息子が単語テストで10点(10点満点中)を取ってきた。
いや、1年以上現地校に通い続けた7歳の子どもとしては別に大したことないんだけど、息子にとっては初めてのことだったので、いっぱい誉めた。
2年生になって、単語の宿題は
- 月曜日に、何の予備知識もなしで単語テストを受ける(クラス全員一斉)- pre-test
- Pre-test で満点を取った生徒は、challenge words として少しレベルの高い単語が課題として与えられる
- Pre-test で満点が取れなかった場合、pre-test で出された単語をそのまま1週間宿題として練習する
- 金曜日に、それぞれの課題として出された単語のテストをする
という流れになった。
今まで、pre-test は最低3点、最高8点で来ていたんだけど、とうとう2回続けて10点を取ってきた。
すごい。いや、すごくないんだけど、すごい。
phonics が偉大だということもあるんだけど、今までのらりくらりとやってきた英語学習も、一応身になっているんだなぁと思って、とても嬉しかった。
だって、ネイティブの子だって、中には満点取れなかったりするもの。
これは、日本の漢字ともちょっと似ていると思う。
意味が分からなくても、漢字が大好きで漢字の練習をいっぱいしたら、日本語しゃべれない外国人でもそれなりに書き取りできるのではないだろうか。
ディクテーションがそれなりにできるようになると(単語レベルだけど)、おそらく、リーディング能力もかなり上がっていると見ていいと思う。確かに、読むのだけはずいぶん上達したように思う。意味は完全にはわかっていないようだけど、想像力を駆使して内容を補いながら読んでいるような気がする。
息子を見ていると、成長が目に見えてわかるだけに、自分の英語学習にも「なるほど」と思うヒントがたくさんちりばめられている。生かし切れていないけど。
ディクテーションって超面倒くさいですよね...
ええと、ちなみに、ことわっておきますと、息子の英語力の進捗は、かなり遅い方だと思う。
遅くとも1年以上現地校に通い続ければ、ネイティブと一緒に単語テスト受けても遜色ないくらいにはなるということだ。安心してください。
参考までに、息子は、チューターもつけていないし、学校以外では英語学習はとくにしておりません(きっぱり)。
そういえば、3年生の男の子に聞いたら、現在、補習校でローマ字を習っているそうで、phonicsが入ってきちゃっているので、ローマ字が読めなくて困ったそうだ(今は読める)。
これも面白い。
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