アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2019/11/21

課金している英語アプリ

英語学習していますか?
気ばかり焦って、私は全然進展していません。5年近くこんなことばかり言っていて、本当にダメ人間だ。

ダメなりに、結局アプリに頼ってしまっているわけなんだけど、現在私がほぼ毎日何とか触っているのはこの二つのアプリである。何しろ課金しているから。何かを成し遂げたければ、やはりお金をかけないといかんですな(悟りを開いた風に言ってみる)。

ELSA SPEAK

最近、ツイッターでエルサで発音鍛えている、というのを見かけて、私もトライしてみた。
これで英語が話せるようになるとは、正直全然思えないんだけど、やってみてわかったのは、自分がいかに子音を適当に発音していたか、ということ。子音がはっきり発音できていないから、ふにゃふにゃの英語に聞こえるんだなーとわかった。わかったからと言って何というわけではないんだけど、もしかしたら、ヒアリングに役に立つのでは、と思って続けてみることにした。
リスニング能力を上げたいよね。何回も "Sorry ?" とか聞き返したくない。

スタディサプリ・日常英会話コース

このアプリをなぜ知って、なぜ課金までしたのか全然記憶がない。1年以上前にインストールした。
・・・と思ったら、ここに書いてあった。
最近の私の英語学習の様子
そうか、確かに私の情報源はツイッターくらいしかなかったかもね…💦

英語的には悪くないんだけどキャラもストーリーもひどい

このスタディサプリの日常英会話コース、学習的には悪くないんだけど、登場人物があまりにもひどくて、どうしても一言言ってやりたくて、書かせてもらってもいいかな!本当にひどいのよ、聞いて!!

その前に、私の受講レベル。
最初にレベルテストを受けたらレベル6と診断されたんだけど、レベル4~6は同じ登場人物でなんとなく話がつながっているみたいだったので、レベル4から受けることにした。ドラマは最初から見たいタイプである。

登場人物としては以下の通り。
日本人の兄(シュン)妹 (アオイ) の隣にアメリカ人の兄 (アレックス) 妹 (リリー) が住んでいる。他には、シュンの親友のツバサ、喫茶店のマスターが登場する。
https://app.eigosapuri.jp/lessons/ から画像お借りしました。
素晴らしい笑顔の3人。高校生活編。
ネタバレしない程度に(結果的にはしてしまったかも)、私のイライラポイントをお伝えしたい。

シュン

まず、主人公のシュン。
アホすぎて、こんな高校生いたらマジでお母さんは心配である。親友のツバサも頭いい体で登場するのだけれど、シュンと同じくらいアホである。イラストの笑顔の通りだ。
遠くから眺めてきれいだなー、と思っていた隣人のリリーにお熱を上げて(昭和か)いたところ、リリーから話しかけられ舞い上がるシュン。その様子に疑問を持つ妹のアオイ。このアオイもひどい。こんなおせっかいで早とちりな妹がいたら、私の人生詰む。

アオイ

このアオイが、リリーといきなりお近づきになるなんておかしい、絶対お兄さんのアレックスを利用しているに違いない、本当に好きなら自分自身の力でどうにかしなさい、などと説教するのである。うざい。まじでうざい。
シュンもシュンで、正直に「リリーから声をかけられた」と言えばいいものを、「ほら、こういうのが運命さ」などと浮かれポンチ爆発させてしまい、さらにアオイの怒りに油を注いでしまうのだ。

ていうかですね、そんなの妹のあんたが口出しするような問題じゃないだろ、そしてその前にこの兄妹仲が良すぎて怖い。で、あろうことかアオイはツバサに「お兄ちゃんがずるをしてリリーと仲良くなろうとしている」とか告げ口するわけである。
うおお、本当にきつい、この話!スマホ投げ出すレベル!!

ツバサ

またこのツバサというのが、「シュンはそんなことするやつじゃない、アオイも妹なら知っているだろ、あいつはいいやつだよ」などと言う。高校生!こんな高校生!!ありえない!!うおお…(ともだえる)。別に他人を利用して仲良くしたっていいじゃない。何がいけないんだよ。

アレックス

今度はアレックスが登場。
アレックスは学校のアメフト部のキャプテンである。素晴らしい選手らしいのだが、とにかく彼も頭が悪くてキレそうである(私が)。こんなに頭悪い人がキャプテンやっていて素晴らしい選手などということはありえないのではないだろうか。
まず、妹のリリーを溺愛している。リリーに近づくシュンを徹底的にマークしている。怖すぎる。こんなお兄さんがいても人生詰む。
足を捻挫して走れなくなり、いきなり「もうアメフトはやりつくした、別の人生を歩みたい」などと捻挫ごときでアメフトを辞めるとか言い出すのである。日本語できないから病院行きたくなかった、とか、本当にスポーツマンかよ、根性なさすぎだろ、さっさとやめろ、とキレる(私が)。

リリー

最後のリリー。彼女も曲者である。
彼女はチアリーディングの花形である。そもそもアメリカ人の兄妹がアメフトとチアリーダーという時点でオェー、お腹いっぱいですー、と言いたいところだ。いや、英語の教材なので致し方ない。

彼女は典型的な困った女子である。なぜ自分の気持ちを汲んでくれないのだ、と勝手に怒り出すのである。シュンもあれこれ手を尽くすわけだけれど、とにかくアホなので考え付くことがまるで当を得ない。でも、シュンは悪くない。ただ、アホなだけである(これはこれでイライラする)。
問題はリリーで、自分の気持ちを説明できない、とか言いつつ「わかってくれなくて残念だわ、あなたにはがっかり」などとすねてしまう。
は?知るかよ、そんなの、学習しているこっちだってあんたの本心なんか全然わからんわ、と女子力ダダ下がりのおばさんはイライラしてしまう。

このように、手を変え品を変え、私をイライラさせに彼らはやってくるのである。

英語学習アプリとしては

ただもちろん、英語学習アプリとしては悪くないと思う。
リスニングもスピーキングもどちらもバランスよくできるようになっている。私の一番のお気に入りはディクテーションで、ディクテーションをここまでやりやすくしている教材は他に見たことがない。ディクテーション自体はどんな教材でももちろんできるんだけど、入力している段階で正誤判断してくれるので、スピード感が全然違う。自分の弱い聞き取りもカテゴリ分けしてくれているのでよくわかる。

でもいかんせん、ストーリーがひどい。
私の世代の人は一度は目にしたことあると思うんだけど、英語学習としてのストーリーでは、断然「家出のドリッピー」がおもしろかったよね。ドリッピーの自由さにイライラするけれど彼は所詮子供だし、「みなしごハッチ」的な小さな生き物の世界を描いていて楽しかった(案の定、私は中学生のころイングリッシュ・アドベンチャーに手を出した…)。

調べたら、このイングリッシュ・アドベンチャーって、今でも当時の教材のまま存続しているんですね。これはこれですごい。やっぱりイングリッシュ・アドベンチャーっていいのでは…(手は出しません)。

さて、英語サプリの登場人物を心置きなくディスれたので、またしばらくがんばります…ストーリー変えてくれないかな…無理だろうな…

英会話力を上げるには

いつも言っているんだけど、アプリをちまちまいじっているだけでは絶対に上達しないことはよーくわかっている。
毎日コンスタントに誰かと2時間くらいしゃべれば、絶対にうまくなることもよーくわかっているのだ。おそらく、それが唯一にして最大の効果的な学習に違いない。
でも、それをするには毎日が忙しすぎる。なぜこんなに忙しいのだろうか。ブログ書いている暇あるなら英語学習できるだろ、という批判は置いておきまして。

今にして思えば、渡米1年目は暇だった。でも、あの時は病んでいた。あの頃の私に英語頑張れとはやっぱり言えなかったなぁ。

最近、何かで読んだんだけど、10年後の自分がタイムリープして、また10年前からやり直せることになった、と思ってやってみてはどうか、という内容だった。英語の話じゃなかったけれど。
面白い。面白いけど…なかなか人を選ぶやり方だな、と思ったりして、ていうか、本当に私は言い訳ばかりですね。どうにかやりくりしなくちゃ。本当に英語できなくて辛くて透明人間になりたいと思うこと5億回くらいあったです。

↓英語できなくて恥ずかしくて怠慢な自分を呪ったことも100億回くらいある。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓

0 件のコメント:

コメントを投稿