まめに働くよ! |
- 東京の自宅の様子見
- 義実家に顔出し
私は実家にはなるべく寄り付きたくないので、血のつながっていない義実家の方が気が楽である。さらに義母さんの料理が大好きである。義父さんが毎回「こんな田舎料理だけども」と義母さんの料理を貶すのさえがまんすれば、上げ膳据え膳(実際にはもちろん手伝うけど)で献立も考えなくていいし、本当に天国である。
元日に実家に電話したら、二人してインフルエンザにかかったとかで、弟家族も今年は遊びに来ず、かなり寂しい正月だったようである。ちなみに父は予防接種を受けたそうなのだが、母は注射を嫌がって受けなかった。そのせいかどうかわからないけれど、かなり寝込んでその上熱が下がってからも調子が悪いそうだ。
元々、体調の芳しくない二人なので、電話の先で、父が延々と体調がいかに悪くて辛いかという話をしていた。
気の毒だとは思うけど、久々に電話してそんな話を聞かされるのはなかなかタフなものであった。これも一つの親孝行なのかしら。
義実家は義実家で、宴会では終始楽しい話ではあるものの、台所で義母と二人きりになると、悪い義母がムクムクと現れる。たいていの悪口は台所で行われるのだ。
内容はいつもだいたい同じで
- 義父さんに対する不満
- 本家(義父さんは9人兄弟の末っ子)の悪口
- お姉さん(私から見て義伯母さん)のところのお嫁さんの悪口
- 息子(つまり私のだんなさん)と娘の自慢話
- 孫(私の姪っ子)たちの話
どれも一年に一度しか聞かないので、かなりアップデートされる。ただし、核となる部分は変わらない。ただみんな年を取って体がどんどん弱っているから、入院したとか骨を折ったとかいう話が加わって、それとともにその時の何とかさんの対応がひどくて、みたいな話が聞ける。
でも、海外から帰ってくると、そういうたわいもない普通の家にある愚痴や悪口がわりと楽しい。もちろん自分が関わっていないからなんだけど。
1年の間にほとんど変わらずにいてくれたということが、とにかくうれしい。いない間に劇的に変わっちゃって、もう連絡取れなくなった親戚がいたり、急にみんなの対応がよそよそしくなったりしたら、辛い。変わらないでいてくれることが、一番うれしい。
海外暮らしは、こと親戚づきあいに関しては気が楽だ。
まあ、陰で「海外にいるからって不遜だ」とか言われているかもしれないけど。
***
そうそう、義母さんが車を買い替えていて、これがすごくよかった。
スズキ スペーシア
フロントガラスは大きくて、座席も広いし、日本の狭い道路に合わせて幅もコンパクト。荷台にもたくさん荷物が入る。ただし、軽自動車なので4人乗り。
かなり売れているようだ。道でスペーシアをずいぶん見た。
アメリカでもこういう車を売ってくれればいいのになぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿