(同様に、去りゆく人も多い...)
その中で、9月からキンダーに入学される娘さんを持つお母さんとお話ししていて、驚いた。
その娘さんは、誰に聞いても「英語をけっこう話している」と噂になっていた。
渡米が早く決まったから、日本で英会話やってきた、とこれも噂で聞いたんだけど、たとえそうだとしても、毎日2時間以上3ヶ月くらい続けないと会話できるくらいまでに到達するのはなかなか難しいのではないかと思っていた。
先日機会があってお母さんに何をしてきたかを聞いたら、王道中の王道だった。
子供・幼児英語教材「ディズニーの英語システム」|DWE(Disney's World of English)
(ゆうこりんがイメージキャラなんですね...ゆうこりん、がんばっているな...)
高額なイメージしかないディズニー英語だけど、確かに効果はあるのか。
聞くと、1歳の時から使い続けて、今もってハマっているんだという。
ほぼDVDかけっぱなし、CDかけっぱなしだったそうなんだけど、とにかく子供が大好きで、毎日飽きもせず、繰り返し見続けたのだという。
妹さんもいるんだけど、姉妹で大好きらしい。
実際には、見ているだけで口から英語が出てくる、ということは全然なかったので、渡米前に駅前留学でおなじみのNOV○に通わせて、しばらくマンツーマンレッスンを受けたそうだ。
その時に先生には「アメリカでも十分やっていけますよ」と言われたらしい。
アメリカに来てみたところ、公園で遊んでいたら、いきなりローカルの子たちと英語でコミュニケーションを取り出し、サマーキャンプにも入れてみたら、DVDではなく、いろんなバリエーションの生の英語を聞けるのがおもしろかったらしくて、今は英語を話すことが楽しくて仕方ないそうだ。
***
その話を別のママ友に話したところ「それで思い出した」と、親戚のおばさん(60代)の話をしてくれた。
そのおばさんは障害があってほぼ寝たきりなのだそうだが、韓国ドラマにはまって一日9時間も韓国ドラマを数年にわたって見続けた結果、韓国旅行した際、レストランなどで平気で会話をしていたというのである!
一日9時間をドラマに割けるかというと、実際にはそれはできないにしても、60歳代と言えば私よりも一回り以上年上であり、その年齢でも集中して外国語を聞き続ければある程度までできるようになる、という好例であった。
励みになるなぁ。
ちなみに、このママも一人っ子男子の母なんだけど、「たぶんディズニーはハマらないね」というところで意見が一致した。
アホ男子がはまりそうな教材って何だろうな...(遠い目)
***
この話の教訓は、語学習得はハード面は問題ではない、ということだと思う。
どんな教材を使おうが、
- 続けること
- 集中すること
そしてこれは、語学だけに限ったことじゃないと思う。
そういえば、この夏はあまり英語に触れなかったな、と自分をまた恥じました。
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