アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2018/04/09

いまさらだけど、英語習得に近道はない

まったくの別件で調べ物をしていたら、この動画を紹介しているサイトにヒットして、うっかり見てしまった。


バイリンガール英会話で、ちかさんが Japan Times ST 編集長の高橋さんという方とインタビュー形式で英語学習の方法について語られていた。
日付を見れば、2年ほど前の動画。今でもこの方編集長やっていらっしゃるのかしら、と思って Japan Times ST 開いたら、バリバリ現役でいらした。よかった。安心してご紹介。

話し方がうさん臭さ200%みたいな感じだけど(失礼!)、とても興味深い内容だった。
ざっくりまとめてみると、
  • 文法を完ぺきにしよう。高校までが理想だけど、せめて中学まで。
    自分の実力を知るために、英検のサイトで過去問を解いてみては(中学は3級)。
    → 文法を覚えれば応用がきく。丸暗記しないで済む。文法大事。
  • 覚えた文法は徹底的に体に叩き込む。目で見て、書いて、発音を聞いて、音読する。
徹底的に叩き込む、の具体的な量を、高橋さんは「300回音読」とおっしゃっていた。

「一般的な日本人のインプットの量は、100のうち2ぐらい」(高橋さん)

バッサリである。

「みなさん、アウトプットばかり気にされているけど、ぼくからするとインプットが圧倒的に足りない」
「『こういう場合、なんて言えばいいんだろう?』っていうのは、インプットの量が足りないから」

何のための暗記かというと、「試験でいい点を取るため」ではない。使えるようにならないとダメ。そのための文法であり、語彙である。
大量のインプットがアウトプットに効いてくる。
(言われてみれば、当たり前である。ない袖は振れない。)

高橋さんおすすめ文法書は、こちら。

古典的名著。やっぱり、ロングセラーはいいのだなぁ…
私も持っているよ…実は(小声)。

以前、記事の中でリンクしたこの方々、
英語初心者がたった3ヶ月でTOEICで800点取る方法 - はらぺこグリズリーの料理ブログ
私の職歴④-人生を変えた新聞配達とNHK語学講座|「逆境と闘う」-弁護士田中広太郎のブログ
インプットの量が半端ないですよね。

早く話せるようになりたい!と気ばかり焦って、とにかくアウトプットしたくなっちゃうんだけど、今は修行の身、インプットに勤しもう…

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