新学期が始まって1か月がたった。早かったような遅かったような。
息子から「学校でパソコンをやっているよ」と聞かされた翌日、ELLからお手紙が入っていた。
早速やってみると、意外と難しい。
アルファベットの読みは簡単だったようなのだが、次のステップ、「最初の文字が同じ単語を選びましょう」になると、とたんにわからなくなる。
たとえば "peg", "pig", "cap" だったら、"peg" と "pig" を選ばなくちゃいけないんだけど、それがわからない。間違えが重なると、だんだんイライラしてきて集中力も欠けてきてしまう。
「この教材が、答えを導くので大丈夫」って自信満々だけど、そこまで信用できないかも…
そもそも息子はPhonicsがよくわかっていないので、これはつまずくよねと思う。
だからと言って、私ごときがPhonics教えられないので、放置するしかないんだろうか…
日本語話者からすると、Phonicsの概念って難しい。
日本語なんて50音覚えちゃえばなんでも読めてしまうから、余計わけがわからないんじゃなかろうか。
ついでに、ReadingとMathの教材も。
まずReadingとして、Raz-Kids.
こちらは子どものレベルに合わせてAからZまでカテゴライズされた本がオンラインで読めるようになっている。
難易度はAが一番低い。スクリーンショットは息子のものなので、当然レベルAの本が並んでいる。
本を開くと音声の読み上げがあり、2度目に開くと生徒が音読する声を録音できるようになっている。
読めば読むほど点数が上がるので、息子なんかは点数を伸ばしたくて本を読んだりする。
今日、初めてクラスみんなでこの教材を使ったらしいのだけれど(パソコン室でイヤホン付けてやったらしい)、自分以外はだれも家でやっていなかったとかで、「オレの点数が一番だった!だれもオレには追いつけない(ふふーん)」とドヤ顔だった。
真面目にやっておくと、こんな風に息子の自尊心を保てて良かったです。
他の子はふつうに図書館から山のように借りてきて多読しているかもしれないんだけど、それはそれとして。
次にMath(算数)は、Dreambox.
こちらもメジャーな教材みたいだ。
クリアするとコインがもらえたり、新しいステージに行けるようになったりして、よりゲーム性が強い。
問題自体はそんなに難しくないんだけど、ゲームのやり方の説明が聞き取れないので、こちらも少々ヘルプが必要。
さて、これらを調べていたら、なんと Google Play にも iTunes にもアプリが。
アプリでできちゃうのかしら?ひょっとして?
[Lexia Reading Core 5] Google Play / iTunes
[Raz-Kids] Google Play / iTunes
[Dreambox] Google Play *ない? / iTunes
***
高校時代の担任が言っていたことを思い出す。
「機械化が進むのは素晴らしいことだし、世の中どんどん便利になっていいと思います。」
「でも、僕が誇りに思っているのは、教育だけは機械化できない、ということです。」
「コンピュータによる教育の実験で、コンピュータだけで勉強している生徒と教師がふつうに教えている生徒との比較をしたものがありました。」
「最初はゲーム感覚でできるコンピュータの方が成績の伸びが早かったのですが、実験が長くなるにつれ、打ち止めされるんです。」
「教育だけは、人が介在しないとダメなんです。」
もちろん、答えありきの実験だったのかもしれないのだけれど、私も教育はコンピュータだけでは絶対無理だろうと思う。
ツールとして使う分には素晴らしいとは思うけれど。
***
キーボードをパチパチ打っていたら、息子に「おかあさん、パソコンの天才なんだね!」と言われた。
おお!とうとう母の偉大さがわかったか。
ただのパソコンオタクだけどね。フフフ…
息子から「学校でパソコンをやっているよ」と聞かされた翌日、ELLからお手紙が入っていた。
「Lexia Reading Core 5」と呼ばれるオンラインリーディング教材を使っております。調べてみると、わりとメジャーな学習サイトのようだ。
お子さんのレベルに合わせてすべてのリーディングパートを学べるようになっています。
この教材は毎日学校でやるものではありますが、ご家庭でもインターネットアクセスできれば学習することができます。もしご家庭で可能であれば、教材をやる際は、お子さんが正しい答えを導き出せるように手助けしないでください。この教材がお子さんがスキルアップできるように導くことができます。ただもし、お子さんがこの教材の使い方がわからない場合は、手助けしてあげてください。
私共ELLは、毎日20分の学習をお勧めしております。
学校のある日は、家での学習はオプションで構いませんが、週末や学校のお休みの日(長期休暇など)には、毎日やるようにお願いいたします。
website: http://lexiacore5.com/
早速やってみると、意外と難しい。
アルファベットの読みは簡単だったようなのだが、次のステップ、「最初の文字が同じ単語を選びましょう」になると、とたんにわからなくなる。
たとえば "peg", "pig", "cap" だったら、"peg" と "pig" を選ばなくちゃいけないんだけど、それがわからない。間違えが重なると、だんだんイライラしてきて集中力も欠けてきてしまう。
Lexia Reading Core 5 |
そもそも息子はPhonicsがよくわかっていないので、これはつまずくよねと思う。
だからと言って、私ごときがPhonics教えられないので、放置するしかないんだろうか…
日本語話者からすると、Phonicsの概念って難しい。
日本語なんて50音覚えちゃえばなんでも読めてしまうから、余計わけがわからないんじゃなかろうか。
ついでに、ReadingとMathの教材も。
まずReadingとして、Raz-Kids.
Raz-Kids |
難易度はAが一番低い。スクリーンショットは息子のものなので、当然レベルAの本が並んでいる。
本を開くと音声の読み上げがあり、2度目に開くと生徒が音読する声を録音できるようになっている。
読めば読むほど点数が上がるので、息子なんかは点数を伸ばしたくて本を読んだりする。
今日、初めてクラスみんなでこの教材を使ったらしいのだけれど(パソコン室でイヤホン付けてやったらしい)、自分以外はだれも家でやっていなかったとかで、「オレの点数が一番だった!だれもオレには追いつけない(ふふーん)」とドヤ顔だった。
真面目にやっておくと、こんな風に息子の自尊心を保てて良かったです。
他の子はふつうに図書館から山のように借りてきて多読しているかもしれないんだけど、それはそれとして。
次にMath(算数)は、Dreambox.
こちらもメジャーな教材みたいだ。
Dreambox |
問題自体はそんなに難しくないんだけど、ゲームのやり方の説明が聞き取れないので、こちらも少々ヘルプが必要。
さて、これらを調べていたら、なんと Google Play にも iTunes にもアプリが。
アプリでできちゃうのかしら?ひょっとして?
[Lexia Reading Core 5] Google Play / iTunes
[Raz-Kids] Google Play / iTunes
[Dreambox] Google Play *ない? / iTunes
***
高校時代の担任が言っていたことを思い出す。
「機械化が進むのは素晴らしいことだし、世の中どんどん便利になっていいと思います。」
「でも、僕が誇りに思っているのは、教育だけは機械化できない、ということです。」
「コンピュータによる教育の実験で、コンピュータだけで勉強している生徒と教師がふつうに教えている生徒との比較をしたものがありました。」
「最初はゲーム感覚でできるコンピュータの方が成績の伸びが早かったのですが、実験が長くなるにつれ、打ち止めされるんです。」
「教育だけは、人が介在しないとダメなんです。」
もちろん、答えありきの実験だったのかもしれないのだけれど、私も教育はコンピュータだけでは絶対無理だろうと思う。
ツールとして使う分には素晴らしいとは思うけれど。
***
キーボードをパチパチ打っていたら、息子に「おかあさん、パソコンの天才なんだね!」と言われた。
おお!とうとう母の偉大さがわかったか。
ただのパソコンオタクだけどね。フフフ…
Khan Acadmyもすばらしいですよ〜。おすすめでーす。
返信削除りょうこさん、
返信削除たびたびありがとうございます。
さっそく登録してみました。
Khan Academy
https://www.khanacademy.org/
こちらもすごいですね…
トライしてみます。
たまこ拝