アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2018/11/02

Happy Halloween🎃 ~ Trick-or-Treating in 2018 ~

ハロウィン終わっちゃいましたね。さびしい。本当に寂しい。また1年後なんて、待ちきれない。
みなさま、Trick-or-Treating しましたか?

ハロウィンは地元の夏祭りっぽい

くだらなくて何の役にも立たないような記事ばかりの(ほめています)デイリーポータルZで、8年前にハロウィン経験者へ聞き取りインタビューをした時のアーカイブが紹介されていた。
デイリーポータルZ:ハロウィンってなんですか?
さすが経験者への聞き取りだけあって、私たちの感じていることととても近い。そうそう、これこれ。

私も似たようなことを書いていた。
Trick or Treating - アメリカハロウィン初体験 - - テンパり母のアメリカで子育て
夏祭りっぽいよね。わくわく感とかも近い。夏祭りに少し節分混ぜた感じかしら。

ショッピングモールに行ってみた

今年も住宅街巡りをしてきたんだけど、その前に噂のベルビュースクエアも行ってみた。
3階から撮影
ものすっごい人の波…ふだん、人混みとは縁のない生活をしているので、疲れてしまった。
お店でお菓子を配っているので、いきなり住宅街回るのはちょっと…というのであれば、屋根付きだし明るいし、いいと思う。でも、6時過ぎると大変な混雑なので、早めがいいかも。時間は5時から7時だそうです。
全然関係ないけど、上から眺めていたら、ここでフラッシュモブとかやったら楽しいだろうなーと思いました。誰かやらないかなー。

下見から Trick-or-Treating まで

昼間、回る場所を下見。
ジャック・オ・ランタン
昼間に見ると、ただののどかな田舎の風景だわ。
巨大なクモに襲われている家
夜、仮装してはしゃいでいる子供たちがこの大作に気付いてくれるかしら…
なんにしても、2階の屋根の上までクモがいるくらいだから、足腰弱い老人にはこの装飾は無理では。作業風景見てみたかった。

ここから夜の本番。
ベランダでバーベキューしていた
出たり入ったりするのが面倒くさいのか、玄関先のベランダ(テラス?)で大人たちがバーベキューしていた。火がぼんぼん燃えているのが見えた。今年はそんなに寒くなかったので、それもありかも。
そうそう、ずーっと雨予報だったのに、いい方向に期待を裏切ってくれて、回っている間は全然降らなかったし、風もほとんどなくてわりと暖かかった。最高の天気だった。
クモの巣が張り巡らされた家
クモの巣用の綿で装飾している家が多かった。手軽だし、比較的安価だし、なんとなく雰囲気も出るので使いやすいのだろう。でも、雨が降ったら片付け大変そう(夢も希望もない主婦の感想)。

やっぱり素晴らしいホスピタリティ

というわけで、今年も楽しい Trick-or-Treating だった。
いつごろから装飾の準備に取り掛かるのかわからないけれど、本当に毎年どこのお宅も趣向を凝らしていて、素晴らしいなぁと思う。しかも、そんなにお行儀のいい子供たちばかりじゃないだろうに、バンバンドアをたたかれて、家の中覗かれたりなんかして、それでも "Trick or Treat!" と声をかけられたら、食事中だろうが何だろうが玄関に出て行って、笑顔でお菓子を配り、"Happy Halloween~" と優しく手を振ってくださる。

なんだろう、この心の余裕は。

でも、今年は家々を巡り歩きながら、ああそうか、と思ったことがある。
うちの子がこんなにお世話になったんだから、子供が大きくなってそんなイベントにあまり参加しなくなったら、今度は私が子供たちを迎え入れる番だなぁと。
中からお菓子を持って子供たちを笑顔で迎えてくれる老人の方々は、かつての少年少女で、その頃の楽しい思い出があるから、毎年こうやって子供たちを出迎えてくれるのかなぁ、なんて。

にもかかわらず、もらうこちらは「ビル・ゲイツの家に行ったらすげぇうまいものくれるらしいよ」という噂に踊らされて行ってみたものの「こんなまずいやっすいお菓子配ってた!しかも『一人一つだよ!』って念押しされた!」などとブーブー文句言っていたりして、なんて汚れているのかしら~。

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