現地校での生活が軌道になる間もなく、いよいよ日本語補習校の授業が始まる。
補習校は日本ルールに合わせているので、9月からは2学期が始まる。
息子は1年生。
Seattle, Japanese, School, シアトル日本語補習学校
シアトル周辺には日本語で学習できる学校がいくつかあるのだけれど、規模の大きさや学習内容の充実度などから、やはり「補習校」と言えば、このシアトル日本語補習学校が該当する。
学校名に「シアトル」と入っているものの、実際の事務所および校舎はベルビューにある。
シアトルにいる日本人もわざわざベルビューまで登校しているそうだ。
アメリカ生活の長い日本人保護者から話を聞くと、アメリカ各地に点在しているこの「日本語補習校」は日本文化を学びましょう、といったゆるーい学校と、日本に帰っても学習の遅れがないようにガツガツ勉強させる学校と2種類あるそうで、このシアトル日本語補習校は後者にあたる。
つまり、
ガツガツ
勉強するのだ。
宿題も多いし、年度末には進級テストもある。
なにしろ、入学前に基準以上の日本語力が認められない場合、入学が認められないこともあるそうだ(最近はあまりないらしいけれど)。
息子は1年生の1学期のドリルを国語と算数1枚ずつ解かされて、予想以上の出来で入学可能となった。
新学期が始まる前に、9月からの編入者向けの説明会があり、それに出席してきた。
いろいろ衝撃的なことがあったのだけれど、一番の衝撃は購入が必要な学用品リストである。
ちなみに1年生が用意しなくてはいけない学用品リストは下記の通り。
[ノート]説明してくださった方がさらーっとこうおっしゃった。
アピカ学習帳
こくご: L32R 8 x 12 マス
さんすう: L107 12 x 7 マス
[文房具類]
2B または Bの鉛筆5本、赤鉛筆、色鉛筆セット、15㎝ものさし、消しゴム、はさみ、スティックのり、テープ
[フォルダー]
宿題や配布物の入れられる左右ポケットのあるファイル
こんな感じのファイル → twin pocket folders
[ワークブック]
<国語>
はなまる漢字スキル (上・下) / 教育同人社
教科書ワーク / 文理
毎日のドリル カタカナの読み書き完成 / 学研
こくごAテスト (前期・後期) / 日本標準*
<算数>
教科書ワーク / 文理
さんすうAテスト (前期・後期) / 青葉出版*
* 授業中にテストとして使用するので、学校側が準備
「全部シアトルの宇和島屋、紀伊国屋で買えます。なるべく新学期が始まるまでに準備いただければ。ただし、今は在庫がないかもしれません。」
ええと、無理ですよね??
せめて、HPに載せておいてくだされば日本で買ってこられたのに、というのが大方の感想だった。
週に6日も勉強するのか。子供たちの負担は果てしないな…
(私も週6日お弁当作りだけど)
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