学校のアフタースクールでスキーレッスンがあったりして、手軽にできる冬のスポーツ、スキー。
アフタースクールの場合、学校によって申し込み方法が違ったりするし、基本的に子供だけで行くので行った後の様子がわからないのと、そもそもうちが申し込んだことがないので聞いた情報しか持ち合わせていないため、ここでは主に、Rokka Ski School に関する情報です。
Rokka Ski School とは？
ナンシー・キタノさんという方が代表を務めている、日系スキークラブである。Webサイトの沿革によれば、戦前から綿々と続いているアメリカでもっとも古いスキークラブだそうである。インストラクターはすべて無償のボランティアのため、料金は他のレッスンに比べても安く抑えられている（と書いてある）。
おそらく補習校に通う日系の子供たちのために、日曜日午前中にスキーレッスンを開催していて、日本人の生徒が多い。
Info, Forms, Downloads | rokkaski
レッスン日/申し込み方法
例年、１月第１日曜日スタート、６回（２月２週まで）申し込みは、だいたい11月あたりから始まる。先のリンクから申し込み用紙をダウンロードして印刷、記入する。その申込用紙とレッスン料（現金またはチェック）を封筒に入れて郵送する（！）。12月中旬辺りが締め切り。ただし、初級者は早めに申し込まないとwaitingになることがある。
※現在、申込用紙へのリンクは削除されている模様。
レッスン料は$175（6回分）二人目以降は$165 *2019年現在
特典
レッスン申し込みが受理されると、スキー場のシーズンパスを割引価格で購入できる。ただ、９月頃からスキー場でもシーズンパスが発売開始され、レンタル（スキー板とブーツ）パス付でかなり安い価格で購入できる。毎月のように値上がりしていくので、行くことが決まっていれば、９月に購入するといいかも。
Seattle's Home Mountain | Summit at Snoqualmie
ビギナークラスは、最初の１, ２回はリフトに乗らないので、毎回１日券購入でいいと思います（マジックカーペットにもチケットが必要）。ビギナー用のチケットは乗れるリフトが限られていて、少し安い。
持ち物
- スキー板
- ブーツ
- ヘルメット
- グローブ
- ストック（必要であれば）
- スキーウェア
板とブーツはレンタルでももちろんok. レッスンが始まる前に一度行ってサイズをチェックしておくと、レッスン初日にもたつかなくていいと思う。
Rokkaのロッジはスキー場のWestというエリアにあるので、Westでレンタルするとその後の予想がつく。
レンタルのメリットは、何と言っても、車にギアを積まなくていいことである。だからスキーした後に車が湿ったにおいになることもないし、車内は少なくとも汚れない（車の外面は泥団子みたいになる）。
デメリットとしては、スノコルミー以外のスキー場では別途レンタルしなくてはいけないことである。良くも悪くもスノコルミーに縛られる。
もちろん、うちのように冬に楽しく滑れれば別にスノコルミーだけで十分、みたいなことであれば、シーズンパスにレンタルのついたお得パッケージで楽しめる。
スキーフェア/ショップ
毎年、11月に Newport でユーズドから新品まで、スキー用品の大催事場が開かれる。Newport Ski Swap - Seattle area's biggest snowsport gear sale
私も昨年行こうと思ったんだけど、ふらっとよるにはガチすぎるようである。みんなが出歩く土曜午後に行った日には、レジに並ぶこと１時間以上は覚悟した方がいいそうです。
他にもスキーショップはいろいろあるんだけど、どうしてもスキー板がほしい、とかでなければ、ウェアくらいならCostcoとかTargetとかそれこそWalmartとかでも全然問題ない。スノーブーツ（長靴）もあった方がいいかな。
レンタル
スノコルミーではオンラインでレンタル予約できる。Equipment Rentals | Summit at Snoqualmie
この予約サイトがなかなか曲者で、UIがわかりづらくて最初はとまどうかも。あと、レンタル窓口が開いていない日でも予約できてしまうので、行ったら閉まっていた、ということも何度かあった。最悪だ。予約がちゃんと入っていなくて、用意されていなかったこともある。うちだけだろうか。
でもアメリカ人はあまり細かいことは気にしないので（？）、用意されていなくてもサイズを言えば出してくれる。大丈夫。その辺は適当である。
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