帰省したら雪がいっぱいあった |
キミたちはいつ日本人になるチャンスを失うのだろうか? | 世界級ライフスタイルのつくり方
海外で子育てしている人の大半が悩んでいる、子供のアイデンティティとしての国籍をどうするか。
この記事の中に、辻仁成さんの記事へのリンクもあって、それも興味深いです。
残念ながら、なぜインタビュアーが林真理子だったのか、本当に
全然どうでもいいけど、このインタビューの中の
辻:小説家とか詩人とか画家はどっか生きた化石みたいな感じで大切にされます。この人たちを守ってあげようという気持ちになってくれるみたいで、それで僕はすごく助かっているんです。って、めちゃめちゃフランスっぽくないですか?
1人で声上げて笑っちゃった。え?全然笑うポイントがわからない?
で、それはともかく。
冒頭の葉子さんの複雑な気持ちとか、その葉子さんのお友だちが長子が9歳になって帰国を決めたこと、そして辻さんがフランスで息子さんを育てようと決めたことも、ぜんぶみんな正しい。みんな幸せになってほしい。
うちの息子もそろそろ9歳。
息子は語学力としては日本語が断然優位ではあるけれど、果たして日本の子どもと比べて彼の語彙力はどうなのか?そして、日本文化をどれだけ吸収できるか?というのはかなり疑問である。日本語がいくら流暢でも、日本にいれば知らず知らず頭に入ってくることも、まったく知らないで過ごすことになる。
また、ここでたとえ英語優位になったとしても、家庭は日本家庭だからアメリカの文化は入ってこない。学校文化や各イベントはわかる。でも、実際、感謝祭やらクリスマスやらの時には家族で何をして過ごすか、みたいなことはあまり身に付かない。
文化も言語も中途半端。
これは、補習校でやっているワークブックの問題。
息子は「かるた」どころか、どれも季節がさっぱりわかっていなかった。初夢も、日本にいたら自然と耳に入ってくるんだろうなぁ。
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