最近、霧ばかり |
生徒情報の管理
この9月で生徒管理システムを新しくして、ParentVUE というシステムを導入したそうである。どうも、アメリカのあちこちの学区で導入しているシステムみたいだ。実態はよくわからない。詳しくはこちらのページ↓
Grades & Attendance – Bellevue School District
今回のニュースレターで何を言ってきたかというと、各保護者が ParentVUE にアクセスしてアカウントをアクティベートしなくてはならないのであるが、そのアクティベーションキーの使用期限が12月9日までだそうである。
関係者のみなさま、アクティベートしましたか?
期限切れたらどうするんだろう...
小学生のご家庭には9月25日付のメールでアクティベーションキーとアクセスの仕方が、BSDからメールで届いているはずです。
(10.15.2018 追記)
ここにアクティベートの方法がありました。
ParentVUE – Account Activation
ただし、このPDFからリンクがうまく動かないので、こちらから↓
https://wa-bsd405-psv.edupoint.com/
それはともかく、この ParentVUE はなかなか便利で、学校に知らせている生徒情報(住所や連絡先、国籍や健康情報(予防接種など))を確認できるほか、うちは息子がまだ3年生なのであまり活用していないけれど、宿題のアサインや成績などの確認もできるようになっている。
これで初めて知ったんだけど、息子にもメールアドレスが付与されているようである。
スマホアプリもあるので、ふだんはこちらが便利かも。
この姉妹品で StudentVUE というのがある。
こちらは生徒自身が自分の宿題などを確認するためのもののようである。
まだオンラインでのアサインメントがなければ、ParentVUE のみで構わないと思う。兄弟がいても、全員を ParentVUE のみで管理できる。
Office 365
マイクロソフトとBSDがどんな力関係かわからないけれど、Office 365 を使うことができる。自宅のパソコンにOfficeをインストールもできるようである。すごい。すばらしい。BSD の場合、みなさん共通で、ID / Password は、
- ID: s-lastnamefirstinitial (大谷翔平くんの場合、"s-otanis", メアドは "s-otanis★bsd405.org" ★=@)
- Password: s#studentidnumber (ex: s#123456 <- 生徒番号)
教育用Webプログラム
BSD のニュースレターに関しては以上なのだけれど、ついでなので現在息子が使っている教育用プログラムについて。Curriculum Night の時に書いたけれど、3年生から全国一斉テスト Smarter Balanced Assessment への対応として、タイピングサイトの使用が始まった。
- Typing Quest
https://www.typingquest.com/
このURLは一般用で、おそらく契約しているグループごとに id がアサインされる。学校からは別の URL を教えてもらっている。 - IXL | Math, Language Arts, Science, Social Studies, and Spanish
https://www.ixl.com/
これは算数用。昨年までの DreamBox に加えて学校でやっている。
このURLも一般用で、学校から教えてもらったのは別のURL。
これらのプログラムにログインするときの ID/Password は、すべて先の Office 365 で入力したものと共通である。
***
息子が一人立ちする頃には実際に手で書くよりももっと、タイピングできるかということの方が大事になってくるはずだ。今、息子は一生懸命漢字の練習をしているわけだけれども、実際には正しい漢字に変換できるかどうか、ということの方が大事になるんじゃないだろうか。たとえば「指示/支持」とか「保証/保障」とか。美しい字とか美しい字を書くための書き順とか、それはもう毛筆や硬筆といった専門職で特化されていくかもしれない。今だって、読めるけど書けない漢字ってたくさんある。
学校自らがIT化を推進しているのは、子供の将来にとっても意義があると思う。
日本の学校もいいところはたくさんあるけれど、あのアナログ文化は本格的にテコ入れしないと、近い将来、家庭のコンピューターリテラシーと子供の学力に相関が出て、生涯賃金にも格差が出るんじゃないかと思う(今も相関あるのかしら)。
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