アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2021/01/18

[BSD]現地校低学年の対面授業が始まる


いよいよ、低学年の対面授業が始まります!

今回は本当に対面授業が始まりそう

先月中旬くらいに、低学年の Back to School Plan のアナウンスがあった。
1月21日の2年生から順次開始。25日が1年生、2月1日がキンダー(カレンダーに載ってないけど)。
BSDのツイートより

息子はミドルなので、詳しい連絡がまったくないんだけど、おそらく対象のお子さんの保護者には連絡がいっているんだと思う。(それで気づくのが遅れました…)
これに先駆けて、12月には Special Education を受けている生徒の対面授業が行われていた。それが同時に通常学級の受け入れ準備も兼ねていたんだと思う。

前回より感染者数は多いけれど

BSDのWebサイトには、ワシントン州保健局の指針とインスリー知事のアナウンスを元に計画を立てたとある。
インスリー知事のアナウンスは以下の通り。
  • 感染数が 「低い」 (50人/10万人未満)郡の学校では、すべての生徒が対面学習を利用できるようにすべきである。
  • 感染数が 「中程度」 (50人から350人/10万人)である郡では、対面教育を段階的に導入すべき。まず、エレメンタリー から始め、ミドル、ハイと続く。
  • 感染数が 「高い」 (350人以上10万人)郡では、エレメンタリーでなおかつ対面授業を必要とする生徒に限定して、15人以下の少人数グループで対面授業をすることを推奨

現在、ベルビューのあるキング郡では、10万人当たり感染数が350人前後くらいで推移しているので、この中の「高い」郡のガイドラインをベースにしているようである。そんなにいるのか…地味にメンタルに来ますね。
Key indicators of COVID-19 activity in King County - King County

一度、10月に対面授業始まるとか言っていた時には、10万人当たり75人とか言っていたことを思うと、実はあれは幻だったんじゃないかという気もしてきてしまう。でも、あの時からいろんな立場のいろんな人があれこれ話し合って(曖昧過ぎる表現ですみません)、学校をなんとか開けるための条件を整えていってくれたんじゃないかと思う。状況はあの時に比べて悪くなっているし、しかも変異種もでてきてこれに今のワクチンが効くのかみたいな議論もあってなかなか厳しい状況だけれど、人もお金もたくさん使ってここまで持ってきていただいたことは素直に感謝したいです。ありがとうございます。

この状況に甘んじることなく、また学校が閉鎖に追い込まれないためにも、アメリカは自由を勝ち取ってきた国ではあるけれど、ここはぐっと飲みこんで、開校に関するガイドラインは遵守していかないといけないなと思う。

BSDの通学プラン

というわけで、BSDのWebサイトにある Back to Buildings Plan にリンクのあった、ガイドラインのパンフレットをがんばって読んだので、抜粋を載せておきます。

授業について

  • クラスは15人以下のスモールグループとする。
  • 水曜日は全員リモート授業
  • 生徒をA/Bグループに分けるが、きょうだいは同じ日にする
  • Art, music, PE, and library はリモート授業とする。コンピュータサイエンスの専任教師のいる学校(Ardmore, Lake Hills, Sherwood Forest, Stevenson, and Wilburton) は、これもリモートとする。

校舎の感染対策について

  • 登下校
    時差通学をする。車で保護者が送迎する場合は、保護者は車から降りずに drop off する。
  • スクールバス
    きょうだいは一緒に座ることができるが、それ以外は1シートにひとりとする。
    昇降は生徒同士がすれ違わないように、後ろに詰めて乗り、前から順番に降りるようにする。窓は開けて換気する。マスク着用必須。ドライバーは人の触れる場所を消毒する。
  • 教室
    机は6フィート間隔で配置する。文具など共用するものをできるだけ少なくする。スタッフはこまめによく触れる場所を消毒する。
  • 学校閉鎖条件
    生徒またはスタッフが感染した場合、濃厚接触者を追跡する。濃厚接触者は14日間自宅待機する。小学校でクラスに二人以上の陽性患者が出た場合、クラス全員が14日間の自宅待機とし、その間リモート授業を受ける。
  • 廊下や階段などの共用部
    一方通行の矢印を貼り、人数を制限する。ベルの時間をずらし、廊下に出る生徒数を制限する。消毒ステーションを用意し、冷水器の使用は不可。
  • 手洗い
    生徒及びスタッフは、校舎に入る際は必ず手洗いまたは消毒をすることを義務付ける。
  • スクリーニング
    毎朝、生徒及びスタッフはCOVID-19の症状がない、または陽性患者と接触していないというサインをする。また、目視でも健康状態をチェックされる。
    教師は教室の前で生徒の熱を測る。
  • ロッカー
    ロッカーは使用不可。
  • マスク・フェイスカバー
    人と6フィート以上離れられない場合は、マスクを必ず着用する。
  • ビジター
    学校への訪問は、重要な場合のみとする。対面授業中は、保護者の校舎への入館は認められない。ドロップオフできるものは、薬などの重要なものに限り、楽器や宿題、プロジェクトなどは認められない。

最後に、今年度のBSDの目標は

すべての生徒を学校に戻すこと

だそうです。素晴らしい!がんばって感染対策して全面的に協力したい。

学校をまた閉鎖に追い込まないために

というわけで、パンフレットのサマリーを載せたんだけど、こういうパンフレット作りは本当にすごい。日本の手作り感満載のプリントとは全然違う。圧倒的に見やすいし、熱量も感じる。ここにお金かけるの?というのもじゃっかんあるけど…

この間、バイデンがコロナ対策を提案したとニュースになっていた。

すごい金額である。
公衆衛生って本当にお金がかかって、しかも経済が好調になるわけもないからかけたお金に対してリターンもない。だから政府が先導してやるしかないんだけど、もっと早い段階で対策していたら、もっとお金かけずに済んだかもしれないのに、と思うと悔やまれる。(いや、やらなかったことをあとから言うのはフェアじゃないな。国のリーダーの方針というのもあったけど…)

今回の低学年の対面授業開始が学校の全面解放までの最初の一歩であってほしいです。
感染者落ち着いてくれ~

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