスは南部州で初めて「白人専用」小学校に通う黒人となった。<br /><br />彼女が小学校に初めて登校した時、露骨な人種差別的蔑視語などを叫び南部軍旗を振りかざしながら脅迫する大人の男女の脅威があったため、銃を携行した連邦保安官たちの護衛が必要だった。 <a href="https://t.co/YiQz1EABn1">pic.twitter.com/YiQz1EABn1</a></p>— torreypiney (東堂日菜子) (@torreypiney) <a href="https://twitter.com/torreypiney/status/1272353829007155201?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2020</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>びっくりしたことに、このルビーさんはいまだご存命で、さらにまだ65歳である。たった数十年前の話だ。<br />6歳の少女に負わせるには、重すぎる問題だ。<br /><h3 style="text-align: left;">最後に</h3>ジョージ・フロイド氏をはじめ、意味もなく暴力的に命を奪われたすべての方々の魂が救われますように。</div><div>Black Lives Matter と叫ばなくてもよい世の中が来ますように。</div><div><br /></div><div><font size="2">↓祈る以外のことで私にできることって何だろう。ポチッとしていただけたら嬉しいです。↓</font></div>たまこhttp://www.blogger.com/profile/09491757206749990843noreply@blogger.com0