アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2019/01/11

年末年始を日本で過ごしました

とうとう、スクールバス停車中に停車しなかった車両に対する罰則が、1月7日より正式に施行される模様である(今までは注意のみ)。

Student Safety Stop Paddle Camera Program – Bellevue School District
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ジャングルシティの記事には動画も↓
スクールバスに遭遇したら?子供たちの安全のために知っておきたいポイント | シアトル最大の日本語情報サイト Junglecity.com

みなさまご安全に!

・・・と枕の話はここまでで。

年末年始は日本でした

さて、ベルビュー学区では、今年の冬休みは1週間後ろに倒れたので、いつもは学校が1月2日から始まるところ、7日(月)からとなったため、お正月はのんびりできた。要望があったんだろうか。
帰ってきてから、友人に「日本はどうだった?」とよく聞かれた。
  • 温泉最高だった
  • 息子が体験入学させていただいた学校で終業式の日のお楽しみ会に参加させてもらった
  • 息子のお友だちのお宅でクリスマスパーティに誘っていただいた
  • 保育園時代のママ友と差しで飲んできた
  • 息子と映画を2本見てきた「妖怪ウォッチ」「シュガーラッシュ」
  • 日本のサービスがきめ細やか
  • 12月28日から大寒波が来て、だんなさんの実家付近は大雪だった
  • 息子は雪かき経験できた
  • 美容院に行った
  • 息子を耳鼻科へ連れて行った
    これは良かった。
    もともと鼻づまりあったんだけど、飛行機乗ってさらに乾燥した東京滞在中に眠れないくらいの鼻づまりになって、行きつけの耳鼻科に行ったら「鼻炎」と診断された。風邪薬が効くわけない。アメリカではこの程度でクリニック行ったりしないもんな。
    薬も処方され、すっかり改善した。すばらしい。
  • 買い物は例年より少なかった
2週間くらいでできることってそんなにない。
息子が日本の学校のお友だちとたくさん関われたこと、それからいとこたちと遊べたことはとても良かったと思う。あとは、日本語で映画を見られたのもよかった。毎年、妖怪ウォッチの映画は必ず見に行っている。あと何回くらい興味持ってみてくれるだろうか。もう妖怪ウォッチなんて興味ないと言っている子も結構いたからな…

ねじれの位置

数学で「ねじれの位置」というのを習ったのを覚えていますか?
私は初めて習った時に衝撃を受けたので、よく覚えている。なんでこんなものに衝撃を受けたのか、よくわからないんだけど。

要は、平行と同じで、絶対に交わらない直線の関係を言うのだけれど、平行と違うのは、3Dなのである。
空間図形|ねじれの位置とは?|中学数学|定期テスト対策サイト
たとえば、床に棒を寝かせて置く。その置いた棒から少し離れたところに、今度は別の同じ形の棒を垂直に立たせたとする。その2本の棒は、どんなに伸ばしていっても絶対に交わらない(床に置いた棒の伸ばした先にもう1本の棒を置いたら交わるけど)。
これが「ねじれの位置」。

何が言いたいかというと、日本の友達や親せきと話していて「話が平行で分かり合えない」というのとも違う、でも思っていることを分かち合えているわけでもないこの感覚に近いのが「ねじれの位置」なんじゃないかと思って。
つまり、かすりそうでかすらない、立っている平面が違うから出会えないのかもしれない、という感じに似ているんじゃないかなと思った次第です(伝われ~💦)。

結局自分のことで精いっぱい

当たり前なんだけど、みんな自分のことで精いっぱいなのだ。

最初にアメリカから帰国した時、みんなにアメリカ生活について聞かれるかな?ワクワク、みたいな気持ちもあったんだけど、実際には全然そんなことなかった。
でもよく考えてみたら、私だって、海外から帰国してきた人に何をどう質問したらいいかもわからなかったから、結局「すごいねー、全然違うねー」みたいなことしか言えなかったように思う。みんな、当たり前だけど、自分の知っている世界がすべてだし、自分の未来についてしか本質的には興味なんてない。

義実家で義妹さんや義母さんと話したり、保育園時代や小学校のママ友とずいぶんたくさんしゃべったけど、結局、彼らの「大変だった出来事」を聞いておしまいだった。私もいろいろ説明するのが面倒だったのもあるし、説明したところですべて伝わるわけじゃないし、さらに受け取り方によっては自慢に聞こえてしまうかもしれないし、そんなつもりはなくても出羽守になっちゃいそうだし。

一人だけ、あからさまに「海外生活やろうと思えば私だってできるけど、子供のことを考えて、あえて私はやらないのだ。英語だって他の言語だって私はできるんだから」みたいな気持ちを前面にぶつけてくる人がいた。
息子が3年たってもそんなに英語できなくて、という話をしたら、安心したみたいだった。
こういうのも困る。

トラブルの話は聞くだけなら楽しい

不謹慎かもしれないけれど、自分の関係ないトラブルの話はわりと楽しい。
特に義母さんの話はいつも聞いていて最高である。

だいたいは近所に住む娘(私の義妹、だんなさんの実妹)のところにいる孫たち(私の姪っ子たち)がいかに素晴らしいか、という話をしているんだけど、しかも義妹さんからのまた聞きだったりして要領を得なかったりデフォルメしていたりしていて、それも含めて面白かったりするわけだけど、でも断然面白いのは、やはり近所に住んでいる自分の夫の(私の義父さん)長兄家族の話である。
とにかく、そこの家族は時間も金もルーズで、とか、あそこの子供たちは長男はどうたら、次男はああたら、嫁に行った長女は顔も出さない、みたいな話が最高だった。毎年似たような話だけれど、少しずつアップデートされていて、楽しみである。私も性格悪いな。

それから、お約束のように、自分の実姉のところのお嫁さんの悪口。自分の嫁は私に当たるので、さすがに悪口は言えない(笑)
実害もないのに、次から次へと本当にネタが絶えない。仲のいい姉妹なので、しょっちゅう電話で話しているんだろう。たまに遊びにも行っているようだし(車で2時間くらいの距離)。
私にとっては、義従兄の奥さんということになるわけだけど、いつもニコニコしていて丁寧にあいさつしてくださるし、全然悪い印象はない。どちらかというと、私は義叔母の方が苦手だ。ずけずけとものを言ってくるので、たまに傷つく。

それでも、どちらも人の生死には全く関係ない、グチ程度のものなので、箸休めにぼんやり聞けて楽しいです。

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