アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2017/08/16

運転中の電子機器使用を禁止する法律の施行(ワシントン州)

今回もちょこっと情報を~
今夏の日本でのこともぜひアップしたいんだけど、取り急ぎ、ワシントン州での運転関連!

先日、在シアトル日本国総領事館より、下記のようなメールが届いた。
【お知らせ】運転中の電子機器使用を禁止する法律の施行(ワシントン州)

内容はタイトルの通りで、運転しながらスマホいじったらダメだよ、ということです。
走行中使っている人よく見るので(主に通話だけど)、むしろ今まで規定がなかったことに驚いた。
また、スマホでナビ使っている方も多いと思うけど、走行中に検索している人も見かけるので、やるんだったら駐車場出る前にやっとけってことですね。

日本の法律とも若干違うみたいだったので、ちょっとだけ抜粋。
  • 「運転中」というのは、走行中はもちろん渋滞、赤信号、標識による停車中も含む
とにかく、スマホ等電子携帯端末を操作する必要があるなら、駐車できる安全な場所に停止してから思う存分触ってくれよ、ということである。
ちょうど赤信号中に電話かかってきて、誰からの着信かチェックしたことあるけど、これもNGなんだろうな。
  • 片手だろうが両手だろうが端末を手に持っているのは「使用」とみなされる
  • 手で持っていなくても、指などで操作している場合は「使用」
  • ただし車載ホルダーなどに置いてある端末を指で最小限度の操作をすること(Siri などハンズフリー機能を起動するためなどの行為)は除外
そして罰金は初回136ドルで、5年以内の2回目の違反では234ドルである。

われらがジャングルシティにも記事があった。
運転中に携帯電話を手で持つことも禁止 7月23日から

ここには、ハンズフリーであっても通話は NG とある。たしかに、注意力散漫になるからね...
私は同乗者と会話するのも辛いくらいだけど(まだ運転緊張する)。
うちのオットみたいに、音楽聞きながらハンドルをドラム代わりにバンバン叩いているのもどうかと思うけど。
あと、ここには特に書かれていなかったけど、車に取りつけているナビ専用端末なんかもダメだよね。危険か危険じゃないかで判断されるはずだから。

ただまあ、「上記行為はあくまで例示であり,違反を処理する警察官によって判断されますのでご注意ください」とある通り、結局はその時取り締まっている警官のさじ加減みたいなもので決まる(たぶん)。
だから、なるべく怪しい行動は慎むようにしたい...いや、それより何より、そもそも前を見て安全運転して事故を減らすことがこの法律の目的のはずなので、それに関してはまったく異論ないです。
総領事館からリンクが貼られていた WA Drive to Zero によれば、2014年から15年にかけて、ワシントン州ではこういった「ながら運転」による死者が34%も増加したそうである。実数はわからないけど。

みなさま、ご安全に!
ひよっこ見てますか?私はめちゃめちゃ入れ込んで見ています。)

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