アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2019/06/25

現地校修了、小学校最終学年目前

ベルビュー学区もとうとう夏休みに突入しました。

2月に大雪が降り、何日も続く休校に絶望的な気持ちになりつつ、補習校までお休みになったりして、おかげさまで一日だけ最終日が伸びた。一日だけ。
(補習校の make-up はなかった。)
お隣のレイク・ワシントン学区では水曜日がフルデイになり、最終日はスケジュール通りだったそうである。あー、水曜日のフルデイとかあこがれる。

補習校もいっそのこと、もう夏休みになっちゃえ、と激しく希望してしまうのだけれど、まだ夏の集中授業が残っている。運動会もあるし。
正直言って、もう気持ちは夏休みに入ってしまったので、補習校のための余力がすでにない。つらい。

最終日、息子はレポートカード(成績表)をもらって帰ってきた。
それに先立って、ELPA21のテスト結果も郵送されてきており、いきなりのダブルパンチでめまいが止まらないです。もう少しソフトランディングでお願いしたい。

レポートカード

前期の成績をもらった時に書いた記事↓
アメリカ現地校 4年目の成績
ここで散々「成績下がってがっかりー」と書いていたにもかかわらず、さらに成績が
落ちていた
ショック…

日本みたいな相対評価はないから、100%先生の主観なんだと思うけど、それにしても、ただでさえよくない成績がさらに悪くなった、って救われないわー。ちょっと勘弁してください。
せめて補習校だけでも成績上げて!英語だから仕方ない、って夢見られるから…
対人スキル (Social Emotional Learning) は良かったから、これでいいことにしようかな…

特によくないのは、案の定国語 (Literacy) なんだけど、Reading / Writing / Speaking&Listening すべてにおいて、先生からのコメントをよくよく読んでみると、総じて「自分の意見をみんなに言えない」ということらしかった。これはハードル高い。でも、アメリカで生きていくには、発言できないと存在しないのと同じになってしまうので、なんとか殻を破って別人になっておくれ。
補習校でもほとんど手を挙げないし (休み時間はうるさいみたいだけど)、性格的にもなかなか厳しいのか。どこかで自分に自信をつけるきっかけみたいなものがあるといいなと思う。
私も確か4年生の時にちょっとしたきっかけで成績がググっと伸びた経験があるので、神頼みだけど、どこからかきっかけが降ってきてほしい!

ELPA21

息子がレポートカードを手にして帰ってくる数時間前に、郵便受けを見に行ったら ELPA21 のテスト結果が入っていた。なんだろう、この謎のタイミングの良さは。
3月くらいに受けたテスト結果である。

ELPA21 (English Language Proficiency Assessment for the 21st Century) >
English Language Proficiency Assessment for the 21st Century

来年もELL決定である。
また "Progressing" だった。
Reading/Listening/Writing/Speaking すべての分野でレベル4 または 5 ("5" が最高) を取ると、"Proficient" となり、晴れて ELL から抜ける。

こちらは一つを除いて3つ分野でレベルが上がっていたが、 Proficient 認定はまだ先だなーという感じである。もしかすると、ここからググーッと急に上がる可能性もないわけではないので、5年生での1年間に期待したい。さすがに渡米して5年目に入るしな…

ちなみに、息子の進捗はかなり遅い方である。
ダウンタウン周辺で日本語話者が多いことが一つの原因ではあるけれど、あとは本人が日本語でも知らない子に話しかけるのを躊躇するタイプであること、読書がそれほど好きではないこと、など、英語習得の壁になるものが多いせいもある。
まあ、私の働きかけも悪いんだろう。私自身の英語もさっぱりダメだし、最近また落ち込むことが多くて、子供どころじゃなかった。すまない。

そして小学校最終学年へ

こんなに成績が芳しくない息子ではあるが、気付くと9月から5年生である。おそろしい。
5年生というと、ベルビュー学区では小学校最終学年となる。ミドルに上がれば担任もいなくなってしまう。自分のことは自分で管理しなくてはならない。うちの子供にそんなことができるのだろうか…
この一年でそんなに成長するとはとても思えないんだけど。

息子が保育園を卒園する時も、永遠に保育園にいたいと思ったことを思い出した。
あの時も、今まで自由気ままにやっていたのに、教室で座って授業受けるとかできる気がしない、と思っていた。実際、入学後3日目にしてランドセルの中空っぽで帰ってきて担任から電話かかってきたりしたこともあったんだけど(周りのみんなが片づけをしている時、彼はいったい何をしていたのだろうか)、1学期も終わるころには、それほどトラブルもなく、運動会もそつなくこなしてそれなりに小学生になっていた。

それよりなにより、英語も全然わからないまま渡米してきて、いきなり現地校に放り込まれたことを思えば、ミドルへの進学のハードルはそこまでではない気もする。いや、質が違うだけで、やっぱり本人にとってはまた大きな変化だよな…

↓渡米直後の写真を見ると、ずいぶん大きくなったな、としみじみします。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓

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