アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2019/12/16

子供たち自身が書くニュースレター

Microsoft Sway というサービスがある。
いろいろ利用価値があるようなのだが(調べたけどどの使い道が一番正しいのかよくわからない)、簡単にプレゼン資料作ったりニュースレター作ったりWebサイト的なものを作ったりできるツールである。マイクロソフトアカウントがあれば、すぐに作成できる。
Googleサイトと似たものかなーと思ったけれど、それとも違うようだ。

クラスのニュースレターを Sway で

担任から、毎週クラスの様子についてニュースレターが届いていたのだけれど、ある日突然「子供たちが毎週当番制でニュースレター作成します。読んでくださいね」と数行の案内と、そのニュースレターへのリンクのみが貼られたメールが来た。

いつも突然でなんだかよくわからないけど、子供たちにニュースレター書かせるのか。しかもオンラインのツールを使って。(実際には先生が子供たちの書いた下書きをタイプするらしいけど。)
私の小学生の頃は(中学生だったかな)、日直日誌みたいなものがあって、日直が一人でその日のことを記録記入するノートがあった記憶がある。そんな感じ…?(違う)

リンクをお見せしたいんだけど、さすがにそれはできないのでサンプルで作ってみた。実際のニュースレターもこんな感じ。
サンプルニュースレター
(写真は、Sway がサンプルに出しているものを使用しました。)

子供自身が書く授業の様子

息子に聞くと、一応、先生の添削が入るそうである。でも、文章は子供が書いているそのままの雰囲気が出ていてすごくいい。
今週、たまたま息子が [Math] について書いたそうである。
今週、小数について習い始めました。分数から小数にすることも習いました。先生が、お金も小数を使います、と教えてくれました。たとえば、教科書では「10分の3は、小数では?」ということをやりました。
全体的にこんな雰囲気の文章で、ひとりひとり個性があふれていてわりと楽しい。文章も子供の書くものだから、それほど難しくない。

重要なお知らせが親の元に届くか

最後の方に、先生からの報告やらお知らせやらが記載されている。
わりと重要なイベントのお知らせとかボランティアの募集とか載っていたりして、わざわざリンクをクリックして、しかも下までスクロールして読む親ってどれくらいいるんだろう、というのがちょっと疑問ではある。
この間、イベントのボランティアに応募したんだけど(このクラスのニュースレターにしか載っていなかった)、全然応募なかったようで、リーダーが人集めに苦労していた。

人に何かを周知するのは、やっぱりなかなか骨が折れることだと思う。どんな方法をとっても、絶対読んでない人って現れるからね。

でも、この取り組み、すごくおもしろいなーと思いました。
Webで形になったら、子供たちも嬉しいと思うしね。

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