アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2016/09/19

車に乗ることの副産物

最近、運転も失敗が少なくなってきたので、だんなさんに「ネタがなくてつまらない」と言われているたまこです。
少なくともだんなさんの楽しみのために私は運転しているわけではない。おととい来い。
高速道路には、あれ以来一度も踏み入れておりません。

最近のネタとしては、

ともしび文庫のパーキングに入れない

が筆頭にあげられる。
ともしび文庫というのは、日本語の図書館である。
ベルJコーヒートークの代表者の末吉陽子さん(とにかくいろんなところでボランティアしていて本当に頭が下がる)が、一度閉館した日本語の図書館を2013年に復活させた
蔵書はそんなにたくさんではないのだけれど、そして開館時間も土曜日の1時から4時までと短いのだけれど、それでも日本語に触れられるのはとてもうれしい。

嬉しいのだが。

私はこの図書館のパーキングに一度で入れたことが一度もない。
自慢ではない。
ネタでもない。

繰り返すが、一度も間違えずに入れたことがない。

理由は、入り口がわかりづらくて狭いからである!(断言)

入り口を通り過ぎて3周くらいしたことが何度かあり、その間に4時を回って行くのを断念したこともある。
隣のバーガーキングに入ったこともあるし(惜しい)、行き過ぎてもう一つのBCAに入ってしまったこともある。
解説(するほどでもないけど)
いつになったら一度で入れるようになるのであろうか...(遠い目)

***

まあそれはともかく(?)、車に乗ることの唯一の楽しみは、カーラジオである。
KingFM というクラシック専門チャンネルがあって、私はここを固定で流している。
ちなみにブラウザでも聞けるし、スマホアプリもある。
Classical KING FM 98.1 (音が出ます)

知らなかった美しい曲に出会うこともあるし、昔やったことがあるようなないような曲が流れてきて、曲名思い出せないまま目的地に着いてしまうこともある。
日常生活でラジオってほとんど聞かなかったので、勝手に選曲して勝手に流れてくるラジオっていいなぁと、ここにきて感心しきりである。

それから、何かの待ち時間を車の中で過ごすこともある。
トイレ以外の個室だ。
下手くそな音読をやってもだれにも迷惑がかからない。
他にやることもないので、集中できる。

ええと...

思いつく限りの「車を運転するメリット」的な話はこの2点しかない。
できることなら、自転車で移動したい。
毎日そう思いながら運転している。

***

つい先日、補習校に息子を送った帰り道、いきなり

ぴーーーーー

という警告音が鳴った。

見ると何やら [!] というアイコンが光っている。

なにっ?
なにごとなのっ??
[!] って車壊れるの???

そこから家まで気が気じゃなくて、帰って速攻だんなさんに報告したら
「やばいよそれ、超やばい(半笑い)」
と、人を煽っておきながら、Webで検索していた(怒)。

どうやらタイヤの空気圧が下がっているという警告だったようだ。
今すぐどうこうというわけじゃないけど、パンクでもしたら私一人ではとっさに判断できる自信がない。
どうしようかー、とあわあわしていたら、
「え?何知らないの?ガソリンスタンドで空気入れられるよ」
という。

本当に??

自転車的な???

そうなのか...
空気は自分で入れられるんだ...そうなんだ...
何も知らなくてごめん...

というわけで、だんなさんに運転してもらって、無事、空気を入れてきた。
一人でなんてやりたくない。

だんなさんと一緒に車で移動するときは必ず、"You drive?" と(半笑いで)聞いてくるんだけど
「運転なんか絶対しないぞ!」
と言い切っている。
どうせ半笑いで人の心配を煽ってくるんだ。絶対そうだ。

どこかに親切でものすごく教えるのが上手な嵐の大野くん落ちてないかな...
(大野くん大好き)

1 件のコメント:

  1. 初めまして。Nicoleと言います。時々ブログを拝見していました。私もシアトルに来てやっと2年、やはり運転免許を取るまでに何度涙を流したことでしょう。なにしろ私もペーパー歴うん10年でしたから!今では少しづつ慣れてフリーウェイで1時間くらいは走れるようになりました。でも初めての場所や混んでいるときなどはとても緊張します。でもこれくらいで丁度いいのかなと思います。一人前に交通違反もしましたしね。また時々お邪魔しますね。

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