アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2017/10/04

ドライブレコーダーを付けようではないか

友だちとランチをしたら、相次いで自動車事故を起こしたということで血の気が引いた。

自動車事故というのは、自分の不注意が招く事故だけではなく、他人の不注意で自分が不利益を被ることもあるのだ。
私が聞いた話はどちらも自分に落ち度はないものの、相手との交渉がこじれることがあるという恐ろしい話だった。本当に怖いのよ...世の中で恐ろしいものは、お化けよりも生身の人間よ!

たとえば、見通しの良い交差点で青信号を直進したところで、横から赤信号を無視して飛び出してきた車に横から当てられてしまったようなケース。
こんなの、赤信号を無視した車が悪いじゃないですか。誰がどう見ても、どう考えても相手が悪いでしょ。ブレーキ痕もない。しかも飲酒運転。10-0でいいと思うじゃないですか!

ところがこのアメリカでは(日本もそんなことある?)、「証拠がない」となると両者の記憶をヒアリングするしかなく、相手が「オレは悪くねぇ。そっちが飛び出してきた」とか開き直ってきたりすると、話がもつれるんだそうである。ありそうな話だ。
また、事故直後に警察が来てくれればラッキーで、たいていは保険会社に連絡してあとは示談みたいな話になるわけだが、保険会社も支払したくないわけで、当然もつれるのである。泥沼かよ。

そうだ!今こそ文明の利器に頼るべきだ!
文明の利器ドライブレコーダー
ランチの後、速攻買ったよ、ドライブレコーダー。
Rexing V1P 2.4" LCD FHD 1080p
(ポチッてから届いたのは3週間後だったけど。)
もしもの時のための保険と思えば安いもの。自分の違反もバレるけど。
でも、映像があれば、最強の証拠になる。

暗い駐車場でがんばって設置した。
バックミラーの陰に隠れるように配置したので、運転のじゃまにはならない。ただ、助手席に座る人は、ちょっとウザいかもしれない。

ちなみに、事故が起こった時はお互いの免許証の写真を撮り合うことを忘れずに。
たいていの人は事故に慣れているので(恐ろしや!)、何も言わなくても免許証を出してくるそうである。それも知らなかった。よく考えたらそうだよね。
事故直後の状況写真もお忘れなく。
私なんか、テンパって写真なんて忘れちゃいそう...

心配なのは、これが結構目立つので、盗難に遭わないかということ。
盗まれること自体は、まあ痛いことは痛いけど、それよりフロントガラスを叩き壊されて車を修理に出さなくちゃいけなくなることの方がより深刻である。
そしてその時には、犯人の証拠を確認しようにも、当のレコーダーは盗まれてしまって手元にないときている。
犯人と鉢合わせとか言うことになると、もっと恐ろしい。
駐車するたびに、どこかに隠さないといけないかもな...

もちろん、事故を起こさないのが一番ではある。
みなさま、ご安全に。

0 件のコメント:

コメントを投稿