アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2020/06/19

現地校卒業おめでとう

学校がクローズしたまま、息子は小学校を卒業することになった。

小学校を卒業です

このまま卒業になって悲しいけれど、それは仕方ない。
高校生の手記で「じゃあまたね」とすぐ戻れるつもりで軽くあいさつしたのが最後になってしまって辛い、というのを読んでしまって、泣けてしまった。
工作イベント(1年生)
アメリカに来て、7月で丸5年。
息子はちょうど 1st grade の9月に入学したので、彼のアメリカ生活は小学校生活と言っても過言ではない。
アメリカ初心者としては、担任の先生もいて、親にとっても連絡先が担任一本で済むので、とてもいい訓練(?)になった。本当にありがとう。小学校ありがとう!
walk-a-thon (1年生)
いろんな担任の先生に出会ったけれど、そしてまあ、ちょっとしたトラブルもあったけれど、振り返ればいい思い出が多かったように思う。結局、ローカルの人たちとの交流はほとんどなかったけれど、ボランティアもわりとがんばって行ったし、息子もものすごくがんばってくれたし、多少のことはもうどうでもいいです。
music concert (1年生)

Thanks to all the teachers!

歴代の先生たち、ありがとう!
全然英語できなくて、おとなしくて、何考えているかよくわからない子だったと思うけど、気にかけてくれてほんとうにありがとうございました!
そんな彼も卒業です!!
※日本語で言っても伝わらないけど。
Valentine party (2年生)

今年の担任は最高だった

最終学年である5年生の担任は、新しく外部からいらした韓国系の先生で、ベテランのオーラを隠すことなくガンガン出していて、なかなか風格のある先生だった。特に第一印象では可もなく不可もなく、というところだったんだけど、この先生が大当たりだった。
韓国系の先生は、なんとなく、まじめにきちんとやってくれるんじゃないか、と思ってはいたけれど、期待以上だった。
music concert (4年生)
特に休校になってからが本領発揮という感じで、毎週ニュースレターを出してくれ、ほぼ毎日課題の添削をし(すさまじいほめ言葉の語彙力の前に圧倒された)、木曜日には、生徒一人一人に今週の良かったところ・悪かったところを細かく書いてメールしてくれた。
水曜日以外、毎日1時間のクラスミートアップを入れてくれて、そこで課題の説明もしてくれた。本当に助かった。それプラス、週1で30分間の2~3人の少ない人数のスモールチャットも入れてくれた。途中でミーティングをぶっちぎる子もいたので、マンツーマンになったことも2,3回あった(息子は嫌がっていたけれど、ぜいたくな時間だった)。
工作イベント (4年生)

1年生の最初の担任も素晴らしかった

2015年9月の小学校初日、息子は明らかに緊張していて、私も車の運転ができなくて、家族全員で車で学校まで行って。私は家にスマホ置いてきちゃって取りに戻るし、オットは道を間違えるし、息子は緊張のあまり車に酔って吐いてしまうし。
ギリギリに到着したら、すでに子供たちは教室に入るところで、焦って飛び込んできた息子に担任の先生が優しく呼びかけてくれた。
その時のテンパった話 → 現地校スタート 
Walk-a-thon (3年生)
1年生の時の担任も当たりだった。
その時は全然わかっていなかったけれど、あれほど一生懸命息子を気にかけてくれるような先生はいなかったので、息子はとても運が良かったんだと思う。
全く英語ができない息子を根気強く指導してくれた先生、そしてELLの先生、お二人には本当にお世話になった。
学校の前 (5年生)

運にも助けられたけど、ふんばった息子をほめるよ!

そして何より息子には、家族のために厳しい環境に投げ込んでしまったことを詫びるとともに、ここまでのがんばりを褒めたいと思う。
先週の School caravan (5年生)
本当にがんばったね。
卒業おめでとう。
君の人生にとって、このアメリカでの小学校の思い出が光り輝くときとなりますように!
そして、この先にもさらに素晴らしい未来が来ますように!
↓9月からミドル。少しでもいいから対面で授業できますように!ポチッとしていただけたら嬉しいです↓

0 件のコメント:

コメントを投稿