折り紙で作ったコマ |
知らない番号から英語。
英語のテキストなんてほとんど来ないので、だれか間違えたかなーなんて思って読んだら本当に私宛だった。
(今までも何度か間違いテキストがあった。「双子生まれたんだって!おめでとう!!」みたいな。残念ながら産んでない。)
息子のクラスメイトのママからで、
「今度の土曜日、うちに息子くんを呼んで play date したいの。空いている?ランチも食べてね」
という内容だった。
* play date: 親が連絡を取り合って、こども同士を遊ばせること
びっくりしたですよ...
噂に聞いたあこがれの(?)プレイデート...
おそらくクラス名簿から私の電話番号を知ったと思われる。
本当にうちの息子と遊びたいんですかっ?!
(息子の学校での様子がよくわからないので、みんなとちゃんと交流できているのか若干不安。)
でも、せっかく呼んでいただけたわけだし、息子に聞いたら、「いつもじゃないけどたまに遊ぶよ」と言っていたし、全然接点ないような子ではないようだったので、ちょっとテンション高めで「お誘いありがとう!ぜひ伺います!」的な返信をした。
初めてだったので、こちらのマナーがよくわからず、とりあえずトレジョで「グルテンフリー」と書いてあるクッキーを買って(トレジョだと何となくおしゃれな印象だし)、いつでもどこでも好評な折り紙のコマを作って差し上げることにした。
当日、少し道に迷いつつ到着し、家族総出で玄関までお出迎えしてくれた。
素敵なおうちに素敵な家族。美人のママに賢そうな息子さん。
こちら、全体的にちんちくりんでごめんなさい...
ご挨拶も早々に、息子を放り投げてだんなさんと二人でランチに繰り出した。
お迎えまで2時間、楽しく遊んできてね~。
~ チクタク2時間後 ~
お迎えに行くと、息子とお友だちが闘いながら玄関まで出てきた。
オレ、剣作った!見て!
と、見せてくれたのは折り紙をくるくる巻いてテープで留めただけのもの。
興奮しながらあれこれしゃべりまくっていた。
いやでもまあ、楽しそうでよかった。
闘いに言葉はいらないからな。
賢そうなお友だちも闘いごっこが好きだったらしく、最初に会ったときは緊張して全然しゃべらなかったのに、お迎えの時には私に戦いを挑んできていた。
おお!闘いごっこは国境を超える!(感動)
アメリカはバイオレンスなものはご法度と聞いて緊張していたんだけど、放課後、校庭で遊ばせていると、枝を振り回しながらチャンバラ(死語)したり、枝を銃のように持って「ババババババババッ」とか叫んでいる子がいたりして、どの程度が許容範囲なのかイマイチ判別がつかなくなっていた。
いえ、結局今もってその許容範囲がさっぱりわからないんだけど。
でも、息子もそれなりに村八分になることもなく、現地校で居場所があるんだなぁ、と思って少し安心した。
もしかしたらその男の子は毎週順番にクラスメートを家に呼んでいて、やっと息子の番が来ただけかもしれないんだけど、それでも呼んでもらってそれなりに楽しんで帰ってきてくれて本当によかった。
最初は面倒見のいい女の子とばかり遊んでいたみたいなんだけど、最近は仲のいい男の子もちらほら出てきたみたいだったし、うまいことサバイバルしているなーと感心した。
今年度も残り3か月しかないけど。
そうそう、お土産に持っていったコマ、ママがえらく喜んでくれて、
「あの Origami ?素晴らしいわ!すごくきれいだし、あなた才能があるのね!」
と言われた。いえ、折るだけなら才能より根気です、とはもちろん言わず。
折り紙は折って持っていってあげると、話題作りにもなっていいかも、となかなかの手ごたえがありました。
はじめまして。初Playdateのドキドキわかります。私も経験しました。そして、その折、トレジョのクッキーに折り紙を添えたのでなんかうれしくてコメントしました。私は2014年から子供と渡米して現地校小学生に通わせています。
返信削除Brownieさん、
返信削除コメントありがとうございます。
やはりトレジョは間違いがないですよね(笑)
折り紙も添えられましたか。そうですか。
私もうれしいです~
みなさん、いろいろ手探りでがんばっていらっしゃって、私も頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
たまこ拝