アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2019/03/04

現地校学年末の学校イベント - テスト関連 -

ここベルビューでは、2学期制を取っており、前期は1月末で終わる(それで成績表が届く 参考 → アメリカ現地校 4年目の成績)。
成績が届いた後は、補習校も3月で終了だし、いよいよ年度末感が(個人的に)高まってくる。

2月はそもそも mid-winter break があって1週間もお休みがあるし、3月はなぜか4連休があり(補習校も冬休みに入るので、正真正銘の4連休)、4月はまたまた spring break で1週間休み、気づいたら6月で現地校おしまいとなる。この半年はあっという間なのだ。休み中の旅行の計画なんか立てていたら、本当に秒速で過ぎていく気がする。

今春こちらにいらっしゃる方もたくさんおられると思うので、学年末行事を思いつくままに。

テスト関連

1~3月: ELPA21

ELL生徒対象のテストである。
息子の乏しい語彙力と空間認識力と記憶力を頼りにテストの様子を聞くと、
  • PCでの受験(途中で意識が飛ぶ)
    テストサンプル
  • 会話テスト(ELLの先生との面談)
で行われるそうである。サンプルを見る限り、なかなか大変そうである。結果は郵送で送られてくるんだけど、ちょうど私たちが渡米したころシステムの入れ替え(?)があったらしく、1年後に結果が送られてきたりしていて、私たちにとっては今のところ全く役に立っていない(学校には何らかのメリットがあるかもしれない…)。
Reading/Writing/Listening/Speaking, の各項目で Level1~5 で評価される。
各レベルは3つのグループに分けられ、Proficient を取ると ELL 卒業となる。
  • EMERGING: L1 or 2
  • PROGRESSING: いずれかのスコアが L2 より上
  • PROFICIENT: L4 or 5

3~5月: Smarter Balanced Assessment

Webサイトにサンプルテストがあるので、事前に見てみるとよいです。
生徒自身の成績には反映されないらしいのだけれど、どうやら先生方の評価につながるらしく、この時期になると先生方に気合が感じられる。学校や担任によって熱意に差があるかもしれないのだけれど、昨年の担任は毎日このテストのサンプル問題を宿題に出して形式に慣らさせようとしていたし、メールなどで
「じゅうぶん栄養を取って」「睡眠をとりましょう」
とかいう過剰な(?)指導がしばしばあった。
科目としては、国語/算数のみで、Level1~4 で評価される。
書いていたら、とても長くなってしまったので、続きます。

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