アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2015/08/05

アメリカ生活 - アメリカでの健康保険編 -

アメリカの保険 - 戦わない子育て -

前回、日本の健保と年金の手続きについて書いたのだけれど、今回はアメリカの健康保険加入について。

アメリカは、ご存じのとおり国民皆保険制度がない。
というか、そもそも住民票もない。
おかげさまで、各種手続きは本当に本当に煩雑でめんどうくさい。
(でもたぶん、日本語ができない外国人が日本で手続きしようと思ったら、私の数倍大変だろうなと思う。)

でも、やはり病気に備えて何か保険に入っておく必要はある。
アメリカでは、「病気をしない」という前提で保険に入らずにいる人もいるらしいのだが(保険料は高いし、保証されたとしても医療費も高い)、そんなハイリスクは取りたくないし、うちにはまだ丈夫になったとはいえ、6歳の児童がいる。
だんなさんの会社の保険に入ることもできるのだけれど、残念ながら一緒に渡米していれば一緒に手続きできたのに、2か月遅れで渡米したため、次に保険に入れるのは1月だという。

1月まで何の保証もないのは危ない。

で、民間の保険会社と契約することにした。
だんなさんが適当に見繕って仮契約をした。
いや、ここまでは良かった。

ところが、今度はその保険会社から私宛に連絡があり、直近に入っていた保険のStart/End date と本人の誕生日が記入された証明書を送ってよこせと言ってきた。
Primary Language = Japanese と登録したとかで、日本語のメールだった。

しょ、証明書?

それで、よくわからないまま区役所に「証明書って出せますか」と聞いたところ、「『記載事項証明書』というのがそれに当たります。こちらは支所ではなく、総合庁舎でないとお出しすることができません。その際、発行手数料として200円ご用意ください」と言われた。
いや、200円はいい。でも、総合支所は遠いのだよ。

…とごねても仕方がないので、総合庁舎まで取りに行く。
まだ学校もあったので、息子同伴は避けられたが、台風直前で暴風の中行ったのでそれはそれでつらかった。
これでめでたくアメリカでの保険加入審査に通った。1月までだけど。

渡米前で本当に良かった。
何事も早めに行動しておいた方がいいのだ。

※実はもう1件、渡米前と渡米後の光熱費の請求書(Utility Bills)の写しも必要だと言われた。住所を証明するためだ。
この Utility Bills はいたるところで必要になるので、最初の請求書が届いたら、スキャンしておいた方がいい。
うちの場合、日本での請求書はあるものの、渡米後の請求書はまだ住んでいなかったのでなく、仕方なく家の契約書で代替してもらった。
渡米したら、マルチプリンター(スキャン、コピーもできるもの)を購入した方が絶対いいです。

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