3月からほぼ毎日家族全員、家で過ごしている。
うちはそれでも神のお告げなのか、2月にアパートよりは広い一軒家に引っ越したので、まだマシだったと思う。前のアパートにあのまま住んでいたらと思うとゾッとする。
とにかく、オットが部屋から出てきてドスドス足音をたてながらリビングまで来て、冷蔵庫やらおやつストック棚をあさったり、グラスに氷を放り込んでジュースがぶがぶ飲んだり、みたいな一連の動作が一番イラっとする。
彼の部屋のドアがバンッと開く音がして、その後「ドス」という一歩目の足音が聞こえるだけで、それまで平穏な私の心が、あっという間にイライラマックスである。老後ふたり生活が心配になるレベルだ。
それはそれとして、私は数字オタクということでいろいろググってみたところ、面白い調査データを見つけた。
自分を社会化してみることで自分のメンタルを回復させるという意味も込めつつ、シェアしたいと思う。
(要は、みんなどんな感じかなー、と調べてみたら、自分と同じような感情を持っている人がいっぱいいて安心した、みたいな話です。)
リモートワークで困っていることランキング
Biz Hits という会社のアンケート調査結果より。
リモートワークで困っていることランキング!男女961人アンケート調査
調査期間は6月なので、今やったらちょっと結果はかわってくるかもしれない。でも「わかる!わかるよー!」な内容だった。
※ 細かい内容は、上記リンクよりご確認ください。
調査対象は、(日本)全国のリモートワークをしている男女961人。
まずはランキング!
- 家族がいて集中できない
- コミュニケーションが取りにくい
- 集中力が続かない/やる気が出ない
- 自宅ではできない仕事がある
- 仕事環境が整っていない
ネット環境が悪い - オン・オフの切り替えが難しい
- 運動不足/間食が増えた
- 水道光熱費・通信費がかさむ
- 近隣の音が気になる
- Web 会議で映る部屋
家族がいて集中できないだと!
こちらの動画を見てもらいたい!
(開始位置からが最高です)
そう、「家は家庭のもの」という感覚、とても大事だと思う。
家族に「会議中だから静かにしろ」っていうのは、やっぱり違う、違うということに気付いて声を上げなくちゃいけないんだな、とこれをみて思った。
もちろん、そうはいかない事情の人もたくさんいるし、私もそうは言ってもオットが仕事中だったり会議中だったらなるべく静かに過ごすようにしているんだけど、ただ、心のどこかで「これは間違っている、家は家庭のものなんだ」と言い続けなくちゃいけない、と思った。
仕事環境
これは、あるあるだなー。
アメリカは外でもWifi充実してはいるけれど、結局頼みの図書館が閉まってしまったので、困った人もたくさんいたんじゃないかと思う。子供は学校からラップトップ配布されて、インターネットの環境がない人は、そのラップトップでしか使えないけど、Wifi ホットスポット(ポケット Wifi みたいなの)も一緒に配布されていた。
あとは、そういう直接的なハードだけではなくて、実際に部屋数が足りないとか長時間座っていられる椅子や机がないとか、うちの場合は机や椅子はあったんだけど、どうしても家だと暗いので(アメリカの家ってだいたい暗い)、デスクライトを買った。息子用だけだけど。
(オットは、必要経費なので会社に買ってもらえると言っていた。結局買っていないみたいだけど。)
その他も共感できるものだらけ
「運動不足/間食が増えた」とか「光熱費がかさむ」とか、マジほんとそれ!と指さすくらい共感です。
オットも息子も確実に横に伸びた。息子はともかく、オットはもう50も近いのにその体はまずいだろ、くらい肥えた。
こういうのも、ちょっとしたストレスになる気がする。心身の健康と運動量って比例するんじゃないかな。家にいると、ついつい食べちゃうし。
もうひとつ面白い調査データを見つけた
というわけで、このアンケート調査、とても興味深かった。
アンケートの配布の仕方によっては、ある程度結果が偏ることもあるかもだけど、感覚的にはどれもこれも「わかるー!」な回答だったので、少なくとも私の心は少し平穏を取り戻した。調査ありがとう!
とにかく、家族3人しかいないわけだけど(先の動画のカジサック家なんて、お子さん5人の7人家族だからね!)、それでも息が詰まるというか、ひとりにさせてくれ!みたいな気持ちになってしまって、そこを何とか考えないように、どうにかイライラを逃がすというか、そこも意識しながら過ごさなくちゃいけなくて、なかなか鍛錬の日々です。
それで、これを調べていた時に、もうひとつ、興味深いデータを見つけてしまったので、それもまた後日シェアしたいと思います!
↓自分を社会化してみる作業ってひとつのライフハックかなと思いました。ポチっとしていただけたら嬉しいです↓
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