アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2018/01/20

当たり前だけど、高速道路を使うと早い

当たり前だけど、高速道路を使うと圧倒的に早いですね。

1月に入って、息子のスキーレッスンが始まった。 
私は学生の時に、友達同士で泊りがけでスキーに行ったことがある。ところがその初日に捻挫してその後二日間を棒に振ってしまった、という経験をしてしまったがために、すっかりスキーから遠ざかってしまった。その時のメンバーは男女混合で、その上恋愛をこじらせていたこともあって、スキーに関してはまったくいい思い出がない。

スキーから余計なことを思い出してしまったわ...
あの時のみんなは幸せになっているかしら。

そんなビターな記憶を晒してしまったたまこですが、母としては、やはりここはひとつ息子にはスキーを好きになってもらいたい!私みたいにいろいろこじらせて20年以上悶々としてほしくない!
しかもここはシアトル!

というわけで、今冬は息子をスキーレッスンに放り込むことにした。
(言わずと知れた、Rokka Ski School である。)
息子は

「なんで日曜日も早起きしなくちゃいけないんだよ」
「スキーなんてやりたくないよ」
「オレの休みが一日もない」

などとブーブー文句を垂れていたのだが、1回目のレッスンが終わった後、晴れ晴れとした顔で

「スキー楽しい」
「来週も行きたい」

と言っていた。
本当にめんどうくさい。若者とは思えない。

・・・というところで、冒頭の話に戻る。
この辺りで気軽に行けるスキー場というのは、ご存知の通りスノコルミーなのだが、近いとはいえ下道で行けばベルビューから4時間もかかる行程である。われわれに「下道」という選択肢はない。
いつでもだんなさんが万全の状態で行ってくれればもちろんいいのではあるが、「私が」スキーをやらせたくて「私が」勝手にスキーレッスンに申し込んでしまった以上、さすがに
「じゃあ、あとよろしく~」
と言えるほど神経は太くない。

しばらく遠のいていた高速道路の運転を、また始めねばなるまい。

私よりも数か月遅く渡米して来られた方が、最初は「運転怖い」と言っていて,
私も訳知り顔で「さもありなん」などと傷をなめ合っていたはずだったのであるが、あれよあれよという間に彼女は運転をものにしていき、今や毎日のように高速運転されていると知ったのはつい数ヶ月前。

その時彼女と一緒にランチを食べていたのであるが、
「アメリカに長く住んでいても『高速運転できない』って言っている人がけっこういて」
「でもよく考えたら、便利なところに住んでいるから高速運転しなくてもなんとかなっちゃうんですよね」
「最初は怖かったけど、あれは慣れですよ」
と自信に満ちた彼女を見た時、後光が差しているように見えた...

ダメだ、私も勇気だ、勇気を出して運転するのだ!

ちょうど折しも、野暮用で毎週行っているところがあり、今まで下道を使っていたのだが高速に切り替えてみた。
やはり高速道路を使うと早いんですね...当たり前だけど。

信号もないし、対向車を気にすることもないし、確かに慣れたら高速の方が楽かもしれない。運転する時間が短くなるから事故に遭う確率も減るかもしれない。
いやいや、だまされるな、スピードが上がる分、確率増えるかもしれないじゃないか!

渡米以来、言っていることがちっとも変わらない。
はー。

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