アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2017/09/26

初めてのタイヤ空気入れ = その2 =

タイヤに空気を入れようとしたら、逆に抜けちゃった話の続き。

空気が入りきらずに時間切れで出発した私。
これで何かトラブルが起こったらどうしよう...とかなりナーバスになりながら、ボランティアのオリエンテーション会場まで無事に到着した。(この話も別の機会に。)

このオリエンテーション、予定が10時半から12時だったのだけど、大幅に押して、終わったのが12時25分。すでに緊張と最後にダッシュしたのが効いて、喉がカラッカラ。水は持ち合わせていない。
オリエンテーションの間も近くのガソリンスタンドへ行くべきか、だんなさんと以前一緒にいれたちょっと遠くのガソリンスタンドへ行くべきか、頭の中でぐるぐる...

オリエンテーションが終わってエンジンを入れるが、やっぱり警告ランプは点いたまま。
ミラクルは起きないわね。

絶望的な気分になりながら、近くのガソリンスタンドへ寄ってみたが、そこも結局アナログ式空気入れで、意を決して、だんなさんと一緒に行った、少し遠いところへ行くことにした。このタイヤであまり遠くへ行きたくないけど仕方ない。

以前、ともしび文庫へ行く途中に寄ったGS.

ここの空気入れはデジタルだよ!
カードも使えるんだぜ
カードを差してしばらくするとシューシュー言い出すので、すかさずタイヤの空気穴にノズルを差す!(写真の右側のらせん状ホースの先。びよんびよんしているのをそのまま伸ばすだけなので、アナログ式のように巻き戻ったりしない。)
空気を入れていると、写真の [VISA]と書かれている下のパネルに空気圧がデジタル表示されるのである!
やったー!
アナログ機械でやった、レバーを握ったり放したりする作業も全部勝手にやってくれる。
おまけに、空気圧がいい感じになったところで「空気入ったよー」(何て表示されるか忘れたけど、ピピッとか鳴る)と教えてくれる。
ここは空気圧が「32」にセットされているので、もしもっと高圧/低圧にしたい場合は、その下の赤/緑ボタンで調節するらしい。

これだよ、これ!
もう若くないんだから、勝手にやってくれないとできないんだよ。

全部入れ終わって、さあエンジン入れて発車!
...が、しばらく走っても警告ランプが消えない。
まだ入りきらなかったのか。どんだけ空気抜いちゃったんだよ。

仕方ないので、さらにもう一回。またGSに戻って空気入れの前へ。
隣に停まっていたトラックの運転手が「このばばあ、また来やがった」みたいな顔で見ていた(ように見えた)。
すみませんね。ばばあだから、そんなにテキパキできないんだよ。だいたいお前はここで何してんだよ。

ここはカードで支払えますからね、両替なんてしち面倒くさいことはないので、それだけでも気が楽だわ。ていうか、私、空気入れごときにいくら使ったのかしら??
などどぶつぶつ言いながら空気を入れ、さあ、今度こそ!

ランプが消えた!!

ようやく、入れ終わった...
間にオリエンテーションが入ったこともあり、全部終わるまで3時間半もかかったぜ。

初めてのタイヤの空気入れの顛末でした。

***

今回学習したので、アナログ式の空気入れのやり方も画像付きで載せておきます。
たまこの渾身の力作です(ウソです)。
クリックで拡大
この図に書き忘れちゃったんだけど、レバーを放さないと空気圧計が作動しない。でも、放しっぱなしにすると空気が抜けちゃうので、加減が難しい。

もしもの時、お役に立てれば幸甚です...
そうじゃないと、この失敗が浮かばれないわ...

2 件のコメント:

  1. この記事とても役に立ちました!ありがとうございました。急に車がロープレッシャーの警告を出したので、この記事でおすすめされてたBCAの横の76でタイヤ入れたら直った次第です。クレジットカードだけで使えて便利でした。

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    1. コメントありがとうございます!
      嬉しい〜役に立って良かったです(涙)失敗したかいがありました。そして、わざわざそれをお知らせくださって、本当に嬉しいですー

      ちなみに、どこかで記事に書いたのですが、実はこちらのお店の方がもっといいことがわかりましたー
      良かったら、次回はこちらもお試しくださいませ(笑)
      https://ameblo.jp/tsuchiya-haruno/entry-12417314333.html

      たまこ拝

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