アメリカ西海岸、シアトルのお隣ベルビューにいます

2018/12/13

渡米してすでに4年目だけど英語が

そろそろスキーの季節だということで、先日、車検に出してきた。
(よくわからないけれど、だんなさんが「あんたの車はスノータイヤしないとな」とか言って、いそいそとスノータイヤに取り換えて、まんまと私の車をスキー専用車にしやがったので、じゃああんたが検査に出してきてよ、と応戦したところ、口笛を吹いてどこかに消えてしまったので、仕方なく自分で出しに行ってきた。マンガかよ。)

なぜこうも聞き取れないのか

それでまあ、予約はメールとかでできちゃうんだけど、問題は受け付け。
人によってはものすごくよく聞き取れたりもするんだけど、車の修理工の受付のお姉さんの英語が全然わからなかった。あまりにもわからなくて、わからない自分にもびっくりだった。だってもう4年目だし、それなりに英語トレーニングしてきたし。

これでも最近耳が開いてきたような気がしていたのだ。なのに。
全部細かく聞き取れる人もいる一方、全然聞き取れない人もいる。
違いは何だろう。

車関係だから聞き取れないのでは、と思われる方もいるかもしれないんだけど、それも全然なくて、彼女は単純に
「ここで以前、車を購入したことある?」
と聞いていただけだった。"purchase" とか "buy" とかいう単語は耳に入ってくるんだけど、3回聞き直してやっと理解できた。何がわからなかったのか、いまだによくわからない。でも、思い返してみると、リエゾンのちょっとした癖とか発音の癖とかかなーとも思う。回りくどい言い方をしていたのかもしれない。でも、訛りのない、非常にふつうのアメリカ人の英語だったと思う。

それに加えて、
「何時くらいに取りに来たらいい?」
と聞きたかったのに「えーと、ん?」みたいになっちゃって、"When should I..." ともごもごしているうちに、彼女が機転を利かせて「いつ取りに来たらいいかって?」と先回りしてくれた。

聞けないし話せないし、さんざんだった。

英語学習は続けている

でも、実は、毎日欠かさず何かしら英語トレーニング続けているのだ。恥ずかしくて言えなかったけれど。しかも1時間以上。家事をやりながらのながら学習だけど。これだけ効果が微々たるものであるなら、15分でも集中してやらないと効果でないかなーと思い始めている。もっと早く気づけ。

時機が来たら(永遠に来ないかも…)記事にしようかなーと思っていたんだけど、一日平均1時間として、週に7時間というノルマを決めて始めてからとうとう120日を超えたところである。
最近、街の人々の会話を聞くともなく聞いていると、英会話のリズムだけは体になじんできたんじゃないかなーと思えてきたところだった。

全然わからない韓国語の方が安心する

最近、プライムビデオで「奇皇后」という韓国のドラマを延々と見ていた。一度見ると沼にはまって抜け出せなくなるの、すごい吸引力だよね、韓国ドラマ。私も「この時間、超無駄、もっと生産的なことをすべき」と頭ではわかっているんだけど、続きの見たさには勝てず。
この「奇皇后」って歴史もので、衣装とか装飾品とか内装とかセットとかエキストラとか、とにかくめちゃめちゃお金かかっていそう、と一目でわかるレベルなんだけど、内容はもうただの昼メロ。復讐の連鎖です。誰かが殺されるとその縁の人が立ち上がって「あいつに復讐してやる」とか無茶を言い出す。ストーリーに都合よく人が死んだり、うまいこと息を吹き返したりする。以前めった刺しにされても復活したはずの人物が、刺し傷一つで死んじゃうとかね。心臓一突きだったのかな!
日本で最近流行って(?)いる「伏線回収」とか全然まったくない。
(でも、ぐいぐい来るからうっかり見ちゃうのよ~、まんまと)

無駄話が長くなってしまったんだけど、何が言いたいかというと、韓国語の安心感に感動した、ということなのです。
私はコリアン全然わからないけれど、単語は日本語と全く同じか似たような発音をするものが多く、しかも意味は分からないけれど、語順が同じだということはなんとなくわかるので、聞いていて楽なのである。すごい。多少わかる英語よりも、全然わからない韓国語の方が聞いていて楽という。

韓国語始めようかなーとか思い始めたこの頃です。
現実逃避感が否めません。

確かに生活は安定してきたし、それほど不便なこともないんだけど、英語できないのはやっぱり辛いので、どうにかしたい。本当にどうにかしたい。どこかに突破口はないものだろうか。

↓自分ががんばるしかないのよね。ポチッとしていただけたら嬉しいです↓

0 件のコメント:

コメントを投稿