アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2019/02/16

雪道を始めて運転した

この2週間、大寒波&大雪が到来した。
学校だけでなく様々なイベントや習い事もすべてキャンセルとなり、しばらく軟禁状態だった。(または、凍るような寒さの中、公園で雪遊びに興じるお子さんたちのお付き合いで寒風忍耐力を試された方々も多数…)

北緯47度

シアトルは北緯47度に位置しており、実は南樺太とほぼ同じである。稚内よりも北に位置しているのだ。
ところが、暖流の影響で冬もそれほど寒くなく、夏もそれほど暑くならず、温暖でとても過ごしやすい気候である(長雨さえがまんできれば)。

そのためなのか、今回のような大雪にはめっきり弱い。いたるところで通行止めとなり、区域によっては停電が長く続いたりする。日本ではめったにお目にかからない停電。雪だけでなく、大雨や暴風、雷などでもしょっちゅう停電する。たまに、ここは文明国なのかと疑うことがある。ライフラインが弱すぎる。

素人のくせに雪の中運転してしまったバカは私だ

先日ちょうど出先で大雪となってしまい、近距離ではあったんだけど(徒歩でも30分弱)、雪が降りしきる中、車を運転することとなった。「うちはスノータイヤだし」と高をくくっていたら、まーとんでもなかった。バカですね、相変わらず私は。

フロントガラスに雪が降り注ぐと雨以上に前が見えない

ワイパーは雪仕様になっていなかった…
前方が見えなくて怖かった。ついでに後方もぼんやりとしか見えず、やっぱり怖かった。サイドミラーもかなり見づらかった。幸い、大雪予報であまり車が走っていなかったので、助かった。

車線が見えない

これは予想外だった。よく考えればわかることである。降り積もれば路上に引いた線など見えなくなってしまう。積雪恐ろしい。
通り慣れているとはいえ、どこから左折レーンなのか、そしてここは2車線だったか3車線だったか、そして前の車はどちらのレーンを走っているつもりなのか、不安になりながら走行していた。20マイルくらいでトロトロ走っていたけれど、それでも怖かった。

その他

ブレーキを踏む時や、カーブ、右左折、坂道等々、近距離でもたくさんの危険地帯があり、私のような素人が手を出してはいけないということはよくわかった。

ここ数日、facebookinstagram など、雪の写真がたくさん並んでいた。
中には、雪がやんで路面も除雪されていたのもあって、近くのモールまで買い物に行ったところ、そのモールの駐車場にはまだ雪がたくさん残っていて、雪にはまって出られなくなった、という内容のものがあった。そうだ、雪がやんだ後もまだまだ危険なのだった。

改めて、雪道の運転は危ないということ、それからそんな時はそもそも外出しないこと、が鉄則だと学んだのでした。40も過ぎたババアでも学ぶことはまだまだあるのだ。
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