アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2015/10/17

現地校1か月の息子の英語力 - 6歳1年生 -

Lexia CORE 5 で Level2 をクリアしたらしい
現地校のELLではパソコンを使っての英語教育をしているようだ、という記事を以前書いた。
アメリカの小学校で使っている教育アプリ
息子は喜々としてこれを順調にこなして、先日写真のような「Level 2 修了証」をもらってきた。
下記のようなことが書かれていた。
  • 単語を音節に分けたりつなげたりできる (ro + bot = robot など)
  • 聞こえた単語の最初の文字を聞き分けられる (boy, bed など)
  • アルファベットの大文字小文字どちらも読める
  • 場所を示す単語を理解できる (on, next to, beside など)
  • 長めの文を聞いて、それとマッチした絵を選択することができる
これが全部本当にできるとしたら、すごい。

レベルが上がると本人も楽しいみたいで、家でも「おかーさん、オレすごいよ、驚くよ」などと偉そうな口ぶりで、CORE 5 やろうぜー、と誘ってくる。
どれどれ、と家でやらせてみたところ、初めの頃と比べて格段に上達していることが分かった。

たとえば、文章の中に "yellow", "boat"などのキーワードが出てくると、それに合わせて黄色い猫の絵を選んだり、潜水服を着た女の人がボートから飛び込もうとする絵を選んだりする。
なんでわかるの?と聞いたら、「だってボートって言ってるから」と言う。

先の記事を上げたころは、答えを覚えてしまって理解しているかかなり怪しかったけれど、今回は初めて見る問題でも正解していたので、やっていることは理解できているようだ。

パソコンなんかで英語覚えられるかよ、と侮っていてすみません。

もちろん、毎日英語を何時間も聞き続けている効果もあるんだろうと思う。
この間も、学校にあるバスケットゴールのことを

"basket goal"

と、かなりきちんと発音していた。
逆に、私たちが事前に教えていた "thank you", "see you" などは完全にカタカナ発音である。
カタカナで覚えてしまったんだろう。
何もやらなかった方がよかったかもしれない(息子の場合です)。

男の子だし、仲のいい現地の友達がいるわけでもないにここまで進化しているので、しゃべりたいことがいっぱいある女の子や社交的な子などは、もっとコミュニケーションが取れるようになっているんじゃないかと思う。
英語漬けってかなりストレスフルではあるけれど、そこを乗り切るとやはり効果があるみたいだ。加減を間違えると危険ではあるけれど。

***

息子と同じ1年生の男の子をお持ちの日本人ママ友が、息子のことを心配してくれて、お子さんを偵察に出してくれていた。ありがとうございます。悲壮感漂っていたからな…
先日、遊びに行ったら、息子の学校での様子を教えてくれた。
「息子くんが休み時間に一人ぼっちになっていないか見てって言ってあったんです」
「そしたら、息子くんはクラスの女の子に囲まれていて、女の子たちがゲラゲラ笑っていたみたいですよ」
「息子くんは明るい性格だし、大丈夫じゃないかな」
と言ってくださった。

明るい性格。

そうだったかな…どっちかっていうと、家ではただのオタクなんだけど、学校では違うのかもしれない。
しかし、女子に囲まれてゲラゲラ笑わせているって、いったい何をやっているんだろう?
モテ期到来?

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