そう、日曜日の夜に降り始めたもんだから、月・火と2日連続で休校となった。息子は大喜びでハイタッチを求められたくらい。親としては複雑。
(日本もすごく寒いみたいね。)
開けて水曜日、とうとう通常スケジュールとなり、「今日は学校あるのー?」と起きてきた息子に「ばかこら3日も続けて休みになるか」などど暴言は吐かず「残念だね、今日は学校普通にあるよ。だって雪が融けちゃってるし」などと優しくたしなめたりした。
かくして久しぶりに学校へ行って、帰ってきた息子のフォルダに挟まっていた。何が。成績表が。
ちょうど昨日一緒に息子と遊んでくれたお友だちのママと成績表の話をしたばかり。
そろそろ前期分が届くころ、と思っていたら、やっぱり届いた。
わかっているとはいえ、あまり芳しくない数字が並んでいると、さすがに堪える。
ご丁寧に成績表に言い訳が添えられてあった。曰く
この成績表はELLの生徒を正確には評価することができません。スピーキングとリスニングスキルを磨くことがお子さんの当面の目標です。ここでの成績はお子さんの学年の英語での標準レベルに達しているかどうかを示しております。英語を習得すれば、お子さんの成績はすぐにでも改善されるでしょう。こういう言い訳(に見える)されると、余計みじめな気分になる。
昨年はそれでも来たばっかりだし、と特に気にもならなかったんだけど、1年半もやってきたのにこの程度かと思うとちょっと落ち込む。ELLもBeginnerのままだし。
入学前に聞いた話では、キンダーの子は1年いると、たいていintermediateくらいには英語ができるようになるよ、と聞いていたんだけど。日本人の多い環境だから、というのもあるのかもしれない。日本のテレビばっかり見ているし。
まあ、親の私もこの体たらくなので、子どもに偉そうなことは言えない。
一時期本当にものすごく真剣に毎日英語の練習していた時期があって、その時平均3時間/日くらいやっていたんだけど、その時期は確かに舌が滑らかになってきた感覚があった。これを続けていればいつか!と思った矢先、体調を崩してしまって1週間ほど何もできない状態となり、その後体調は戻ったものの、学習意欲ががくんと落ちてしまい、そのままなし崩し的に楽な生活に戻ってしまった。
人間、落ちる時は早いんだ。知ってる。
とりあえず、息子は補習校の成績はまずまずだし、個人面談でも日本語力については問題なさそうだったので、年齢相応の学習という点では多分問題ない。そのうち滝のように口から英語が出てくる日が来ると信じて待とうと思う。
担任の先生からも、成績表のことでメールが来ていた。
成績に(4段階評価で)"2" がついていても、気にすることはありません。子どもたちはまだ途上途中です。それから、標準としているレベルが若干高めに設定されています。子どもたちは毎日とてもがんばっています。たくさん褒めてあげてください。そして、子どもたちの成長を誇りに思ってください。本当に!ゼロから出発して、ここまで来たんだから、本当に素晴らしい!
子供のがんばりに感謝です!
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