今週のレターに、なかなか興味深いものがあった。
すごくアメリカっぽくないでしょうか?
Class Charter
2週間かけて Class Charter (直訳だと「クラス憲章」だけど、目当てみたいなものだと思う) の作成プロセスを学びました。これはクラスルールとは違います。ルールはみんなが安全に過ごせるためのガイドラインですが、Class Charter は、クラスのお約束のようなもので、みんながどんな気持ちでいられるといいクラスになるかを表現したものです。Class Charter を決めた後、この気持ちを守るにはどんな行動を取るのがいいか決めました。また、良くない場面に出くわしたとき、どうしたらいいかも決めました。
Charter は以下の通りです。家庭でもお子さんと話し合ってみてください。
we want to feel respected, helpful, and happy.
自分がやってもらったら嬉しいと思うことを人にもやってあげる、一緒にやる、楽しむ、です。
問題が起こったときは、学校のルールに沿って解決します。
- みんなで話し合って、スローガン的なものを作成する
- そのスローガンを維持するために、どう振る舞えばよいか話し合う
- もし問題が起きた時はどうするかも話し合う
テンプレートができているから、教師も子供たちもわかりやすい。
みんなで床にあぐらをかいて、おそらくみんな、ただ言いたい放題言っているんだと思う。
その雑多な言いたい放題を、うまーくまとめて "Class Charter" として掲げると、とっても立派なものになり、それを作り上げたことがまた子供にとっても嬉しかったり。
まあ、息子は何が行われているのかさっぱりわからなかっただろうけど。
あと、大人しい子にとっては、先生次第だとは思うけれど、発言してナンボの世界はちょっと辛いかもね。
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