KCLS (King County Library System キング郡図書館システム) が、サマーリーディングプログラムをやっている。
Summer Reading for All Ages! | King County Library System
KCLS Summer Reading Program
KCLS の各図書館でイベントやワークショップ、ストーリーテリングなどが予定されている。実際出向くイベントとは別に、自分が読んだ本の記録を取り、その量や時間によって、ちょっとしたプライズが出るそうである。Summer Reading for All Ages! | King County Library System
Webでもトラッキングできるけれど、紙の方が一目でわかっていいかも。図書館にも印刷したものが置いてある。
Elementary School Age Reading Log (PDF)
ベルビュー学区とキング郡図書館の連携
それはそれとして、このサマーリーディングについてあれこれ調べていたら、どうやらBSD (ベルビュー学区) の生徒番号さえ持っていれば、カード作らなくても図書館の本が借りられるよ、というページを発見した。前からアナウンスされていたんだろうか。全然知らなかった。Library Resources – Bellevue School District
生徒番号でログインできる
それで、ここに書かれている通りにログインを試みたんだけど、エラーになってはじかれてしまう。それで、またさらにいろいろ調べていたら、やっとわかった。KCLS には OverDrive (電子書籍図書館サービス) のサイトがあって、そこでしかログインできないようである。
King County Library System - OverDrive
お子さんの生徒番号の分かる方は、ぜひ試しにログインを。
(図書館カードをお持ちの方は、それでもログインできます。)
Library Card Number = 405 + Student ID Number※紙のリアルな書籍は、やっぱり図書館のカードを作らないと借りられない。
PIN or Password = last 4 digits of student ID number
Example:
Student’s ID Number = 234567
Library Card Number = 405234567
PIN or Password = 4567
ブラウザーから (画像は Chrome) |
借りた本は [Loans] メニューで Kindle でも開くことができる |
すでに借りられている本は予約も "Wait time" があるのがいい 予約していた本が貸出可になると、自動的に自分に貸出される |
アプリで読むことも
Libby というアプリが OverDrive と連携している。学校で Summer Reading Program の説明を受けたと息子が言っていたんだけど、その時にこのアプリも紹介されたそうである。Libby, by OverDrive
Libby, by OverDrive on the App Store
Libby, by OverDrive - Apps on Google Play
複数の端末で読むことも可能である。
家ではPCやiPadなどのタブレット, 外ではスマホで、など。
それから、親および子供全員のアカウントをすべて一つで管理できるのもよい。いちいちログアウト/ログインし直しなんて面倒すぎる。
お子さんはそれぞれ自分のIDに切り替えるだけで、自分の借りたものを読むことができる。お子さん全員が同時に本を読みたくなった場合は困るかも…?
大きいお子さんだったら、自分のスマホやタブレット、学校から支給されたPCなどで読めるから問題ないかな。
というわけで、これは多読に最適!と思って感動した話でした(?)。
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