サンフランシスコの旅も最終日。
(サンフランシスコ旅行一日目、二日目の続き)
友だちに勧められて、最終日はカリフォルニア科学アカデミーを見学した。
要は博物館なんだけど、熱帯雨林→水族館→科学館→プラネタリウム...と盛りだくさん。全部見て回るとなると一日がかりだ。
しかし、入館料35ドルは高い。いや、これらの管理は大変だろうから、致し方ないとは思うけど。
最初は熱帯雨林エリア。ここに入るまでも5分以上並んだ。
人数規制しているみたいで、数分おきに10人くらいずつ入れるようにしている。
中に入った途端、蒸し暑い。
中はらせんスロープになっていて、ちょっとずつ上に登りながら鳥や爬虫類・両生類、植物、昆虫などなどを観察することができる。展示の仕方が工夫されていて、息子も擬態している動物や昆虫探しに夢中になっていた。
一番上はたくさんの蝶がひらひらと舞っていてすごかったんだけど、それ以上に湿潤な空調に加えて丸窓から差し込む日光のおかげでかなり暑かった。息子は半袖になったにもかかわらず、ダラダラ汗をかいて「早く出ようよー」と限界だった。
一番上まで登ってしまうと、エレベーターで下に降りる。
このエレベーターは水族館への直行便で、本当によく考えられている。
水族館では、息子が「涼しい~気持ちいい~」と喜んでいた。
この辺になると、さすがに疲れてきてあまり覚えていない。
途中、ヒトデに触れるコーナーがあって、息子は喜々として触りまくっていた。
サンディエゴでCleaner Fishと戯れて以来、水槽に手を突っ込むことに抵抗がなくなったみたいだ。
ここの水族館にも、水槽の下をくぐるトンネルがあって、下から魚が泳いでいるのを観察できるようになっていた。最近では、この見せ方もそんなに新鮮じゃなくなってしまった。もちろん楽しいけど。
その後屋上に上った。
熱帯雨林の天井がこちら。丸窓がいっぱい。
ナウシカを見たのが確か小学校6年生だった私は、思春期にどっぷりとあの世界観に浸ってしまったため、これを見てすぐ「怒りで我を忘れてる!」というナウシカのセリフを思い出してしまった。
いえ、腐海に住むオウム(王蟲)に似ているなって、それだけの話です、すみません。
水族館を出ると、あとは大きな展示物はあまりない。
アフリカコーナーは、人類の歴史なんかの展示があって、ネアンデルタール人あたりで息子がツボったらしくて真似してゲラゲラ笑っていた。男子の笑いのツボは良くわからん。
color of lifeコーナーは、はく製(?)のトラやらキリンやらが置いてあったんだけど、私はこの擬態している昆虫に釘付けだった。
写真だとわかりづらいけど、これ、手のひらくらいもある昆虫なのだ。ほぼ葉っぱだよね。
熱帯雨林にも水族館にも擬態している生き物がたくさん展示されていたけど、こういう進化には本当に感心する。息子も探すのが楽しかったようだった。
最後は、この博物館の目玉の「白ワニ」を見に行った。出口付近に鎮座していらっしゃる。
見たら、すごくふてぶてしい様子で寝ていらっしゃった。夜行性だから仕方ないよな。
息子と「偉そうだよねー。キングって感じ」などとどうでもいい会話をして、最後に家族でセルフィー撮った。
そう言えば、ワニの写真撮り忘れた。まあいいか、偉そうだったし。
その他、地震エリアでは地震体験やりたかったんだけど、これまた長蛇の列だったので断念した。
プラネタリウムも、私たちが想像するプラネタリウムと違って、銀河系の資料映像的なものだと聞いたので、最初から行かなかった。実は本当にふつうに星と星座のプラネタリウムだったりして。
***
さて、見るべきところはすべて回りきった。
あとは、今回の旅のメモ。
【食事】
(1) Momiji
着いてすぐ、適当に回ってここでランチ。とんこつベースのラーメン屋さんみたいだった。
見た目と違って味は薄かった。
息子が唐揚げ丼を頼んだんだけど、うめーうめー、とモリモリ食っていた。途中でトイレに○んこしに行って、その後も「やめられない!」と結局完食していた。
(2) Fog Harbor Fish House
二日目のランチ。アルカトラズ島から戻ってきて、そのまま Pier 39で。
クラムチャウダーも美味しかった。店員はすごく感じが良くて、店内の雰囲気もすごく良かった。
しかし高い。だいたい$20弱くらいする。
窓際の席に案内してもらったら、海が良く見えるとてもいい席だった。セレブ気分だけは味わえる。
中国人の団体ツアーがひっきりなしに通っていった。
(3) Osaka Sushi
一日目の夜は中華街で食べたんだけど、出てくるのは遅いしそんなにおいしくなかったので割愛。
これはニ日目の夜。Yelpの評価はあまり高くないけど、私はここよかった!
私はとにかくどんぶりが大好きなので、ちらし丼を食べた。満足~
だんなさんは煮込みうどんを注文していたんだけど、うどんもスープもすごくおいしかったんだけど、ムール貝とか入っちゃって、とにかく(日本人からすると)斬新な具&具だくさん!で食べるのに苦労していた。
店名は "Sushi" なんだけど、ふつうに居酒屋みたいで良かった。
隣の席の人が "Super Fire Roll" というのを注文していた。何かと思ったら、すしが火だるまになって出てきていた。すげー。次は(また来るかわからんけど)頼んでみたい。
【宿泊先】
Beck's Motor Lodge | San Francisco's Castro Hotel
Google mapにひもづいている写真は古くて、最近建て替えたのでとてもきれいである。朝食はつかないんだけど、近くにSafewayがあったので、そこでサラダとかパンとか買って食べた。
唯一残念ポイントは電子レンジがなかったこと。
【レンタカー】
迷ったけど、荷物もあるし、結局借りることにした。
空港から出ているモノレールでレンタカーパーキングへ直接行けるので、便利。事前に予約して、あとはピックアップするだけ。帰りは近くにガソリンスタンドが見当たらなくて、ちょっとグルグルしてしまった。こちらも空港内の返却場所へ返しに行くだけ。
***
3日間の短い旅行だったけど、コンパクトで回りやすくてすごく楽しかった。
坂道だらけなことを除けば、お子さま連れでも十分楽しめるんじゃないかな。
(サンフランシスコ旅行一日目、二日目の続き)
カリフォルニア科学アカデミー
チケット売り場は長蛇の列 |
要は博物館なんだけど、熱帯雨林→水族館→科学館→プラネタリウム...と盛りだくさん。全部見て回るとなると一日がかりだ。
しかし、入館料35ドルは高い。いや、これらの管理は大変だろうから、致し方ないとは思うけど。
最初は熱帯雨林エリア。ここに入るまでも5分以上並んだ。
人数規制しているみたいで、数分おきに10人くらいずつ入れるようにしている。
中に入った途端、蒸し暑い。
ちっちゃなカエルが数匹写っているんですが、わかります? |
蝶がばっさばっさ飛んでいた 帰りに体に蝶が止まっていないか確認するように言われた |
一番上まで登ってしまうと、エレベーターで下に降りる。
このエレベーターは水族館への直行便で、本当によく考えられている。
インスタ映えするので写真に撮られまくりのクラゲ |
この辺になると、さすがに疲れてきてあまり覚えていない。
魚たち。ぼんやり眺めていただけだった |
サンディエゴでCleaner Fishと戯れて以来、水槽に手を突っ込むことに抵抗がなくなったみたいだ。
ここの水族館にも、水槽の下をくぐるトンネルがあって、下から魚が泳いでいるのを観察できるようになっていた。最近では、この見せ方もそんなに新鮮じゃなくなってしまった。もちろん楽しいけど。
その後屋上に上った。
熱帯雨林の天井がこちら。丸窓がいっぱい。
真ん中のアホな男の子が息子です |
いえ、腐海に住むオウム(王蟲)に似ているなって、それだけの話です、すみません。
水族館を出ると、あとは大きな展示物はあまりない。
アフリカコーナーは、人類の歴史なんかの展示があって、ネアンデルタール人あたりで息子がツボったらしくて真似してゲラゲラ笑っていた。男子の笑いのツボは良くわからん。
color of lifeコーナーは、はく製(?)のトラやらキリンやらが置いてあったんだけど、私はこの擬態している昆虫に釘付けだった。
Giant Malaysian Leaf Insect 真ん中の葉っぱをよく見ると昆虫 |
熱帯雨林にも水族館にも擬態している生き物がたくさん展示されていたけど、こういう進化には本当に感心する。息子も探すのが楽しかったようだった。
最後は、この博物館の目玉の「白ワニ」を見に行った。出口付近に鎮座していらっしゃる。
見たら、すごくふてぶてしい様子で寝ていらっしゃった。夜行性だから仕方ないよな。
息子と「偉そうだよねー。キングって感じ」などとどうでもいい会話をして、最後に家族でセルフィー撮った。
そう言えば、ワニの写真撮り忘れた。まあいいか、偉そうだったし。
その他、地震エリアでは地震体験やりたかったんだけど、これまた長蛇の列だったので断念した。
プラネタリウムも、私たちが想像するプラネタリウムと違って、銀河系の資料映像的なものだと聞いたので、最初から行かなかった。実は本当にふつうに星と星座のプラネタリウムだったりして。
***
さて、見るべきところはすべて回りきった。
あとは、今回の旅のメモ。
【食事】
(1) Momiji
見た目と違って味は薄かった。
息子が唐揚げ丼を頼んだんだけど、うめーうめー、とモリモリ食っていた。途中でトイレに○んこしに行って、その後も「やめられない!」と結局完食していた。
(2) Fog Harbor Fish House
Fried Prawn |
クラムチャウダーも美味しかった。店員はすごく感じが良くて、店内の雰囲気もすごく良かった。
しかし高い。だいたい$20弱くらいする。
窓際の席に案内してもらったら、海が良く見えるとてもいい席だった。セレブ気分だけは味わえる。
中国人の団体ツアーがひっきりなしに通っていった。
(3) Osaka Sushi
ちらし |
これはニ日目の夜。Yelpの評価はあまり高くないけど、私はここよかった!
私はとにかくどんぶりが大好きなので、ちらし丼を食べた。満足~
だんなさんは煮込みうどんを注文していたんだけど、うどんもスープもすごくおいしかったんだけど、ムール貝とか入っちゃって、とにかく(日本人からすると)斬新な具&具だくさん!で食べるのに苦労していた。
店名は "Sushi" なんだけど、ふつうに居酒屋みたいで良かった。
隣の席の人が "Super Fire Roll" というのを注文していた。何かと思ったら、すしが火だるまになって出てきていた。すげー。次は(また来るかわからんけど)頼んでみたい。
【宿泊先】
Beck's Motor Lodge | San Francisco's Castro Hotel
Google mapにひもづいている写真は古くて、最近建て替えたのでとてもきれいである。朝食はつかないんだけど、近くにSafewayがあったので、そこでサラダとかパンとか買って食べた。
唯一残念ポイントは電子レンジがなかったこと。
【レンタカー】
迷ったけど、荷物もあるし、結局借りることにした。
空港から出ているモノレールでレンタカーパーキングへ直接行けるので、便利。事前に予約して、あとはピックアップするだけ。帰りは近くにガソリンスタンドが見当たらなくて、ちょっとグルグルしてしまった。こちらも空港内の返却場所へ返しに行くだけ。
***
3日間の短い旅行だったけど、コンパクトで回りやすくてすごく楽しかった。
坂道だらけなことを除けば、お子さま連れでも十分楽しめるんじゃないかな。
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