アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2019/11/13

Trick-or-Treating 2019 ハロウィン!

息子は補習校の国語で「秋の夕暮れ」という単元を学習中していた。

先日の学習参観で「秋の好きなところはどんなところですか?」という質問にひとりひとり回答していた。「秋が好きである」ことを前提にしているところが強引で良いですね!
ひとりが「ハロウィン!」と答えたことから、その後も続々と「ハロウィン」と答える生徒が。5年生といえどもまだまだ trick or treat するのねー、と思った。でかくても、ちょろくてかわいいね。

Let's Trick-or-Treat !

というわけで、今年も豪邸廻りをしてきた。大手を振って豪邸をじろじろ観察できるいい機会である!心が汚くてごめん。

毎年回っているところにまた行こうかとも思ったんだけど、前年に勧められたにもかかわらず、結局行かなかったコミュニティエリアに行ってみた。
毎年回っていたところもすごかったんだけれど、今年の場所はコミュニティになっているせいか車がめったに通らないことをいいことに、歩行者天国さながらに人があふれかえっていて、本当に夏祭りの縁日みたいだった。浴衣の代わりに仮装。
来年も回れるんなら、またここに来たい。

お宅コレクション

※暗くて全然うまく撮れていないですが、プライバシーの問題もあり、よくわからなくてちょうどいいですね!

1.がいこつぶら下がり系。

2.幽霊ぶら下がり系。

3.モンスターが玄関で襲ってくる系(スモーク付き)。

4.血塗られた骸骨が風船背負って玄関でたたずむ系。

5.色がくるくる変わるカラフルなお化け系。
 この家はすごくて、やけにすごい人だかりだなーと思っていたら、まず小袋を渡されて、その中に一すくいで入れられるだけお菓子を入れられ、その先には綿あめマシンがあって綿あめまで配ってくれるという、縁日さながらのおもてなし。
小耳にはさんだところ、綿あめ屋はわざわざ呼んだらしい。

6.ステキなリース系。
飾りがヨーロッパ風で素敵だった。センスあってうらやましい。

7.そして、まずいお菓子の品評会みたいな今年のいただきもの。

建築トレンド

新しめの家は、玄関ガラス張りでホールみたいになっているところが多かった。プライバシーゼロ。でもこれがトレンドなのかもしれない。玄関ホールはパーティなどに使われて、住居は半地下に。小高い丘なので、その傾斜を利用して、うまい具合に2階に玄関、住居スペースの1階は外から見えないように道路と反対側に開けて景色が一望できる作りになっているみたいだった。
(ハロウィンとは一切関係ない。)

このコミュニティは本当にすごくて、まず、まわりは塀で囲まれている(よく見かけるよね)。小高い丘のようになっていて、頂上からはベルビューのダウンタウン、シアトルダウンタウンが見える。空気が澄んでいれば、マウント・レーニアもよく見える。
午前中に下見に行ってきたんだけど(デコレートしている家を確認したかった)、コミュニティ内のすべての道を通ったら、ただ歩いただけなのに1時間かかった。そんなに敷地があるようには見えなかったんだけど、かなりの軒数だった。
途中ですれ違った人は2人、あとは植木屋さんと大工さんくらいしか見かけなかった。本当に静かで落ち着いたコミュニティだった。環境をお金で買う、というのもわかる気がする。
ハロウィンの夜だけは、うるさいし人が多くて車もなかなか通れないし家に入れないし、住民の方々の中には楽しんでいる方もいらっしゃるとは思うけど、騒がしくなってしまって迷惑だろうなと思う。ごめんなさい。
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今年も地域の皆様のおかげで楽しくハロウィン過ごすことができた。どうもありがとうございました!

来年は誰と回っているんだろう

ここで話が終われば楽しいままなわけだけれど…
今年一緒に回った友だちは、おそらく来年の今ごろはもう帰国している予定である。毎年のことながら、とても寂しい。日本に帰ったら帰ったでいろいろと大変だと思うけれど、息子の気持ちを考えると、きゅーっと胸が締め付けられる思いである。大人はそれでもまあ、なんとかなる。SNSでつながれるし、日本に帰った時に会いに行こうかなー、とか楽しい計画にもなるし。でも、子供はね…号泣しながらアメリカを去っていったお友だちもいたし、息子も泣いていたし。
そろそろ日本から来る子供も少なくなる年齢ではあるので(受験やら何やらで家族帯同が難しくなる年齢なので)、来年は誰と回っているんだろうなぁ…もちろん、ローカルのお友だちと回ってもいいんだけどね…
参考)来年も同じ友だちと同じイベントに参加できるだろうか

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